エデンの園を作ろう

春秋花壇

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9 老後の生活

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老齢基礎年金の満額は、「795,000円」(令和5年度)となっています。

東京で、795000円で生活するのは、すごく困難だ。

毒子の住む小さなアパートでさえ、家賃は月65000円。

2年に一度の更新料を入れると、家賃さえ払えない計算になってしまう。

6畳の和室と6畳の台所、小さなアパートなのにね。

家賃だけで生活費の大部分を占めるため、他の生活費を賄う余裕がほとんどありません。

さらに、家賃の支払いに加えて、光熱費や食費、医療費などの生活費もかかります。これらの費用を考えると、老齢基礎年金だけでは生活が成り立たないことが分かります。

このような状況では、追加の収入源や支援制度を活用することが必要です。地域の福祉サービスや支援団体、社会福祉協議会などからの支援を受けることが一つの方法です。また、老齢基礎年金の改善や追加の年金制度の導入など、政府による支援策の拡充も必要です。


住居支援: 高齢者向けの住居支援制度を活用し、低所得者向けの住宅を利用することで家賃を抑えることができます。また、自治体が提供する高齢者向けの住宅施設や老人ホームを利用することも選択肢です。

生活支援サービス: 地域の福祉サービスや支援団体からの支援を受けることで、生活上のさまざまな支援を受けることができます。例えば、食事の支援、医療や介護のサービス、交通費の補助などがあります。

追加の収入源の活用: 趣味や特技を活かして、副業やアルバイトを行うことで追加の収入を得ることができます。また、老後の生活費を賄うための貯蓄や投資を行うことも考えられます。

年金制度の改善: 政府による年金制度の改善や追加の年金制度の導入を求めることで、高齢者の生活を支援することができます。年金の支給額の増額や支給対象者の拡大、支給条件の緩和などが含まれます。

これらの支援策を組み合わせることで、高齢者の生活を安定させることができます。地域のコミュニティや支援団体、自治体、そして国の政策が連携して、高齢者が安心して生活できる環境を整備することが重要です。


とりあえず今は、孤独死予定100日未満の独居老人だけが利用できるシステムですが、何らかの理由で、老後資金2000万を用意できなかった人たちのためにも、この村の老人介護システムを安定させたい。

それにしても、姥捨て山じゃあるまいし、政府は何を考えているのかな?

プラン75の映画のように、死ぬ日を決めることができる日が来るのかな?

それともこのまま手をこまねいて、財政破綻する日を待つもりなのかな?

老人相手の特殊詐欺も増えています。

毒子 緊急事態発令です。

とりあえず、今日は『バーぺキューパーティー』

みんなでジュージュー、お肉を焼いて舌鼓を打つのです。
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