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軽薄騎士に喰われたら(エロ)
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軽薄親友騎士攻め、覚醒、発情、乳首イキ、兜合わせ、イき地獄
俺は早速、アンジュの追放について詳しい話を聞くために親友のレオを訪ねた。
レオの父親のヴィンチ公爵は俺と同じ円卓の騎士の1人だ。
しかも若い上に円卓では一番低い辺境伯の立場で末席を汚してる俺と違って王朝の重鎮である。
アンジュの追放が言い渡されたのは円卓会議の場だった。
レオもアンジュと同様騎士補佐役として参加していたに違いない。
それならアンジュが言い淀んだことも見聞きしているだろう。
いきなりの訪問だったがレオは玄関まで出迎えてくれると、そのままいつものように彼の書斎に向かった。
室内のソファに並んで腰掛ける。
久々に会うレオは相変わらず精悍だけど表情は人懐っこくて、貴族の令嬢の間で人気なのも納得の男だ。
茶色の柔らかい巻き毛が青緑の瞳とよく合っている。
「ミーゲルー。来ると思ってたよぉ。」
そう言ってレオは俺の手を取ってちゅっちゅとキスをした。
淑女への挨拶みたいだが、都では他に誰も見てなければ男の親友同士でもやるとレオが教えてくれた。
俺はつい昨年王都に来た田舎者だから、レオやもう1人の親友のラルフが色々教えてくれて助かっている。
俺も軽くレオの手に口を付けて話し出した。
「なあ、昨日の円卓会議のことなんだが……。」
「あー。出とくべきだったねぇ。君の代理で出ただけのはずのアンジュ嬢に総攻撃だったから。」
隣のレオが顎を撫でたり首筋を触ったりしてくる。
「仕方ないだろう任務だったんだから。何があったか教えてほしい。ふふっ、やめろ擽ったい。」
俺は軽くレオの手を顔周りから追い払った。
「んーまあ、追放されちゃったよね。」
そうのんびり言いながら今度は俺の胸板を撫でてくる。
乳首があるあたりを手のひらでくるくるとなぞっている。
「それは知ってる。ちょっと、触るのをやめて話に集中できないか?」
「ミゲル、前も言ったよね?久々に会った親友の体に異常がないか確かめるのは紳士のマナーだよ。それを自分の要件で遮るのは不躾に当たるからね。」
そうだった。
「すまない。続けてくれ。」
レオが身体中撫で回すのを再開した。
仕方ないから触られながら話を続ける。
「知りたいのは、何故アンジュの追放が発議されたかなんだ。」
「何か、淫魔の血筋は聖女としては不適当だってなったんだよね。」
は?何だって?
「淫魔の血筋だと聖女になるのはダメなのか?」
何でだ?ちゃんと仕事も問題なく出来てるのに。
「え?マジな話なの?アンジュ嬢は淫魔?」
レオがびっくりして俺の太腿を撫でていた手が止まった。
「アンジュだけじゃない。俺もだ。俺とアンジュは父が淫魔の母と結婚して出来た子だからな。」
「いや、ガチならそら聖女は出来ないでしょお。」
レオの手がまた動き始めて体を這う。心なしか少し動きが早くなったように思った。
「だから何故だ。アンジュはちゃんと精霊に選ばれてるし、加護もある。」
全く理解不能だ。淫魔なせいで聖女が出来ないと言うなら、聖女に選ばれて辺境から移住することも起きえないじゃないか。元々父さんが辺境伯の間で輪番制の円卓の一席を担当している時に、アンジュが聖女に選ばれたので1年前一家で入都したのだ。
「その加護が嘘なんじゃないかって話も出たよ。その、先代の辺境伯が亡くなったの、アンジュ嬢が聖女になった後だろう?」
ああ、それか。実は死んだことになってる父さんも母さんも生きてるんだけど、夫婦で魔界で暮らすために病死を装いましたって言えないよなぁ。
父さんが円卓の騎士を職務放棄したことになったら王国に失礼だし怒られそう。
「それはそうだが、人の命は天命だから聖女の加護だって及ばないだろ。」
とりあえずそれらしいことを言ってみる。
「まあねぇ、でも、淫魔が教会に聖女として選ばれる訳ない、その証拠に前ボナロッティ辺境伯は加護を受けられたはずなのに死んでいる、だからアンジュ嬢は不正を働いて教会を騙し聖女を偽ったんだ、って話になっちゃったんだよね。」
なるほど、だからアンジュは詳しく言いたがらなかったんだ。母さんや父さんの所為で周りに責められたなんて、俺がアンジュでも兄妹には聞かせたくない。
「なあ、王都の貴族はみんな淫魔の血が入ってると聖女には相応しくないと思うのか?」
もしみんながそう考えるなら、やっぱり聖女を続けるのは本人にとって大変だし、アンジュが納得するなら辞めてもいいかもしれない。追放されたら王朝が滅びてしまうからそれは撤回してもらって2人で所領に帰って暮らそう。
「んー、俺は別に気にしないけど。それよりアンジュ嬢もそうだけど、ミゲルも半分淫魔なんだよね?」
「そうだぞ。兄妹だからな。まあ、2人とも性質は人間と変わらないが。」
アンジュにも俺にも、父さんの血の方が濃いのか淫魔の特徴はない。
「どうりでねぇ。いつも誘ってるとしか思えないって思ってたよ。」
「そりゃ、俺は親しい友人がレオとラルフくらいしかいないから遊ぶときは君たちを誘うけど。」
「そういう意味じゃなくてねぇ。でもこんなに感度悪くて淫魔として大丈夫?」
レオが俺の首筋をちゅっちゅと吸う。
触られてるうちにレオが倒れかかってきた所為で、長いソファに寝そべるような体勢になっていた。
上から意外に筋肉質なレオの体が被さっているので、あまり身動きが取れない。
「ちょ、擽ったいから。」
「淫魔1人発情させられないなんて自信無くすなぁ。どこなら感じるわけ?こことか?」
かぷり。ふいにレオに耳を甘噛みされた、その瞬間、
「んはぁっ!」
噛まれた耳から突き抜けるような感覚と、背中にじんわり広がる痺れを感じて俺の体がビクっと跳ねた。
「えっ、マジでここ?わーお。」
はむはむ、かり、くにくにくに、ぴちゃっ
「んん゛っ、あっ、なにっ、はっ、んぁ、あ、ぅあ、あ」
耳を弄られる度体にジンジンと痺れが広がって、下半身から熱くなる。
ピクピク跳ねる体はレオに抑え付けられて、振動が全部レオに伝わってる。レオの体もさっきより熱い。
顔を背けても逆の耳を狙われるだけなので、俺は仕方なくレオを突き放そうともがいていた両手で耳を塞いだ。
息が上がって涙も浮いてきてるけど、これ以上は許さんと断固とした気持ちを目で訴える。
「はっ、可愛い。それ抵抗になってないから。」
そう言ってレオは少し上体を起こして俺のシャツのボタンを外し始める。確かにこれじゃあ手では抗えない。でも、体は触られた所で別に何ともないし、隙を見て抜け出せば良い。今は腰にどっしりと鍛えられたレオの体がのしかかってるので逃げられないが。
「まさか耳でよかったなんて、盲点だったなぁ。今まで損してたよ。」
レオがいつもより上ずった声で言いながら、剥き出しになった俺の腹をさする。別になんともない、はずだったのに、
ゾクゾクゾクっ
「ふあああぁっ、あ、やぁ」
信じられない。こんなの初めてだ。腹を撫でられても、耳をさわられた時の痺れと気持ち良さが体に広がった。
「あれぇ?感度上がった?」
レオが俺のピクピク震えるおなかについたヘソを弄る。
こしょこしょ、すぷすぷすぷ、すりっ
「ん゛あぁっ、はぁ、ふくぅっ、んっ」
思わず耳を塞いでいた手を離して腹を暴れる親友の手に重ねる。
すると、防御がなくなった耳に舌が入り込んできた。
耳の敏感な粘膜にかかる熱い吐息にかっと熱が上がる。
ずるっ、ぬるぬるぬる、ちゃぷ、ぴちゃ
「はんんっ!あっ、も、やぁ」
せめてと嫌々首を振るが、舌は離れない。
「んちゅ、嫌じゃないでしょ。ミゲルのここ、耳舐められて嬉しそうにぷっくりしちゃったよ。ここもなめなめして欲しいんだね。」
ヘソを撫でていない方の手で、レオは俺の胸に触れた。
そこにある乳首を摘み、捏ね回す。
「えっ、なに、んはあぁ!ああぁ、ひぁあ!ん、んぁ」
くりくり、くにっ、こすこすこすこす!ぐにぐにっ
今まで特に意識したこともなかったそこが、何かおかしな部位になってしまっている。触られる度に気持ち良さが止まらなくて何かがせり上がってくる。下半身の、性器が熱い。
「はぁ、えろ、ほら、ミゲル、自分で自分のえっちなおっぱい見てみなよぉ。」
レオが手の動きを緩めて呼びかけてくる。
思考がぼやけたままつい言われたとおりに視線を下げた。
俺は故郷の辺境で野山を駆け回って育ったが、あまり日に焼けてない。顔に少しそばかすが浮いてるだけだ。だから、元々の俺の乳首は少し色が濃い肌色だったはずだ。
なのに今の俺の乳首は充血していて全体が濃いピンク色になっていた。
平らなはずの乳輪はピンクになった所からぷっくり膨れて、その中心の粒はいつもの倍くらいに膨らんで硬く丸まってる。片方はさっきからずっとレオに弱く揉まれてるからよくは見えないけど、ジンジンして気持ちがいいからきっと同じように卑猥な姿になってるだろう。
「触られてもない方なのに、こんなにして、早くなめてって言ってるよ。」
「はっ、乳首って喋るのか?んっ」
ずっと緩く片方をすりすりされてるから、うまく喋れない。
「まさか。だから君が言ってあげないと。ほら、言ってごらん。淫魔なミゲルのえっちなおっぱいなめなめしてって。」
そう言ってレオが熱い息をふうっとおれの勃起した乳首に吹きかけた。それだけのことが堪らなくもどかしい。
「んぁっ、息、やだぁ」
焦れったくて首を振った。はやくもっと、もっと、何だ?
「そうだよねぇ。なめて欲しいよね。いやらしい事沢山するのは淫魔のお仕事だから、ちゃんとお仕事したいよね。」
仕事、なんだ。じゃあ、いいのかな。
「ん、はぁ、レオ、淫魔な俺の、えっちなおっぱい、舐めて……」
ぱくっ、ぬるぬるぬる、ちゅぱ、じゅるじゅる、ぢゅぢゅっ
レオはすぐに俺の乳首を口に頬張って、なめて、しごいて、吸い上げてきた。指と違って柔らかい粘膜が乳首全体を隙間なく責め立ててくる。逆の乳首を弄っている指も、動きが激しくなって両方の乳首から強い刺激が脳に送り込まれてきた。
「ん゛ぁはああぁ!んふゅ、ん゛、ん゛ゃ、乳首、取れひゃうぅ」
「ちゅぱっ、はぁ、馬鹿だなぁ。取れないよ。舐める度もっともっとって、膨らんでる。」
レオが空いた手で頭を撫でながら笑った。そのまま額を押さえて固定される。
ちゅばちゅばっ、こすこす、くにっ、ぬるぬる、ぢゅっぢゅっ
「そんな、んぁっしたらっ、あっ、いっちゃ、なんかきちゃ、ん゛あ゛あ゛っ」
ぴくぴくぴくっ、びくぅっ、がくがくがくがくっ
頭と腰を押さえられ身動きできなくて快感を逃がせず、俺はあっけなく絶頂した。自分で性器を触ってイったことはあるけど、触らずに達するなんて初めてだ。
「おっぱいだけでイったんだ。淫魔って凄いね。」
レオが抑えてた俺の額を離してちゅっとそこにキスをした。俺がよくアンジュにするような慈愛のキス。
ふとレオを見上げて優しいアパタイト色の瞳と目が合うと、今度は唇にキスされた。
唇が触れ合うのが気持ちよくて口が緩むと舌が中に入ってくる。舌がぬるぬる擦れるのも気持ちがいい。何かほっとする。
「んっ、はあっ」
レオが入ってきやすいように口を大きく開けていたが、舌はすぐに出て行った。口が離れて、混ざった唾液が二つの唇の間に少しだけ糸を引いて切れた。
「あちゃー。これはやめとこうか。最後までしたくなっちゃうから。流石に勝手にそこまでしたら俺がラルフに殺されちゃうからねぇ。」
少し残念だったけど、レオが嫌なら仕方がない。
異議なしと頷いた。
「んー、まあ、当たり前だけど収まらないなぁ。ごめん、最後まではしないけどあと少し付き合って。」
最後がどこを指すのかもよく分からないけど、親友の頼みだ。俺はまた頷いた。
レオが再びちゅっと額に軽くキスをして体を起こす。
俺に乗っかって動きを塞いでいた腰を浮かせて前を寛げると、中から自分の性器を取り出した。
流石に初めて見るが、勃起してるのを差し引いても俺のよりふた回りは大きい。それが更に膨らんで、健康的なレオの肌の色より更に浅黒い。腹部に付くくらい反り返ってるから張り出した先端の裏側がよく見えた。
コクリ、何故か溢れてきた唾液を飲み込む。
何だろう、そこを見ていると落ち着かない気持ちになる。
「あんまり見ないでよぉ。そんな顔されても入れてあげられないんだから。」
騒つく本能のままそこをマジマジと見る俺にレオはおどけるように肩をすくめて言った。
そりゃそうだ。俺は女じゃないからこれを入れるところはない。
でも、ジロジロ見るとこじゃないよな。失礼だったかも。
「ごめん。俺のと違いすぎてちょっとびっくりしたから。」
俺は適当に言い訳した。
「ふーん。どれどれ。」
今度は俺のズボンをレオがくつろげる。
下着の中にさっき吐き出した精液が溜まっていて、脱げる時にクチュリと音がした。
恥ずかしくて止めたくなるけど、付き合うと約束した手前我慢する。
「ああ、そゆこと。」
白濡れでもわかるその状態を見てレオが楽しそうに言った。
耳に熱が昇って熱くなる。
一度吐き出して萎んだ俺の性器はレオと違って先まで皮に覆われている。
それが男として立派な状態ではないことくらい知っていた。
レオはそこに手を伸ばして散った粘液を俺の性器に塗り込むように触った。
「ん、レオこそ、あんま見るなよ。」
もどかしいくらい弱い刺激に、ついそこの感覚に集中してしまう。
「俺はいーの。これ、勃起したら剥けるやつ?」
指先で塗り込むように動いていた手が、こしゅこしゅと握って擦るような動きに変わる。
「んっ、ちょ、イった後だから」
行く前よりも刺激が頭に響いてくる。
「大丈夫大丈夫。淫魔なんだし何度でもイけるっしょ。お仕事でしょ。」
そうか。仕事ならあまりわがまま言えないよな。
抵抗を止めるとまた手が乳首に伸びてきた。
更に空いた方を口に咥えられる。
達して少し落ち着いていたそこは、また嬲られる刺激に赤く腫れ上がり始めた。
今度は性器への刺激も加わって全部が気持ち良い。
「んっ、はぁ、またっ、ん゛んっ」
敏感になってる上に快感を増やされて、すぐに俺の性器はまた勃起した。
「んっ、やっぱり、勃つと赤い先っぽが出てきたね。またいっぱい汁垂らして、可愛い。」
レオが体を起こして俺の状態を確認してくる。
恥ずかしいから言わないでほしい。
「じゃあ、付き合ってね。」
ごりりっ
「ひうっなに?」
性器の裏に、硬いものが擦り付けられた。
見てみると更に大きくなったレオの性器が俺のにくっついている。
「ほら、持って。」
レオが俺の右手を取ってそこに導く。
不思議と抵抗なく凶悪な見た目のそれを握り込んだ。
自然に一緒に合わさってる自分の性器も握られる。
「はぁ、やば。触られただけなのに燃えてきたぁ。ねえ、動かすよ。」
俺の手にレオの手が被さって、俺の手ごと上下に二本の性器を擦り上げる。
しゅっ、しゅっ、しゅこしゅこ、ずるるっ
「はぁ、いいよぉミゲル、上手。しこしこするの両手でやろうか」
「んっはぁ、ひぅっ、んん、あっ、あっ」
ぴったり合わさった二本の竿を、俺が出した精液を潤滑油にしながら二人で手を重ねてしごく。更に俺はレオに言われるままもう一つの手で二つの亀頭を包んで擦った。掌が先端から出た先走りで濡れる。それを剥き出しの先端に塗りつけるようにすると震えるほど気持ちいい。
「ひゃあ、ん、はぁ、しこしこ、しゅご」
「ん、いい子だね。気持ちいい。手、止めちゃダメだよ。」
レオが気持ちよくなってるのがなぜか嬉しくて夢中で手を動かしていると、急にレオがまた乳首への刺激を再開した。一つは手で捏ねて、一つは口で吸い上げ出す。
ちゅる、ぢゅっ、くにくに、こすこす
「ん゛ぁ、や、今、おっぱい、しないでぇ、あっ、んくぅ」
乳首が気持ちよすぎて手がうまく動かせなくなる。
「ちゅぷっ、ダメだよぉ。淫魔なら我慢してちゃんと動かして俺の精液絞って。」
「んふっ、ふぁい、う゛ぅ、あ゛っ」
話す時に乳首にかかる息すらも気持ちが良い。
何とかたどたどしく両手の動きを再開する。
あ、だめだこれ、自分のちんこも擦っちゃう。
乳首とちんこ来たらだめだ、だめ、だめ、
「んふぁ、らめぇぇ!ん゛ひゅあ゛あ゛ぁ」
びくびくびくびくぅ!ぴゅるるっ!びゅっ、びゅる!
俺は耐えきれず2回目の絶頂を迎えた。
最初にイった後敏感になっていたせいか、次の絶頂はより深く長く感じる。
ごりりっ
「んひゃああああぁ!?」
まだ射精の快感が続いてる時に、急に性器の裏側を擦られて軽くパニックになる。
「もぉ、手、俺がイくまで止めちゃダメだよぉ。」
レオが合わさった竿を引いたせいで、怒張によって俺の裏筋が擦られたのだとわかった。
そのまま止まった俺の手に擦り付けるように腰を動かされた。当然、イった直後の過敏になった俺の性器もごりごり擦られる。
「んぁ、まって」
しごくから俺の性器は外したい。ちょっともう無理。
俺は合わさった竿を引き離してレオのものだけ握ってしごこうとした。
「だぁめ。一緒にイこうね。」
なのにあっさりとレオの手にそれを阻まれ、また二本まとめて摑まされて上から手で押さえられた。
そのままレオの手が動いて一緒にずるずるしごかされる。
「んきゃあ゛!やら、むり、もうむりらからぁ!ん゛んっ」
「頑張って。」
レオがあっさり俺を励ました後にまた両方の乳首を摘んで咥える。
じゅるじゅるじゅるっ、ちゅばっ、くにくに、かりっ、すりすりすりっ、しこしこしこ、ずるるる、じゅぷじゅぷっ!
「あへぇぇぇ!やらぁ!も、ちくびぃ、ん゛ん゛あ゛あ゛ぁ!おちんこぉ、あ゛ーーーっ、ん゛ん゛ん゛ん゛!!」
その後はレオがイくまでに何回自分がイったかわからないくらいの酷いありさまだった。
(つづく)
俺は早速、アンジュの追放について詳しい話を聞くために親友のレオを訪ねた。
レオの父親のヴィンチ公爵は俺と同じ円卓の騎士の1人だ。
しかも若い上に円卓では一番低い辺境伯の立場で末席を汚してる俺と違って王朝の重鎮である。
アンジュの追放が言い渡されたのは円卓会議の場だった。
レオもアンジュと同様騎士補佐役として参加していたに違いない。
それならアンジュが言い淀んだことも見聞きしているだろう。
いきなりの訪問だったがレオは玄関まで出迎えてくれると、そのままいつものように彼の書斎に向かった。
室内のソファに並んで腰掛ける。
久々に会うレオは相変わらず精悍だけど表情は人懐っこくて、貴族の令嬢の間で人気なのも納得の男だ。
茶色の柔らかい巻き毛が青緑の瞳とよく合っている。
「ミーゲルー。来ると思ってたよぉ。」
そう言ってレオは俺の手を取ってちゅっちゅとキスをした。
淑女への挨拶みたいだが、都では他に誰も見てなければ男の親友同士でもやるとレオが教えてくれた。
俺はつい昨年王都に来た田舎者だから、レオやもう1人の親友のラルフが色々教えてくれて助かっている。
俺も軽くレオの手に口を付けて話し出した。
「なあ、昨日の円卓会議のことなんだが……。」
「あー。出とくべきだったねぇ。君の代理で出ただけのはずのアンジュ嬢に総攻撃だったから。」
隣のレオが顎を撫でたり首筋を触ったりしてくる。
「仕方ないだろう任務だったんだから。何があったか教えてほしい。ふふっ、やめろ擽ったい。」
俺は軽くレオの手を顔周りから追い払った。
「んーまあ、追放されちゃったよね。」
そうのんびり言いながら今度は俺の胸板を撫でてくる。
乳首があるあたりを手のひらでくるくるとなぞっている。
「それは知ってる。ちょっと、触るのをやめて話に集中できないか?」
「ミゲル、前も言ったよね?久々に会った親友の体に異常がないか確かめるのは紳士のマナーだよ。それを自分の要件で遮るのは不躾に当たるからね。」
そうだった。
「すまない。続けてくれ。」
レオが身体中撫で回すのを再開した。
仕方ないから触られながら話を続ける。
「知りたいのは、何故アンジュの追放が発議されたかなんだ。」
「何か、淫魔の血筋は聖女としては不適当だってなったんだよね。」
は?何だって?
「淫魔の血筋だと聖女になるのはダメなのか?」
何でだ?ちゃんと仕事も問題なく出来てるのに。
「え?マジな話なの?アンジュ嬢は淫魔?」
レオがびっくりして俺の太腿を撫でていた手が止まった。
「アンジュだけじゃない。俺もだ。俺とアンジュは父が淫魔の母と結婚して出来た子だからな。」
「いや、ガチならそら聖女は出来ないでしょお。」
レオの手がまた動き始めて体を這う。心なしか少し動きが早くなったように思った。
「だから何故だ。アンジュはちゃんと精霊に選ばれてるし、加護もある。」
全く理解不能だ。淫魔なせいで聖女が出来ないと言うなら、聖女に選ばれて辺境から移住することも起きえないじゃないか。元々父さんが辺境伯の間で輪番制の円卓の一席を担当している時に、アンジュが聖女に選ばれたので1年前一家で入都したのだ。
「その加護が嘘なんじゃないかって話も出たよ。その、先代の辺境伯が亡くなったの、アンジュ嬢が聖女になった後だろう?」
ああ、それか。実は死んだことになってる父さんも母さんも生きてるんだけど、夫婦で魔界で暮らすために病死を装いましたって言えないよなぁ。
父さんが円卓の騎士を職務放棄したことになったら王国に失礼だし怒られそう。
「それはそうだが、人の命は天命だから聖女の加護だって及ばないだろ。」
とりあえずそれらしいことを言ってみる。
「まあねぇ、でも、淫魔が教会に聖女として選ばれる訳ない、その証拠に前ボナロッティ辺境伯は加護を受けられたはずなのに死んでいる、だからアンジュ嬢は不正を働いて教会を騙し聖女を偽ったんだ、って話になっちゃったんだよね。」
なるほど、だからアンジュは詳しく言いたがらなかったんだ。母さんや父さんの所為で周りに責められたなんて、俺がアンジュでも兄妹には聞かせたくない。
「なあ、王都の貴族はみんな淫魔の血が入ってると聖女には相応しくないと思うのか?」
もしみんながそう考えるなら、やっぱり聖女を続けるのは本人にとって大変だし、アンジュが納得するなら辞めてもいいかもしれない。追放されたら王朝が滅びてしまうからそれは撤回してもらって2人で所領に帰って暮らそう。
「んー、俺は別に気にしないけど。それよりアンジュ嬢もそうだけど、ミゲルも半分淫魔なんだよね?」
「そうだぞ。兄妹だからな。まあ、2人とも性質は人間と変わらないが。」
アンジュにも俺にも、父さんの血の方が濃いのか淫魔の特徴はない。
「どうりでねぇ。いつも誘ってるとしか思えないって思ってたよ。」
「そりゃ、俺は親しい友人がレオとラルフくらいしかいないから遊ぶときは君たちを誘うけど。」
「そういう意味じゃなくてねぇ。でもこんなに感度悪くて淫魔として大丈夫?」
レオが俺の首筋をちゅっちゅと吸う。
触られてるうちにレオが倒れかかってきた所為で、長いソファに寝そべるような体勢になっていた。
上から意外に筋肉質なレオの体が被さっているので、あまり身動きが取れない。
「ちょ、擽ったいから。」
「淫魔1人発情させられないなんて自信無くすなぁ。どこなら感じるわけ?こことか?」
かぷり。ふいにレオに耳を甘噛みされた、その瞬間、
「んはぁっ!」
噛まれた耳から突き抜けるような感覚と、背中にじんわり広がる痺れを感じて俺の体がビクっと跳ねた。
「えっ、マジでここ?わーお。」
はむはむ、かり、くにくにくに、ぴちゃっ
「んん゛っ、あっ、なにっ、はっ、んぁ、あ、ぅあ、あ」
耳を弄られる度体にジンジンと痺れが広がって、下半身から熱くなる。
ピクピク跳ねる体はレオに抑え付けられて、振動が全部レオに伝わってる。レオの体もさっきより熱い。
顔を背けても逆の耳を狙われるだけなので、俺は仕方なくレオを突き放そうともがいていた両手で耳を塞いだ。
息が上がって涙も浮いてきてるけど、これ以上は許さんと断固とした気持ちを目で訴える。
「はっ、可愛い。それ抵抗になってないから。」
そう言ってレオは少し上体を起こして俺のシャツのボタンを外し始める。確かにこれじゃあ手では抗えない。でも、体は触られた所で別に何ともないし、隙を見て抜け出せば良い。今は腰にどっしりと鍛えられたレオの体がのしかかってるので逃げられないが。
「まさか耳でよかったなんて、盲点だったなぁ。今まで損してたよ。」
レオがいつもより上ずった声で言いながら、剥き出しになった俺の腹をさする。別になんともない、はずだったのに、
ゾクゾクゾクっ
「ふあああぁっ、あ、やぁ」
信じられない。こんなの初めてだ。腹を撫でられても、耳をさわられた時の痺れと気持ち良さが体に広がった。
「あれぇ?感度上がった?」
レオが俺のピクピク震えるおなかについたヘソを弄る。
こしょこしょ、すぷすぷすぷ、すりっ
「ん゛あぁっ、はぁ、ふくぅっ、んっ」
思わず耳を塞いでいた手を離して腹を暴れる親友の手に重ねる。
すると、防御がなくなった耳に舌が入り込んできた。
耳の敏感な粘膜にかかる熱い吐息にかっと熱が上がる。
ずるっ、ぬるぬるぬる、ちゃぷ、ぴちゃ
「はんんっ!あっ、も、やぁ」
せめてと嫌々首を振るが、舌は離れない。
「んちゅ、嫌じゃないでしょ。ミゲルのここ、耳舐められて嬉しそうにぷっくりしちゃったよ。ここもなめなめして欲しいんだね。」
ヘソを撫でていない方の手で、レオは俺の胸に触れた。
そこにある乳首を摘み、捏ね回す。
「えっ、なに、んはあぁ!ああぁ、ひぁあ!ん、んぁ」
くりくり、くにっ、こすこすこすこす!ぐにぐにっ
今まで特に意識したこともなかったそこが、何かおかしな部位になってしまっている。触られる度に気持ち良さが止まらなくて何かがせり上がってくる。下半身の、性器が熱い。
「はぁ、えろ、ほら、ミゲル、自分で自分のえっちなおっぱい見てみなよぉ。」
レオが手の動きを緩めて呼びかけてくる。
思考がぼやけたままつい言われたとおりに視線を下げた。
俺は故郷の辺境で野山を駆け回って育ったが、あまり日に焼けてない。顔に少しそばかすが浮いてるだけだ。だから、元々の俺の乳首は少し色が濃い肌色だったはずだ。
なのに今の俺の乳首は充血していて全体が濃いピンク色になっていた。
平らなはずの乳輪はピンクになった所からぷっくり膨れて、その中心の粒はいつもの倍くらいに膨らんで硬く丸まってる。片方はさっきからずっとレオに弱く揉まれてるからよくは見えないけど、ジンジンして気持ちがいいからきっと同じように卑猥な姿になってるだろう。
「触られてもない方なのに、こんなにして、早くなめてって言ってるよ。」
「はっ、乳首って喋るのか?んっ」
ずっと緩く片方をすりすりされてるから、うまく喋れない。
「まさか。だから君が言ってあげないと。ほら、言ってごらん。淫魔なミゲルのえっちなおっぱいなめなめしてって。」
そう言ってレオが熱い息をふうっとおれの勃起した乳首に吹きかけた。それだけのことが堪らなくもどかしい。
「んぁっ、息、やだぁ」
焦れったくて首を振った。はやくもっと、もっと、何だ?
「そうだよねぇ。なめて欲しいよね。いやらしい事沢山するのは淫魔のお仕事だから、ちゃんとお仕事したいよね。」
仕事、なんだ。じゃあ、いいのかな。
「ん、はぁ、レオ、淫魔な俺の、えっちなおっぱい、舐めて……」
ぱくっ、ぬるぬるぬる、ちゅぱ、じゅるじゅる、ぢゅぢゅっ
レオはすぐに俺の乳首を口に頬張って、なめて、しごいて、吸い上げてきた。指と違って柔らかい粘膜が乳首全体を隙間なく責め立ててくる。逆の乳首を弄っている指も、動きが激しくなって両方の乳首から強い刺激が脳に送り込まれてきた。
「ん゛ぁはああぁ!んふゅ、ん゛、ん゛ゃ、乳首、取れひゃうぅ」
「ちゅぱっ、はぁ、馬鹿だなぁ。取れないよ。舐める度もっともっとって、膨らんでる。」
レオが空いた手で頭を撫でながら笑った。そのまま額を押さえて固定される。
ちゅばちゅばっ、こすこす、くにっ、ぬるぬる、ぢゅっぢゅっ
「そんな、んぁっしたらっ、あっ、いっちゃ、なんかきちゃ、ん゛あ゛あ゛っ」
ぴくぴくぴくっ、びくぅっ、がくがくがくがくっ
頭と腰を押さえられ身動きできなくて快感を逃がせず、俺はあっけなく絶頂した。自分で性器を触ってイったことはあるけど、触らずに達するなんて初めてだ。
「おっぱいだけでイったんだ。淫魔って凄いね。」
レオが抑えてた俺の額を離してちゅっとそこにキスをした。俺がよくアンジュにするような慈愛のキス。
ふとレオを見上げて優しいアパタイト色の瞳と目が合うと、今度は唇にキスされた。
唇が触れ合うのが気持ちよくて口が緩むと舌が中に入ってくる。舌がぬるぬる擦れるのも気持ちがいい。何かほっとする。
「んっ、はあっ」
レオが入ってきやすいように口を大きく開けていたが、舌はすぐに出て行った。口が離れて、混ざった唾液が二つの唇の間に少しだけ糸を引いて切れた。
「あちゃー。これはやめとこうか。最後までしたくなっちゃうから。流石に勝手にそこまでしたら俺がラルフに殺されちゃうからねぇ。」
少し残念だったけど、レオが嫌なら仕方がない。
異議なしと頷いた。
「んー、まあ、当たり前だけど収まらないなぁ。ごめん、最後まではしないけどあと少し付き合って。」
最後がどこを指すのかもよく分からないけど、親友の頼みだ。俺はまた頷いた。
レオが再びちゅっと額に軽くキスをして体を起こす。
俺に乗っかって動きを塞いでいた腰を浮かせて前を寛げると、中から自分の性器を取り出した。
流石に初めて見るが、勃起してるのを差し引いても俺のよりふた回りは大きい。それが更に膨らんで、健康的なレオの肌の色より更に浅黒い。腹部に付くくらい反り返ってるから張り出した先端の裏側がよく見えた。
コクリ、何故か溢れてきた唾液を飲み込む。
何だろう、そこを見ていると落ち着かない気持ちになる。
「あんまり見ないでよぉ。そんな顔されても入れてあげられないんだから。」
騒つく本能のままそこをマジマジと見る俺にレオはおどけるように肩をすくめて言った。
そりゃそうだ。俺は女じゃないからこれを入れるところはない。
でも、ジロジロ見るとこじゃないよな。失礼だったかも。
「ごめん。俺のと違いすぎてちょっとびっくりしたから。」
俺は適当に言い訳した。
「ふーん。どれどれ。」
今度は俺のズボンをレオがくつろげる。
下着の中にさっき吐き出した精液が溜まっていて、脱げる時にクチュリと音がした。
恥ずかしくて止めたくなるけど、付き合うと約束した手前我慢する。
「ああ、そゆこと。」
白濡れでもわかるその状態を見てレオが楽しそうに言った。
耳に熱が昇って熱くなる。
一度吐き出して萎んだ俺の性器はレオと違って先まで皮に覆われている。
それが男として立派な状態ではないことくらい知っていた。
レオはそこに手を伸ばして散った粘液を俺の性器に塗り込むように触った。
「ん、レオこそ、あんま見るなよ。」
もどかしいくらい弱い刺激に、ついそこの感覚に集中してしまう。
「俺はいーの。これ、勃起したら剥けるやつ?」
指先で塗り込むように動いていた手が、こしゅこしゅと握って擦るような動きに変わる。
「んっ、ちょ、イった後だから」
行く前よりも刺激が頭に響いてくる。
「大丈夫大丈夫。淫魔なんだし何度でもイけるっしょ。お仕事でしょ。」
そうか。仕事ならあまりわがまま言えないよな。
抵抗を止めるとまた手が乳首に伸びてきた。
更に空いた方を口に咥えられる。
達して少し落ち着いていたそこは、また嬲られる刺激に赤く腫れ上がり始めた。
今度は性器への刺激も加わって全部が気持ち良い。
「んっ、はぁ、またっ、ん゛んっ」
敏感になってる上に快感を増やされて、すぐに俺の性器はまた勃起した。
「んっ、やっぱり、勃つと赤い先っぽが出てきたね。またいっぱい汁垂らして、可愛い。」
レオが体を起こして俺の状態を確認してくる。
恥ずかしいから言わないでほしい。
「じゃあ、付き合ってね。」
ごりりっ
「ひうっなに?」
性器の裏に、硬いものが擦り付けられた。
見てみると更に大きくなったレオの性器が俺のにくっついている。
「ほら、持って。」
レオが俺の右手を取ってそこに導く。
不思議と抵抗なく凶悪な見た目のそれを握り込んだ。
自然に一緒に合わさってる自分の性器も握られる。
「はぁ、やば。触られただけなのに燃えてきたぁ。ねえ、動かすよ。」
俺の手にレオの手が被さって、俺の手ごと上下に二本の性器を擦り上げる。
しゅっ、しゅっ、しゅこしゅこ、ずるるっ
「はぁ、いいよぉミゲル、上手。しこしこするの両手でやろうか」
「んっはぁ、ひぅっ、んん、あっ、あっ」
ぴったり合わさった二本の竿を、俺が出した精液を潤滑油にしながら二人で手を重ねてしごく。更に俺はレオに言われるままもう一つの手で二つの亀頭を包んで擦った。掌が先端から出た先走りで濡れる。それを剥き出しの先端に塗りつけるようにすると震えるほど気持ちいい。
「ひゃあ、ん、はぁ、しこしこ、しゅご」
「ん、いい子だね。気持ちいい。手、止めちゃダメだよ。」
レオが気持ちよくなってるのがなぜか嬉しくて夢中で手を動かしていると、急にレオがまた乳首への刺激を再開した。一つは手で捏ねて、一つは口で吸い上げ出す。
ちゅる、ぢゅっ、くにくに、こすこす
「ん゛ぁ、や、今、おっぱい、しないでぇ、あっ、んくぅ」
乳首が気持ちよすぎて手がうまく動かせなくなる。
「ちゅぷっ、ダメだよぉ。淫魔なら我慢してちゃんと動かして俺の精液絞って。」
「んふっ、ふぁい、う゛ぅ、あ゛っ」
話す時に乳首にかかる息すらも気持ちが良い。
何とかたどたどしく両手の動きを再開する。
あ、だめだこれ、自分のちんこも擦っちゃう。
乳首とちんこ来たらだめだ、だめ、だめ、
「んふぁ、らめぇぇ!ん゛ひゅあ゛あ゛ぁ」
びくびくびくびくぅ!ぴゅるるっ!びゅっ、びゅる!
俺は耐えきれず2回目の絶頂を迎えた。
最初にイった後敏感になっていたせいか、次の絶頂はより深く長く感じる。
ごりりっ
「んひゃああああぁ!?」
まだ射精の快感が続いてる時に、急に性器の裏側を擦られて軽くパニックになる。
「もぉ、手、俺がイくまで止めちゃダメだよぉ。」
レオが合わさった竿を引いたせいで、怒張によって俺の裏筋が擦られたのだとわかった。
そのまま止まった俺の手に擦り付けるように腰を動かされた。当然、イった直後の過敏になった俺の性器もごりごり擦られる。
「んぁ、まって」
しごくから俺の性器は外したい。ちょっともう無理。
俺は合わさった竿を引き離してレオのものだけ握ってしごこうとした。
「だぁめ。一緒にイこうね。」
なのにあっさりとレオの手にそれを阻まれ、また二本まとめて摑まされて上から手で押さえられた。
そのままレオの手が動いて一緒にずるずるしごかされる。
「んきゃあ゛!やら、むり、もうむりらからぁ!ん゛んっ」
「頑張って。」
レオがあっさり俺を励ました後にまた両方の乳首を摘んで咥える。
じゅるじゅるじゅるっ、ちゅばっ、くにくに、かりっ、すりすりすりっ、しこしこしこ、ずるるる、じゅぷじゅぷっ!
「あへぇぇぇ!やらぁ!も、ちくびぃ、ん゛ん゛あ゛あ゛ぁ!おちんこぉ、あ゛ーーーっ、ん゛ん゛ん゛ん゛!!」
その後はレオがイくまでに何回自分がイったかわからないくらいの酷いありさまだった。
(つづく)
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