いとなみ

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
57 / 1,193

あ・い・た・い

しおりを挟む
ペルシャザル王は,1000人の貴族のために大きな宴会を催し,

彼らの前でぶどう酒を飲んでいた。 

酔ったペルシャザルは,父ネブカドレザルがエルサレムの神殿から

奪った金や銀の器を持ってくるよう命じた。

それを使って,自分と貴族たち,また側室やそばめたちが酒を飲むためだった。

そこで,エルサレムにあった神の家の神殿から奪った金の器が持ってこられ,

王と貴族たち,また側室やそばめたちはそれを使って酒を飲んだ。 

調子にのったペルシャザルは、

「アーハヴとの婚約を破棄する」

と、豪語した。

わたくし、アーハヴは失意にくれました。

とっても軽薄でお調子者ですが、王ペルシャザルを

まだ愛していたからです。

わたくしの名前、アーハヴはヘブライ語で愛するを意味します。

「婚約破棄の理由は」

「そちが、わたしではなくイスラエルの神を愛しているから」

と、おっしやるのです。

魂を尽くし、心を尽くして神を愛さねばならない。

これがわたくしのたった一つのおきてです。

賢者ダニエル様のように忠誠を誓っておりました。

わたくしは、魔物の住む穴に投げ落とされました。

暗く深く、じめじめとした悪臭の放つ場所です。

愛はすべての罪を覆うのです。

愛は辛抱強く,親切です。愛は嫉妬しません。

愛は自慢せず,思い上がらず, 下品な振る舞いをせず,

自分のことばかり考えず,いら立ちません。

愛は傷つけられても根に持ちません。

愛は不正を喜ばないで,真実を喜びます。

愛は全てのことに耐え,全てのことを信じ,

全てのことを希望し,全てのことを忍耐します。

もうすぐ私の命のともし火は消えていきます

今までありがとうございました

あなたに婚約破棄されて、

私には生きる望みがなくなりました

愛される資格はなくても

愛する資格はあると思っていました

でも、エネルギーがないのです

失意のために、うたかたの夢のように

生きる力は失われていきました

つかの間のときでしたが

あなたと出会えてよかった

つたやかえでが赤く赤く染まって

燃え尽きるように

わたくしも命の限り

あなたへの想いをしたためて

静かにに散っていくのです

淡黄色(ルティン)から

黄赤色(カロチン)までの

色を作り出す色素,カロテノイド

アントシアニン、クロロフィル

さあ、秋の祭典の準備

愛 LOVE 優

あ・い・た・い

https://twitter.com/i/status/1316390278601691136

ドウダンツツジ、マルバノキ、ニシキギ、コマユミ、マユミ、

トサミズキ、ナツハゼ、オトコヨウゾメ、オオデマリ、

ブルーベリー、クロモジ、ネジキ、ハナミズキ、ヤマボウシ、

シャラ(夏椿)、ヒメシャラ、シラキ。ハゼノキ、ナナカマド、

アカシデ、ヤマコウバシ、カツラ、イチョウ、モミジバフウ、

カイノキ、ナンキンハゼ、コナラ、ブナ、ハウチワカエデ、

イロハモミジ、etc。

あなたもお好きな木がありますか。

この日を境に、この地には雨が7年間まったく降らず、

すべての草木は枯れ果ててしまいました。

婚約破棄した彼もそれを鵜呑みにした国民も

飢えとのどの渇きで地をさ迷い歩き

一滴の水さえ見つけることができず

ミイラのようになって死に絶えたのです。


シャーデンフロイデ

ざまぁみろ

なんてわたくしは愚かな女なのでしょう。

これでは、やられたらやり返す。

倍返しだ!!になってしまうのではないですか。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

注意欠陥多動性障害(ADHD)の日常

春秋花壇
現代文学
注意欠陥多動性障害(ADHD)の日常

保健室の秘密...

とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。 吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。 吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。 僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。 そんな吉田さんには、ある噂があった。 「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」 それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。

人違いで同級生の女子にカンチョーしちゃった男の子の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

日本史

春秋花壇
現代文学
日本史を学ぶメリット 日本史を学ぶことは、私たちに様々なメリットをもたらします。以下、そのメリットをいくつか紹介します。 1. 現代社会への理解を深める 日本史は、現在の日本の政治、経済、文化、社会の基盤となった出来事や人物を学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、現代社会がどのように形成されてきたのかを理解することができます。 2. 思考力・判断力を養う 日本史は、過去の出来事について様々な資料に基づいて考察する学問です。日本史を学ぶことで、資料を読み解く力、多様な視点から物事を考える力、論理的に思考する力、自分の考えをまとめる力などを養うことができます。 3. 人間性を深める 日本史は、過去の偉人たちの功績や失敗、人々の暮らし、文化などを学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、人間としての生き方や価値観について考え、人間性を深めることができます。 4. 国際社会への理解を深める 日本史は、日本と他の国との関係についても学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、国際社会における日本の役割や責任について理解することができます。 5. 教養を身につける 日本史は、日本の伝統文化や歴史的な建造物などに関する知識も学ぶ学問です。日本史を学ぶことで、教養を身につけることができます。 日本史を学ぶことは、単に過去を知るだけでなく、未来を生き抜くための力となります。 日本史の学び方 日本史を学ぶ方法は、教科書を読んだり、歴史小説を読んだり、歴史映画を見たり、博物館や史跡を訪れたりなど、様々です。自分に合った方法で、楽しみながら日本史を学んでいきましょう。 まとめ 日本史を学ぶことは、私たちに様々なメリットをもたらします。日本史を学んで、自分の視野を広げ、未来を生き抜くための力をつけましょう。

獣人の里の仕置き小屋

真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。 獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。 今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。 仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。

妻と愛人と家族

春秋花壇
現代文学
4 愛は辛抱強く,親切です。愛は嫉妬しません。愛は自慢せず,思い上がらず, 5 下品な振る舞いをせず,自分のことばかり考えず,いら立ちません。愛は傷つけられても根に持ちません。 6 愛は不正を喜ばないで,真実を喜びます。 7 愛は全てのことに耐え,全てのことを信じ,全てのことを希望し,全てのことを忍耐します。 8 愛は決して絶えません。 コリント第一13章4~8節

処理中です...