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水銀体温計

水銀体温計

新入社員さんが水銀体温計の戻し方に困っているとのことですね。焦らず、丁寧に教えてあげましょう。

水銀体温計にはボタンがないため、振り回して水銀を球状に戻す必要があります。

具体的な手順は以下の通りです。

体温計を水平に持ち、手首を軽く曲げて振り回します。 振り幅は10～15cm程度を目安とし、手首のスナップを効かせて素早く振りましょう。
水銀が球状に戻るまで、10～20回程度振り続けます。 なかなか戻らない場合は、振り方を変えたり、少し休憩してから再度試してみてください。
水銀が球状に戻ったら、体温計を静かに下に向け、しばらく静置します。 水銀が完全に落ち着いたら、使用準備完了です。
注意点

体温計を床や壁などに強くぶつけないように注意しましょう。破損すると水銀が飛び散り、健康被害を引き起こす可能性があります。
体温計を振り回す際は、周囲に人がいないことを確認しましょう。
水銀が球状に戻らない場合は、無理に振り回さずに新しい体温計を購入しましょう。
もし、新入社員さんが不安そうにしている場合は、一緒に手順を練習してみるのも良いでしょう。

以下、水銀体温計の正しい使い方に関する参考情報です。

厚生労働省 - 体温計の使い方 https://www.mhlw.go.jp/index.html
テルモ - 体温計の使い方 https://www.terumo.co.jp/consumer/support/howto/
水銀体温計は、適切に使用すれば長く安全に使用することができます。 新入社員さんが水銀体温計を正しく理解し、安全に使用できるようサポートしてあげてくださいね。