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48, 結婚初夜(エロ)

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傾向: 言葉責め、チクニー強制、尻舐め


この世界の結婚の仕方は、結婚したことを誓う紙にお互いでサインをして、それを半分に破いて分けるらしい。
てっきり教会とか神父様とかそんなのが出てくると思ってたので意外だったけど、魔法で大抵のことが実現できてしまう世界では神様なんて考えも無いのかもしれない。 

俺のしたプロボーズを喜んで受けてくれたオージは、今すぐにしようとその場でその紙を持ち出してきた。
何で持ってるのか聞いたら、ドロテオと婚約したときにもう用意してたらしい。
その紙の真ん中に俺がサインして、オージもサインする。
紙の真ん中に小さく切り込みを入れた後、端をそれぞれ持って引っ張り合うとピリピリと裂け、二つに別れた。
この紙を持っておくことで、夫婦の証明になるんだって。

オージと2人で作った紙を手にしてじっと見つめる。

「嬉しい。オージ、これからもよろしくね。」

オージの方を向いて言う。
てっきりオージも笑ってくれると思ったけど、その顔は何かを考え込んでいるようだった。

「オージ、どうかした?」

「……カナト、あのね。」

オージが俺を抱きしめる。
被さってくるオージに埋もれながら、俺もそっとオージの背中に腕を回して抱きしめ返した。

「愛してるよ。これからずっと。」

「うん、俺も。」

自分から背筋を伸ばしてオージにキスをする。
オージも返してくれて、すぐに深いキスになる。
オージのいい匂いに混じって、夜会で少しだけ飲んだワインのお酒の匂いがかすかにした。

「っ……ちゅ、はぁ……オージ、ベッド行こう?」

単純な俺の体はキスだけでその気になってしまって、前がちょっとキツい。
これ、いわゆる初夜だよな。昨日散々してるけど。
そう考えるとますます興奮してきて、俺の寝室に移ったあとは誓いの紙を机に置くのもそこそこに、もつれ合うようにしてベッドに倒れ込んだ。

キスし合いながら服を手荒に脱ぎ散らかして、一秒でも時間が惜しいくらいに抱きつく。
オージが耳や鎖骨の弱い部分に吸い付いて、愛撫してくれると、ゾクゾクする快感が体を襲った。

だんだんと口が下に降りて、乳首に吸い付く。
粒を舌先で転がして、乳輪を歯で優しく撫でる感触に背中がくっと反って胸を押し付けるみたいになった。

「はぁっ……やぁ、ちくび、気もちぃ……」

「どうしたら気持ちいいか、自分で触ってみて。」

オージに言われて、恥ずかしいけどおずおずとオージが触っていない方の乳首に触れる。
先端を軽く引っ掻くと、自分で触っても気持ちがよかった。
オージがそれを真似して反対側の先端を歯で軽く擦るから、快感が2倍になる。
オージが触る前は、こんなところ何でもなかったのに。

「オージのせいっ……あっ、乳首っ、変なった……」

俺が粒を摘んで捏ねたら、オージも唇で挟んで捏ねる。

「自分で気持ちよくなってるのに?」

「ちがっ……ちがう……」

「違くないよ。ほら、両方自分で触って。」

オージが俺の空いた手を掴んでオージが舐めていた方の乳首にあてがう。
自分は更に頭を下に持っていき、俺の股間で止まった。
立ち上がった俺のちんこの根本を指で掴み、自分の方に傾けて口に含み始める。

「えっ、まっ……あっ、ぁああ、だめ、それぇ……」

初めて舐められて、その気持ちよさに思わず声が出る。
弾力がある舌が、竿や敏感な亀頭を柔らかい粘膜でご擦り上げてくる。
しかも、僕のを咥えて動くオージが目の前にいるのだ。
こんなの視界の暴力すぎる。
何だこれ、フェラ、最高じゃん。

「ほら、乳首は?」

オージが口を離して尋ねてくる。
その言葉に、フェラで熱に浮かされた俺はまた手を乳首に添えて触り出した。
それをみたオージの口淫が再開すると、気持ちよさで自分で乳首を責めるどころじゃない。
それでも言われた通りにどうにか手を動かした。

「あっ、だめ……も、出ちゃっ……」

乳首とちんこの刺激であっという間に射精感が込み上げてくるけど、かろうじて今自分がオージに咥えられている事に思い至った。

「はなっ、してぇ……んはぁ、あ、でちゃっ、んんん……っ」

どうにか腰を振ってオージの肩や頭を押して離そうとしても、オージが離れてくれなくて俺のものわわ刺激し続けた。

とうとう耐えられなくなり、腰を痙攣させながらびゅくっと精液を吐き出した。
その瞬間がまた、信じられないくらいの快感で頭が白くなる。

「ああ゛っ、りゃめっ、出てる……オージ、ごめんなさっ……」

オージの口にぶちまけてしまったことに、快感で塗りつぶされた頭が少し冷静になる。

オージが俺の吐き出して萎んだ性器から口を離し、俺の体をゴロンと反転させてうつ伏せにした。
何だと思っていると、尻たぶを両手で掴まれ、穴を見せるように両方に引っ張って開く。
あろうことか、オージがそこに顔を寄せて穴に口に含んだ粘液をとろりと注いだ。
その感覚に、体がびくりと跳ねる。

「お、オージっ!」

びっくりしてうつ伏せだった体の膝を立てて四つん這いになれば、掲げられた尻の谷間に下を伸ばして穴の表面をペロリと舐めた。

信じられないと思っていると、オージの舌がチロチロと穴の表面を這って、やがて窄まりの中に尖った舌先が入ってくる。
恥ずかしくて堪らないのに、その刺激が気もちいいから困る。

結局オージにされるままに尻を暴かれ、色々な体勢で挿れられては絶頂して、普段のオージからはイメージがつかないくらい激しい初夜を味わった。


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