さくらこものがたり

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
20 / 122

ママの結婚

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

置き去り一首

片喰 一歌
現代文学
いまより若いわたしが綴ったことばたち。過去に置き去りにしてきたものを、いまここに。 恋。生きること。かなしみ。わたしの人生の断片の集合体。 励ましといえるほど優しくはないけれど、なにかに迷ったとき、すこし背中を押してくれるメッセージがもしかしたら見つかるかもしれません。

飛べない少年と窓辺の歌姫

紫音
ライト文芸
児童養護施設で育った男子高校生・烏丸翔は、悪友に誘われるがまま動画配信のために危険な度胸試しを繰り返していた。下手をすればいつ死んでもおかしくないという危機感を覚える中、不注意から足を負傷した彼は入院先の病院で一人の少女と出会う。病に冒され、自らの死期を悟りながらも自分らしさを貫く少女の生き様に、烏丸は惹かれていく。

一人語り

木ノ下 朝陽
現代文学
小説投稿サイト『エブリスタ』で現在連載中の小説「一人語り」を、一段落2000字前後にまとめ直し、加筆修正を施したものです。 (『カクヨム』にても、『エブリスタ』と同じ字数のものを、順次公開の予定です。 『エブリスタ』「一人語り」作品ページ https://estar.jp/novels/25969883 『カクヨム』「一人語り」作品ページ https://kakuyomu.jp/works/16817139557678572723) ルポライターの伍代智世は、とある事件の取材で、都内にある一軒の家を訪ねる。その家に引き籠るように暮らす、一人の女性に話を聞くために。 かつて祖母と暮らした家で、今も一見静かに一人暮らしを続ける彼女の、「影」とは…。 ふとしたきっかけで作者の中に生まれた「彼女」に、自動筆記の如く「書かせられた」物語です。 時に擦り切れそうになりながら、それでも懸命に生きていく、一人の女性のお話です。 学生の時以来、久し振りに筆を執りました。正直、今の自分でなければ書けなかった作品だと思います。 本来人見知りで、あまり他人とのお喋りが得意ではないヒロインの「一人語り」に、どうか暫しの間、お付き合いくだされば幸いです。

店(人間観察)

土屋寛文
現代文学
 この作品は私が実際に体験したドキュメンタリードラマになります。 新しい読書観を切り開き、人間力を高めるための具流(土屋)教授の『人間観察記録』です。 私はその場所に「此処(ここ)」を選びました。  背景はルンプロ(日雇い労務者・路上生活者・ブルーテント生活者・ホームレス・排斥された少年達・薬で人生を棒に振ってしまった青年・人知れず亡くなって逝く人・強盗・万引き老人・痴呆・聾唖者・糖尿病のヤクザ・・・等)あらゆる底辺の社会的弱者達がたむろする『ドヤの街』。 これは人間学研究の第一人者、『具流教授』の綴る珠玉の一冊となります ※ 作品は著作権を放棄したものではありせん。

ショートドラマ劇場

小木田十(おぎたみつる)
現代文学
さまざまな人生の局面を描いた、ヒューマンドラマのショートショート集です。 / 小木田十(おぎたみつる)フリーライター。映画ノベライズ『ALWAIS 続・三丁目の夕日 完全ノベライズ版』『小説 土竜の唄』『小説 土竜の唄 チャイニーズマフィア編』『闇金ウシジマくん』などを担当。2023年、掌編『限界集落の引きこもり』で第4回引きこもり文学大賞 三席入選。2024年、掌編『鳥もつ煮』で山梨日日新聞新春文芸 一席入選(元旦紙面に掲載)。

あおとみずいろと、あかいろと

蒼真まこ
現代文学
私は、父と母の愛を知らない。けれど悲しいと思ったことはなかった。大好きなおじさんが傍にいてくれたから──。 父の双子の兄である青葉おじさんに育てられた私は、幸せに暮らしていた。実の父である水樹が突然海外から帰国するまでは。 「私を捨てて海外に行ってしまったくせに……」 今更「お父さん」なんて呼びたくない。 私と父の和解を望む青葉おじさんの気持ちを考え、どうにか父親を受け入れようとした。 けれど父の水樹は衝撃の告白をする。 「俺は朱里を殺そうとした。おまえは俺を、一生許してはいけない」  私がいらない子だから、父は私を捨てたの? おじさんの言葉も信じられなくなった私は家を飛び出し、同級生の少年海斗に救いを求める。 ぶっきらぼうだけど優しい海斗に支えられながら、私はおじさんと父に向き合うことを決めた。 「全部話すよ。朱里の母親のことも、僕たち兄弟のことも」 父とおじさんは語る。 それぞれに青春と出会い、切ない別れがあったことを。 そして私は、生まれてきた意味と生きていく尊さを知る──。   不可思議な絆で結ばれた双子の兄弟、 その娘の朱里と、今は亡き母の桃子。 これはとある家族の、絆と再生の物語。 章ごとに視点が変わっていきます。 第一章は主人公の朱里 第二章は朱里のおじさんである青葉 第三章は朱里の実父である水樹 第四章で視点は再び朱里に戻り、完結へと進みます。 ※エブリスタと小説家になろうにも掲載していますが、こちらは改稿版となります。

トレンド

春秋花壇
現代文学
語彙を増やしたい

心中 Rock'n Beat!!

二色燕𠀋
現代文学
和とロックの不協和音? どうしてこんなに 食い違ってんの、けど噛み合っちゃう二人

処理中です...