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あなたから美味しい試練に誘われることはない
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オンラインゲームのレベル上げは過酷な作業ゲームである。
まして、何年も休んでいたのに
誰かと一緒に遊びたくて復帰したならなおさらのことであろう。
なぜって、やめていなかった人たちはレベルも装備もアクセサリーも
ある程度の水準を満たしているからである。
みるくは達也と遊びたくて、
必死にレベル上げ、装備、金策、アクセをこなしていた。
必死すぎてかわいそうなくらいだった。
小説を書きたいからと達也はみるくを誘ってはくれない。
手伝ってもくれない。
そのくせ、次から次へと新しい女の手伝いを彼はする。
もくもくと一人で耐え忍んでいくのだ。
他の人たちは、たくさん手伝ってくれるのに
美味しい試練にも誘ってもらえるのに。
達也はみるくを誘うことはなかった。
いつも新しい女を誘うのである。
だから、もういい加減、
一緒に遊んでくれる人を大切にすればいいのに、
ゲームをして楽しい思いをするよりは、
ゲームをして、達也を信じられなくなるという
無限地獄を繰り返すのだった。
昨日、達也は珍しくみるくのクエストを手伝ってくれた。
ところが、もう少しで終わりという時、
あたらしい女と遊びたい達也はクエストから離脱してしまった。
ブラさんの時もそうだったよね。
途中で抜け出して、新しい女のところに行く。
これは達也の毎度おなじみの行動パターンである。
そんなことでもめると、
「理解してくれない」
「人の話を聞かない」
新しい女に夢中になるあなたにどんな話があるのでしょうか。
達也からの手作りプリンが送ってきて、
感謝し幸せを感じているといつもこのパターンである。
サブギャラで遊ぶほど、夢中なのだから
そして、先週も今週も美味しい試練のダンジョンは
新しい女といって誘われることはなかった。
仕方なく、元気玉がなくなったから
課金アイテムを買いまた一人でこつこつレベル上げである。
17日に課金がきれたら、今度こそ自動更新しない。
楽しくないもの。
一緒に遊べないもの。
心が私にないもの。
ゲームに戻って、12週が過ぎようとしている。
一度でいいから、二人で試練行きたいな。
ちょっとまったー。
これでは、いつもと変わらない。
彼を責めて、自分も楽しくない。
変えられるのは自分。
試練に誘ってみよう。
日本水仙が白いお花を喜びで震わせて
語りかけてきます。
何て涼やかな香りなんでしょう。
深呼吸したくなるようなさわやかな香り。
植えっぱなしオーケーなんですよね。
勉強部屋の机の上の一輪挿しにいつも飾れていた。
父の私への愛でしょうか。
もうすぐ、戻ってきて3か月になります。
たまには、試練に二人で行きたいです。
今日いけるかな。
よし、誘ってみたよ。
一緒に行けるかな。
楽しみだな。
わくわく。
彼が誰を誘おうが、私は私で楽しめるようになればいいのです。
あなたがいて、わたしがいるではなく、
わたしがいて、あなたがいるになるのです。
2014/03/11
はじめて魔法使いになった!
6年もたってしまった。
小瓶代がなくて、大好きな魔法つかいで遊べなかった。
レベル上げもなかなかできなくて、
しんどかったな。
課金の修練を買って
やっと105レベです。
眠らせ狩りを楽しんでいます。
高いダメージとか出たときの爽快感、
魔法使いならではの醍醐味ですよね。
か・い・か・ん
やったね、素直にメールで誘ってよかった。
一緒に美味しい試練に行けるみたいだよ。
素直が一番。
やったね。
二人で試練に行ってきましたよ。
この日のために、魔法使いのレベルを上げて
眠り狩りの練習をしてきました。
2匹同時に出てくる敵なのですが、
1匹は、眠らせておかないとダメージ大きいのです。
「前よりは上手になった?」
「だいぶな」
と、言ってもらえました。
すごーく嬉しいです。
してほしいことを素直におねだりするのは
断られたらどうしよう。
前のようにものすごく不機嫌だったらどうしよう
と、いらいらしたりブツブツ文句を言っているよりも
その日のために努力して素直にお願いしてみるのは
とってもいいことだと知りました。
前回の二人きりの試練は、
二度とほかの人と組みたくないと思うほど、
彼は不機嫌で終わるとすぐにいなくなってしまったから、
ほんとに怖かったです。
あの日のことを思い出すと、いまだに震えが止まらなくなるくらい、
ショックを受けていました。
すこしずつでいいから、
素直に達也さんを信じて自分を成長させることができたら
嬉しいです。
結局最後は、2人の新しい彼女を連れて
ビラミッドのバトルコンテンツに行ってきたのですが、
これもいつか、スカイプをしながら
二人で行けたら楽しい思い出になるかな。
あなたに愛されるために、
あなたと楽しいひと時を送るために、
努力ができる自分がとても好きです。
達也さんから送ってきたプリンはとても柔らかく、
卵と牛乳たっぷりの栄養豊かな美味しいデザート。
ありがとう。
まして、何年も休んでいたのに
誰かと一緒に遊びたくて復帰したならなおさらのことであろう。
なぜって、やめていなかった人たちはレベルも装備もアクセサリーも
ある程度の水準を満たしているからである。
みるくは達也と遊びたくて、
必死にレベル上げ、装備、金策、アクセをこなしていた。
必死すぎてかわいそうなくらいだった。
小説を書きたいからと達也はみるくを誘ってはくれない。
手伝ってもくれない。
そのくせ、次から次へと新しい女の手伝いを彼はする。
もくもくと一人で耐え忍んでいくのだ。
他の人たちは、たくさん手伝ってくれるのに
美味しい試練にも誘ってもらえるのに。
達也はみるくを誘うことはなかった。
いつも新しい女を誘うのである。
だから、もういい加減、
一緒に遊んでくれる人を大切にすればいいのに、
ゲームをして楽しい思いをするよりは、
ゲームをして、達也を信じられなくなるという
無限地獄を繰り返すのだった。
昨日、達也は珍しくみるくのクエストを手伝ってくれた。
ところが、もう少しで終わりという時、
あたらしい女と遊びたい達也はクエストから離脱してしまった。
ブラさんの時もそうだったよね。
途中で抜け出して、新しい女のところに行く。
これは達也の毎度おなじみの行動パターンである。
そんなことでもめると、
「理解してくれない」
「人の話を聞かない」
新しい女に夢中になるあなたにどんな話があるのでしょうか。
達也からの手作りプリンが送ってきて、
感謝し幸せを感じているといつもこのパターンである。
サブギャラで遊ぶほど、夢中なのだから
そして、先週も今週も美味しい試練のダンジョンは
新しい女といって誘われることはなかった。
仕方なく、元気玉がなくなったから
課金アイテムを買いまた一人でこつこつレベル上げである。
17日に課金がきれたら、今度こそ自動更新しない。
楽しくないもの。
一緒に遊べないもの。
心が私にないもの。
ゲームに戻って、12週が過ぎようとしている。
一度でいいから、二人で試練行きたいな。
ちょっとまったー。
これでは、いつもと変わらない。
彼を責めて、自分も楽しくない。
変えられるのは自分。
試練に誘ってみよう。
日本水仙が白いお花を喜びで震わせて
語りかけてきます。
何て涼やかな香りなんでしょう。
深呼吸したくなるようなさわやかな香り。
植えっぱなしオーケーなんですよね。
勉強部屋の机の上の一輪挿しにいつも飾れていた。
父の私への愛でしょうか。
もうすぐ、戻ってきて3か月になります。
たまには、試練に二人で行きたいです。
今日いけるかな。
よし、誘ってみたよ。
一緒に行けるかな。
楽しみだな。
わくわく。
彼が誰を誘おうが、私は私で楽しめるようになればいいのです。
あなたがいて、わたしがいるではなく、
わたしがいて、あなたがいるになるのです。
2014/03/11
はじめて魔法使いになった!
6年もたってしまった。
小瓶代がなくて、大好きな魔法つかいで遊べなかった。
レベル上げもなかなかできなくて、
しんどかったな。
課金の修練を買って
やっと105レベです。
眠らせ狩りを楽しんでいます。
高いダメージとか出たときの爽快感、
魔法使いならではの醍醐味ですよね。
か・い・か・ん
やったね、素直にメールで誘ってよかった。
一緒に美味しい試練に行けるみたいだよ。
素直が一番。
やったね。
二人で試練に行ってきましたよ。
この日のために、魔法使いのレベルを上げて
眠り狩りの練習をしてきました。
2匹同時に出てくる敵なのですが、
1匹は、眠らせておかないとダメージ大きいのです。
「前よりは上手になった?」
「だいぶな」
と、言ってもらえました。
すごーく嬉しいです。
してほしいことを素直におねだりするのは
断られたらどうしよう。
前のようにものすごく不機嫌だったらどうしよう
と、いらいらしたりブツブツ文句を言っているよりも
その日のために努力して素直にお願いしてみるのは
とってもいいことだと知りました。
前回の二人きりの試練は、
二度とほかの人と組みたくないと思うほど、
彼は不機嫌で終わるとすぐにいなくなってしまったから、
ほんとに怖かったです。
あの日のことを思い出すと、いまだに震えが止まらなくなるくらい、
ショックを受けていました。
すこしずつでいいから、
素直に達也さんを信じて自分を成長させることができたら
嬉しいです。
結局最後は、2人の新しい彼女を連れて
ビラミッドのバトルコンテンツに行ってきたのですが、
これもいつか、スカイプをしながら
二人で行けたら楽しい思い出になるかな。
あなたに愛されるために、
あなたと楽しいひと時を送るために、
努力ができる自分がとても好きです。
達也さんから送ってきたプリンはとても柔らかく、
卵と牛乳たっぷりの栄養豊かな美味しいデザート。
ありがとう。
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