16 / 26
3(エロ)
しおりを挟む
麒臣君の口が僕の乳首をぱくっと咥えて吸い上げる。
先端を尖った舌がグリグリ弾き回した。
「あっ……すごぃ……きもちいっ……」
「このまま乳首だけでイっちゃう?」
「わかんなっ……」
「私は麟太くんがおっぱいだけでイっちゃうとこ見たいなぁ。」
熱っぽくこちらを見て囁く麒臣君。
そうしたら麒臣君はもっと僕に夢中になってくれるかな。
「イくっ……おっぱいでイきたいっ」
「じゃあやってみようか。」
麒臣君が、乳首を触っている僕の手を取って指を絡めて握ってくれる。
手のひらがか暖かい。
手が離れた方の乳首を今度はぱっくり咥えて、さっきまでしゃぶられて唾液で濡れた方は空いた手が弄る。
ちゅぷっ、ちゅうっ……くにゅっ、くちゅ、くちっ
「はぁンっ……っくはぁ……あぁっ……」
発情期のせいで感じやすくなったそこを麒臣君に気持ちよくされてる。
そう思うだけで堪らないのに、どんどん濃くなるアルファのフェロモンの匂いで更に自分の体がいやらしくなっていくのが分かる。
麒臣君に責められてイかされたいって願っちゃってる体は何の抵抗もなく与えられる刺激を受け止めてていて、そのせいでどんどん射精感が高まっていく。
くちゅくちゅっ、くにくにくにくにっ、こすこす
あ、うそっ、きてるっ……ほんとに、おっぱいでイっちゃ……
ぢゅうぅぅっ、きゅむむむっ
「あ゛あ゛……まっ、イっちゃ……んあああ゛あ゛っ!!」
片方を強く吸われながらもう片方の粒を摘まれたのか留めになって、胸から頭と股間に電流のように快感が伝わった。
触っていないちんこが射精して下着を汚す感触がする。
数秒で快感の波が収まってきてはぁっ……と一息ついて見上げると麒臣君の綺麗な顔ががじっと見下ろしていた。
「んっ……なぁに……?」
「別にぃ。麟太のイき顔見てただけ。」
そう言われて恥ずかしさに顔が熱くなる。
でも、麒臣君が喜んでくれるならそれで良かった。
「もっと、僕がイくとこ見て……」
外に出れば麒臣君にはたくさん仕事があって、いろんな人に会うんだろうけど、家では僕だけ見てて欲しい。
「うん。麟太君が私にエッチなことされてアクメしちゃうとこ全部見せて。」
麒臣君が帯の結び目に手をかけて片手でシュルシュル解いていく。
ほとんどはだけていた浴衣が、いよいよただの敷布になった。
「背中痛くない?場所変える?」
麒臣君だって僕の影響で発情してるはずなのに、冷静に廊下に寝そべる僕の心配をしてくる。
麒臣君が欲しくて仕方ない僕にはそんな事どうでもいい。
「やだぁ……今すぐ抱いてっ……欲しいっきおみぃ……」
「呼び捨て、いいねぇ。」
楽しそうな声の後、その気になってくれたのか麒臣君の手が股間に伸びる。
触ってもらいやすいように、膝を立ててゆるく開いたそこを更に少し開いた。
一度達して萎えた僕のちんこを握って上下に扱きながら、吐き出した精液をもう片方の手で後ろの穴に塗り広げていく。
触っている間身をかがめておへその周りを啄ばみながら、時折強くぢゅうっと皮膚に吸い付いた。
くちゅっ、ぐじゅっ、つぷぷ、じゅぷ……
「ふぅ……っぁ……、ぅああぁンっ……」
ちんこの刺激に悶えていると、濡れた指が後ろの穴にゆっくり差し込まれる感触がして期待に声が漏れる。
「麟太くんは、こっちの中にあるシコリでメスになっちゃうのが好きだよねぇ。」
長い指がずぷずぷ埋まって、中の前立腺と言うらしい場所に辿り着く。
そこを軽く撫でられただけで普段触られる時よりも更に鋭い快感がそこから生まれた。
「ひゃぁあっ……あぁっ……あっ」
「いつもよりコリコリしてる。発情してるから?」
くにくにそこを揉まれると、頭が真っ白になるくらい気持ちいい。
「わかんなっ……」
「じゃあ感じ方は?いつもと比べてどう?」
「っ……きもちいぃっ…はぁっ……だめ、っなりゅぅ……」
「うん。ダメになりそうな顔してる。」
麒臣君の指が容赦なくごりゅごりゅと中を擦り上げながらこちらを見下ろしている。
先端を尖った舌がグリグリ弾き回した。
「あっ……すごぃ……きもちいっ……」
「このまま乳首だけでイっちゃう?」
「わかんなっ……」
「私は麟太くんがおっぱいだけでイっちゃうとこ見たいなぁ。」
熱っぽくこちらを見て囁く麒臣君。
そうしたら麒臣君はもっと僕に夢中になってくれるかな。
「イくっ……おっぱいでイきたいっ」
「じゃあやってみようか。」
麒臣君が、乳首を触っている僕の手を取って指を絡めて握ってくれる。
手のひらがか暖かい。
手が離れた方の乳首を今度はぱっくり咥えて、さっきまでしゃぶられて唾液で濡れた方は空いた手が弄る。
ちゅぷっ、ちゅうっ……くにゅっ、くちゅ、くちっ
「はぁンっ……っくはぁ……あぁっ……」
発情期のせいで感じやすくなったそこを麒臣君に気持ちよくされてる。
そう思うだけで堪らないのに、どんどん濃くなるアルファのフェロモンの匂いで更に自分の体がいやらしくなっていくのが分かる。
麒臣君に責められてイかされたいって願っちゃってる体は何の抵抗もなく与えられる刺激を受け止めてていて、そのせいでどんどん射精感が高まっていく。
くちゅくちゅっ、くにくにくにくにっ、こすこす
あ、うそっ、きてるっ……ほんとに、おっぱいでイっちゃ……
ぢゅうぅぅっ、きゅむむむっ
「あ゛あ゛……まっ、イっちゃ……んあああ゛あ゛っ!!」
片方を強く吸われながらもう片方の粒を摘まれたのか留めになって、胸から頭と股間に電流のように快感が伝わった。
触っていないちんこが射精して下着を汚す感触がする。
数秒で快感の波が収まってきてはぁっ……と一息ついて見上げると麒臣君の綺麗な顔ががじっと見下ろしていた。
「んっ……なぁに……?」
「別にぃ。麟太のイき顔見てただけ。」
そう言われて恥ずかしさに顔が熱くなる。
でも、麒臣君が喜んでくれるならそれで良かった。
「もっと、僕がイくとこ見て……」
外に出れば麒臣君にはたくさん仕事があって、いろんな人に会うんだろうけど、家では僕だけ見てて欲しい。
「うん。麟太君が私にエッチなことされてアクメしちゃうとこ全部見せて。」
麒臣君が帯の結び目に手をかけて片手でシュルシュル解いていく。
ほとんどはだけていた浴衣が、いよいよただの敷布になった。
「背中痛くない?場所変える?」
麒臣君だって僕の影響で発情してるはずなのに、冷静に廊下に寝そべる僕の心配をしてくる。
麒臣君が欲しくて仕方ない僕にはそんな事どうでもいい。
「やだぁ……今すぐ抱いてっ……欲しいっきおみぃ……」
「呼び捨て、いいねぇ。」
楽しそうな声の後、その気になってくれたのか麒臣君の手が股間に伸びる。
触ってもらいやすいように、膝を立ててゆるく開いたそこを更に少し開いた。
一度達して萎えた僕のちんこを握って上下に扱きながら、吐き出した精液をもう片方の手で後ろの穴に塗り広げていく。
触っている間身をかがめておへその周りを啄ばみながら、時折強くぢゅうっと皮膚に吸い付いた。
くちゅっ、ぐじゅっ、つぷぷ、じゅぷ……
「ふぅ……っぁ……、ぅああぁンっ……」
ちんこの刺激に悶えていると、濡れた指が後ろの穴にゆっくり差し込まれる感触がして期待に声が漏れる。
「麟太くんは、こっちの中にあるシコリでメスになっちゃうのが好きだよねぇ。」
長い指がずぷずぷ埋まって、中の前立腺と言うらしい場所に辿り着く。
そこを軽く撫でられただけで普段触られる時よりも更に鋭い快感がそこから生まれた。
「ひゃぁあっ……あぁっ……あっ」
「いつもよりコリコリしてる。発情してるから?」
くにくにそこを揉まれると、頭が真っ白になるくらい気持ちいい。
「わかんなっ……」
「じゃあ感じ方は?いつもと比べてどう?」
「っ……きもちいぃっ…はぁっ……だめ、っなりゅぅ……」
「うん。ダメになりそうな顔してる。」
麒臣君の指が容赦なくごりゅごりゅと中を擦り上げながらこちらを見下ろしている。
0
↓めちゃくちゃ世話になっている。
B L ♂ U N I O N
B L ♂ U N I O N
お気に入りに追加
592
あなたにおすすめの小説
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!

こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡
なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。
あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。
♡♡♡
恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!
既成事実さえあれば大丈夫
ふじの
BL
名家出身のオメガであるサミュエルは、第三王子に婚約を一方的に破棄された。名家とはいえ貧乏な家のためにも新しく誰かと番う必要がある。だがサミュエルは行き遅れなので、もはや選んでいる立場ではない。そうだ、既成事実さえあればどこかに嫁げるだろう。そう考えたサミュエルは、ヒート誘発薬を持って夜会に乗り込んだ。そこで出会った美丈夫のアルファ、ハリムと意気投合したが───。

つまりそれは運命
える
BL
別サイトで公開した作品です。
以下登場人物
レオル
狼獣人 α
体長(獣型) 210cm
〃 (人型) 197cm
鼻の効く警察官。番は匿ってドロドロに溺愛するタイプ。めっちゃ酒豪
セラ
人間 Ω
身長176cm
カフェ店員。気が強く喧嘩っ早い。番限定で鼻が良くなり、番の匂いが着いているものを身につけるのが趣味。(帽子やシャツ等)

ミルクの出ない牛獣人
斯波良久@出来損ないΩの猫獣人発売中
BL
「はぁ……」
リュートスは胸に手をおきながら溜息を吐く。服装を変えてなんとか隠してきたものの、五年も片思いを続けていれば膨らみも隠せぬほどになってきた。
最近では同僚に「牛獣人ってベータでもこんなに胸でかいのか?」と聞かれてしまうほど。周りに比較対象がいないのをいいことに「ああ大変なんだ」と流したが、年中胸が張っている牛獣人などほとんどいないだろう。そもそもリュートスのように成体になってもベータでいる者自体が稀だ。
通常、牛獣人は群れで生活するため、単独で王都に出てくることはほぼない。あっても買い出し程度で棲み着くことはない。そんな種族である牛獣人のリュートスが王都にいる理由はベータであることと関係していた。

Ωの不幸は蜜の味
grotta
BL
俺はΩだけどαとつがいになることが出来ない。うなじに火傷を負ってフェロモン受容機能が損なわれたから噛まれてもつがいになれないのだ――。
Ωの川西望はこれまで不幸な恋ばかりしてきた。
そんな自分でも良いと言ってくれた相手と結婚することになるも、直前で婚約は破棄される。
何もかも諦めかけた時、望に同居を持ちかけてきたのはマンションのオーナーである北条雪哉だった。
6千文字程度のショートショート。
思いついてダダっと書いたので設定ゆるいです。

被虐趣味のオメガはドSなアルファ様にいじめられたい。
かとらり。
BL
セシリオ・ド・ジューンはこの国で一番尊いとされる公爵家の末っ子だ。
オメガなのもあり、蝶よ花よと育てられ、何不自由なく育ったセシリオには悩みがあった。
それは……重度の被虐趣味だ。
虐げられたい、手ひどく抱かれたい…そう思うのに、自分の身分が高いのといつのまにかついてしまった高潔なイメージのせいで、被虐心を満たすことができない。
だれか、だれか僕を虐げてくれるドSはいないの…?
そう悩んでいたある日、セシリオは学舎の隅で見つけてしまった。
ご主人様と呼ぶべき、最高のドSを…

獅子王と後宮の白虎
三国華子
BL
#2020男子後宮BL 参加作品
間違えて獅子王のハーレムに入ってしまった白虎のお話です。
オメガバースです。
受けがゴリマッチョから細マッチョに変化します。
ムーンライトノベルズ様にて先行公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる