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ソシオパスな俺
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俺は周りから、無慈悲、心がないソシオパスだといわれる。
ソシオパスは後天的・非遺伝的で、幼少期に育った環境などに
影響された結果として反社会的人格を得た者を指す。
ソシオパスに育てられた。
といっても過言ではないだろう。
仲間内には、めっちゃ優しいんだけどな。
俺は俺が大好きだし、
俺は周りの意見など、まったく気にしない。
俺のしたいようにするのだ。
どうせ人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」
で決まる。
錯覚資産をうまく使いこなせばいい。
愛情などという高尚なものは、微塵もない。
こんまり流じゃないが、心がときめけばそれでOK。
ということで、最近、心のときめかなくなった婚約者を、
婚約破棄することにする。
「えええええ、そんなごむたいなー」
と、言われようが、縁がなかったものとして
はっきりすっきり諦めてもらうしかない。
ごめんよー。
なんて、まったく思わない。
男なんてどうせ、兵隊。
働いて金かせいで何ぼの価値である。
反対に女は、お母さん。
美しくて優しくて疲れた男を癒して、子どもを産んで何ぼの価値。
それは違うといわれようがなんだろうが、
俺がそう認識してしまっているのだから仕方ない。
ところで、婚約破棄しようとしている女だが、
どんなやつだったっけ?
仕事が忙しすぎて顔さえ思い出さない。
俺の名前は、本間 隼人 29歳。
そして、婚約者の名前は、高瀬 香菜子 23歳?
あはは、年さえも良く知らない。
顔も年も覚えてないって、
俺はいったい誰と結婚しようとしてたんだ。
「大切な話があるから、夜、俺の家に来て欲しい」
と、LINEをすると既読だけがついて何の返信もなかった。
男って変な生き物だよね。
既読スルーされると、俺のプライドが許さない。
「このヤロー、何で返信しねぇんだよ」
と、言いたくなるのである。
お互いに疎遠になってというのでは、狩人としての
自尊心が納得できない。
無理やりにでも、こっち向けよーってなってしまうのだ。
それがきっと、俺の病的な部分。
DQNみたいなソシオパスな部分なんだろう。
スポーツジムに行き、もう少し親しくなってから婚約破棄でもいいかと
鍋料理の材料を買って家に帰ってきた。
約束の時間にはまだ間があるはずだ。
ところが、俺の家の前に座り込んでいる女の子がいる。
しかも、赤ちゃんまで連れている。
誰だ?
いくら、凝視しても思い出せない。
女も赤ちゃんもまったく知らない。
「あのー、どちらさまですか」
「高瀬 香菜子です」
「その子供は?」
「あなたの子供です」
「はー?」
おれ、こいつとそんな関係だったのか?
今夜は、まだ10月というのに、肌寒い。
なべの材料はふんだんに買ってきてある。
とりあえず、家の中に入ってもらって腹もすいたので、
なべの準備を始めた。
「しゃぶしゃぶなんだけど、OK?」
「はい、だいすきです」
なんだ、こいつ、ちょっとかわいい。
フランネルチェックシャツ・ワンピースが、
清潔感を添えている。
シンプルな中にも流行のフリンジやタッセルを取り入れて、
しっかりおしゃれを楽しんでいる。
「いいねー」
俺はというと、ピケストレッチパンツにクルーネックの綿セーターを
さりげなく着ている。
シンプル伊豆ベスト。
護持だよ。五時だよ。誤字だよ。
そういえば、俺、こいつと一年に一回くらいは今までにも
あっていたかもしれない。
なぜか、俺がとても落ち込んでいるときで、
年下の癖に、酔っ払った俺を優しく介抱してくれたり、
慰めてくれたり、励ましてくれたり、
彼女というよりは、死んだおふくろみたいなやつだった。
「子供生まれたの、何で言わなかったんだよ」
「ほんとに俺の子かといわれて、ショックだったの」
「ああああ」
「金とかどうしてたんだよ」
「アパートの大家さんが預かってくださったりして、
保育園が見つかるまではしのいでこれたの」
苦労してきたんだな。こいつ。って、俺の子なのに。
「しかたないやつだな~」
「だって、叱られそうだし、怒鳴られそうだし……」
「まあな」
俺を少しでも知っている人はきっと、
ものすごいナルシストで、
人の感情や空気をまったく読もうとしない
傲慢なワンマン社長にしか見てないんだろうな。
俺が本当はものすごく子煩悩だなんて
誰も知らないよな。
とりあえず、ベビーベッドなどないから、
赤ちゃんのために布団を敷いた。
「この家には、空いている部屋が一杯ある。
適当に使え。婚約破棄は中止だ。明日、籍を入れる。
婚姻届を役所に行ってもらってこい。
それから、俺は、DQNでソシオパスだ。
信じられないと思うくらい、おかしなところがたくさんあるかもしれない。
それでもよければ、ここにいろ」
彼女は、ひまわりのように俺を真っ直ぐに観て頷き微笑んだ。
やべー。こいつ、めっちゃすなおじゃん。
しゃぶしゃぶ用の霜降り肉がとても美しい。
白菜や水菜、ねぎ、椎茸、えのき、しめじ、豆腐、白滝
たれはごまだれとポン酢、柚子の切ったものを添えた。
フルーツは柿でいいかな。
やっぱり、一人で食べるより、気のあった人と食べるほうが
何倍もおいしいよね。
樅一枚板食卓テーブルの木目が一人でいるときよりずっときれいに見える。
ぬか袋で磨くといいらしいが、俺はてきとうなやつだからな。
俺も明るい家庭がもてるのかな。
やぼったくならないウッド系の家具に囲まれて、
おじいさんになったらゆりいすでうたたねなんかしちゃってさ。
としよりくせー。
山小屋みたいにならないで、ディテールとシャープのバランスを考えながら
インテリアを揃えていけたらいいな~。
木の持つナチュラルな印象を白か黒を入れることによって
しまった印象にしたり、清潔感のある印象に変えることができるそうだ。
二人で、いろんな家具を見に行ったり、
できたら有意義な時間が過ごせるかな。
といっても、俺は思いやりがないからな~。
庭には、かあさんの好きな紺菊が咲いている。
涼やかでたおやかな強い花だ。
あいつのそばにいると、かあさんと同じ匂いがするんだ。
紺菊の花ことばは、忘れられない想い。
ここまでは、ハッピーエンド。
ところが、ここからが大変である。
俺がどんなに、自分が親や引き取ってくれた人のように
虐待をしないように赤ちゃんに優しくしようとしても、
すぐにきれて、怒鳴る。
叩きそうになる。
夜泣きをする時期じゃないから、まだ救われているのだが、
すぐに自分の自慢がしたくなる。
マウントを取りたくなる。
相手をディスペクトしないで恥をかかせたくなる。
嘘を平気でつく。
共感できない。嫁の話を聞き流してしまう。
しまいには、自分自身に腹が立って、
分投げたくなる。離婚したくなる。
ネグレクトしたくなる。
サイコパスと違って、ソシオパスは後天的なものだから、
目に入れても痛くないほどかわいい娘のために、
なんとか自制を働かせて変わろうとするんだが、
ものすごいエネルギーで俺の中から、
沸き起こってくる怒り、不満、不平。
そのたびに、深呼吸して、水を飲んで、
それでもだめだと、慌ててその場から移動する。
そんな風に気をつけていても、
何度も何度も嫁と子供を悲しい顔にさせてしまう。
ああ、所詮、たんぽぽはたんぽぽなんだよな。
バラや芍薬にはなれない。
と、諦めそうになるんだ。
俺はやっとこの時わかった。
俺がどんなに嫁を愛そうとしても、
赤ちゃんの早苗をかわいがろうとしても、
違う俺が俺の中にいる。
覚えているわけもないのに、
布団の上に分投げられている俺がいる。
赤、青、黄色、緑色。
あざだらけの俺がいる。
「お前のような能無しに食わせる飯はない」
飯も食わせてもらえなかった俺がいる。
これはもう俺の中の第三次世界大戦だった。
何度も何度もフラッシュバックするのだ。
香菜子は、そんな俺をまるで母親のように
ハグしてくれる。
頭をなでてくれる。
最初は恥ずかしくて、
「よせやい」
と、拒否していたのだが、
だんだん、なでられているうちに、
「俺、こんな風にされた覚えがない」
と、ぼろぼろ泣き出してしまった。
やっぱり、きっと、
愛されたい、愛したいんだろうな……。
皆さんはどう思いますか。
どう感じますか。
あおり運転で注目されるあいつ。
上級国民だとのたもう、あのくそじじい。
ドライブスルーで注文したのにスルーするあの大ばか者。
あいつらも心のどこかで、
「愛したいんだよ、愛されたいんだよ~」
と、叫んでいるかもしれない。
盗人にも三分の理ともいうらしいが……。
こんな馬鹿げた話は、草通り越して森。
ソシオパスは後天的・非遺伝的で、幼少期に育った環境などに
影響された結果として反社会的人格を得た者を指す。
ソシオパスに育てられた。
といっても過言ではないだろう。
仲間内には、めっちゃ優しいんだけどな。
俺は俺が大好きだし、
俺は周りの意見など、まったく気にしない。
俺のしたいようにするのだ。
どうせ人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」
で決まる。
錯覚資産をうまく使いこなせばいい。
愛情などという高尚なものは、微塵もない。
こんまり流じゃないが、心がときめけばそれでOK。
ということで、最近、心のときめかなくなった婚約者を、
婚約破棄することにする。
「えええええ、そんなごむたいなー」
と、言われようが、縁がなかったものとして
はっきりすっきり諦めてもらうしかない。
ごめんよー。
なんて、まったく思わない。
男なんてどうせ、兵隊。
働いて金かせいで何ぼの価値である。
反対に女は、お母さん。
美しくて優しくて疲れた男を癒して、子どもを産んで何ぼの価値。
それは違うといわれようがなんだろうが、
俺がそう認識してしまっているのだから仕方ない。
ところで、婚約破棄しようとしている女だが、
どんなやつだったっけ?
仕事が忙しすぎて顔さえ思い出さない。
俺の名前は、本間 隼人 29歳。
そして、婚約者の名前は、高瀬 香菜子 23歳?
あはは、年さえも良く知らない。
顔も年も覚えてないって、
俺はいったい誰と結婚しようとしてたんだ。
「大切な話があるから、夜、俺の家に来て欲しい」
と、LINEをすると既読だけがついて何の返信もなかった。
男って変な生き物だよね。
既読スルーされると、俺のプライドが許さない。
「このヤロー、何で返信しねぇんだよ」
と、言いたくなるのである。
お互いに疎遠になってというのでは、狩人としての
自尊心が納得できない。
無理やりにでも、こっち向けよーってなってしまうのだ。
それがきっと、俺の病的な部分。
DQNみたいなソシオパスな部分なんだろう。
スポーツジムに行き、もう少し親しくなってから婚約破棄でもいいかと
鍋料理の材料を買って家に帰ってきた。
約束の時間にはまだ間があるはずだ。
ところが、俺の家の前に座り込んでいる女の子がいる。
しかも、赤ちゃんまで連れている。
誰だ?
いくら、凝視しても思い出せない。
女も赤ちゃんもまったく知らない。
「あのー、どちらさまですか」
「高瀬 香菜子です」
「その子供は?」
「あなたの子供です」
「はー?」
おれ、こいつとそんな関係だったのか?
今夜は、まだ10月というのに、肌寒い。
なべの材料はふんだんに買ってきてある。
とりあえず、家の中に入ってもらって腹もすいたので、
なべの準備を始めた。
「しゃぶしゃぶなんだけど、OK?」
「はい、だいすきです」
なんだ、こいつ、ちょっとかわいい。
フランネルチェックシャツ・ワンピースが、
清潔感を添えている。
シンプルな中にも流行のフリンジやタッセルを取り入れて、
しっかりおしゃれを楽しんでいる。
「いいねー」
俺はというと、ピケストレッチパンツにクルーネックの綿セーターを
さりげなく着ている。
シンプル伊豆ベスト。
護持だよ。五時だよ。誤字だよ。
そういえば、俺、こいつと一年に一回くらいは今までにも
あっていたかもしれない。
なぜか、俺がとても落ち込んでいるときで、
年下の癖に、酔っ払った俺を優しく介抱してくれたり、
慰めてくれたり、励ましてくれたり、
彼女というよりは、死んだおふくろみたいなやつだった。
「子供生まれたの、何で言わなかったんだよ」
「ほんとに俺の子かといわれて、ショックだったの」
「ああああ」
「金とかどうしてたんだよ」
「アパートの大家さんが預かってくださったりして、
保育園が見つかるまではしのいでこれたの」
苦労してきたんだな。こいつ。って、俺の子なのに。
「しかたないやつだな~」
「だって、叱られそうだし、怒鳴られそうだし……」
「まあな」
俺を少しでも知っている人はきっと、
ものすごいナルシストで、
人の感情や空気をまったく読もうとしない
傲慢なワンマン社長にしか見てないんだろうな。
俺が本当はものすごく子煩悩だなんて
誰も知らないよな。
とりあえず、ベビーベッドなどないから、
赤ちゃんのために布団を敷いた。
「この家には、空いている部屋が一杯ある。
適当に使え。婚約破棄は中止だ。明日、籍を入れる。
婚姻届を役所に行ってもらってこい。
それから、俺は、DQNでソシオパスだ。
信じられないと思うくらい、おかしなところがたくさんあるかもしれない。
それでもよければ、ここにいろ」
彼女は、ひまわりのように俺を真っ直ぐに観て頷き微笑んだ。
やべー。こいつ、めっちゃすなおじゃん。
しゃぶしゃぶ用の霜降り肉がとても美しい。
白菜や水菜、ねぎ、椎茸、えのき、しめじ、豆腐、白滝
たれはごまだれとポン酢、柚子の切ったものを添えた。
フルーツは柿でいいかな。
やっぱり、一人で食べるより、気のあった人と食べるほうが
何倍もおいしいよね。
樅一枚板食卓テーブルの木目が一人でいるときよりずっときれいに見える。
ぬか袋で磨くといいらしいが、俺はてきとうなやつだからな。
俺も明るい家庭がもてるのかな。
やぼったくならないウッド系の家具に囲まれて、
おじいさんになったらゆりいすでうたたねなんかしちゃってさ。
としよりくせー。
山小屋みたいにならないで、ディテールとシャープのバランスを考えながら
インテリアを揃えていけたらいいな~。
木の持つナチュラルな印象を白か黒を入れることによって
しまった印象にしたり、清潔感のある印象に変えることができるそうだ。
二人で、いろんな家具を見に行ったり、
できたら有意義な時間が過ごせるかな。
といっても、俺は思いやりがないからな~。
庭には、かあさんの好きな紺菊が咲いている。
涼やかでたおやかな強い花だ。
あいつのそばにいると、かあさんと同じ匂いがするんだ。
紺菊の花ことばは、忘れられない想い。
ここまでは、ハッピーエンド。
ところが、ここからが大変である。
俺がどんなに、自分が親や引き取ってくれた人のように
虐待をしないように赤ちゃんに優しくしようとしても、
すぐにきれて、怒鳴る。
叩きそうになる。
夜泣きをする時期じゃないから、まだ救われているのだが、
すぐに自分の自慢がしたくなる。
マウントを取りたくなる。
相手をディスペクトしないで恥をかかせたくなる。
嘘を平気でつく。
共感できない。嫁の話を聞き流してしまう。
しまいには、自分自身に腹が立って、
分投げたくなる。離婚したくなる。
ネグレクトしたくなる。
サイコパスと違って、ソシオパスは後天的なものだから、
目に入れても痛くないほどかわいい娘のために、
なんとか自制を働かせて変わろうとするんだが、
ものすごいエネルギーで俺の中から、
沸き起こってくる怒り、不満、不平。
そのたびに、深呼吸して、水を飲んで、
それでもだめだと、慌ててその場から移動する。
そんな風に気をつけていても、
何度も何度も嫁と子供を悲しい顔にさせてしまう。
ああ、所詮、たんぽぽはたんぽぽなんだよな。
バラや芍薬にはなれない。
と、諦めそうになるんだ。
俺はやっとこの時わかった。
俺がどんなに嫁を愛そうとしても、
赤ちゃんの早苗をかわいがろうとしても、
違う俺が俺の中にいる。
覚えているわけもないのに、
布団の上に分投げられている俺がいる。
赤、青、黄色、緑色。
あざだらけの俺がいる。
「お前のような能無しに食わせる飯はない」
飯も食わせてもらえなかった俺がいる。
これはもう俺の中の第三次世界大戦だった。
何度も何度もフラッシュバックするのだ。
香菜子は、そんな俺をまるで母親のように
ハグしてくれる。
頭をなでてくれる。
最初は恥ずかしくて、
「よせやい」
と、拒否していたのだが、
だんだん、なでられているうちに、
「俺、こんな風にされた覚えがない」
と、ぼろぼろ泣き出してしまった。
やっぱり、きっと、
愛されたい、愛したいんだろうな……。
皆さんはどう思いますか。
どう感じますか。
あおり運転で注目されるあいつ。
上級国民だとのたもう、あのくそじじい。
ドライブスルーで注文したのにスルーするあの大ばか者。
あいつらも心のどこかで、
「愛したいんだよ、愛されたいんだよ~」
と、叫んでいるかもしれない。
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