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私の答えが気にくわないのか、いじわるするように中をかき混ぜる動きか激しくなってぐちゅぐちゅと指がさらに中であばれまわった。

「ひゃぁっ……あん……な、中そんな擦るなぁっ……ん゛あ゛あ゛っ!?らに……あ゛っ……しょこぉ、変ん゛っ……んくっ」

暴れまわる指が、腹側のある部分を抉った時一際強い気持ちよさを感じる。
頭を突き抜けるような鋭い快感が擦られる度にガンガン頭に響いた。

「ここが特に気持ちいいの?たくさんしてあげるね。」

「やめりょっ、あぁ……ん゛っ、んんっ……はぁっ、アあぁっ、あ、あ、ア゛っ!」

指を揃えてその気持ちがいいとこ全体をぞりぞり擦りあげたり、鍵盤でも叩くみたいに高速で三つの指がそこをトストス連打したりする。

「ほら、言って?言ったらやめるよ?」

指の腹が円を描くようにぐりぐりと腹側の一点をゆるく撫で回す。
それだけでおかしくなりそうなくらいの快感が襲ってきた。

「ん゛ーっ!」

体をピクピク跳ねさせながらそれに耐える。

「……何で言ってくれないの?」

急にちょっとしょんぼりした声音を出すな情けない。
単なる貴様のワガママなのにこっちが悪いみたいじゃないか。

「だ……だって、そんなこと、ひぁっ…はぁっ……言ったら、泣いちゃ…あんっ」

「あーもー絶対泣かせる。」

ずるっと中で暴れてた指が抜けていって両膝裏を持ち上げられた。

腰が浮いて少し上向きになった穴にぴとりと熱くて硬いものが押し当てられる。
それが何か直ぐに理解して息を飲んだ。

「力抜いて……んっ」

ぐっぷと解れた穴を押し開くように先端が押し込まれてくる。
指と比べ物にならない圧迫感に頭が仰け反った。
なんだこれ……デカすぎないか!?

「ああああっ…はっ……はぁ、ちょ、抜けっ…くるしっ」

思っていた以上に穴の縁が目一杯広がってるのがわかる。
パツパツになったそこを擦り上げながら砲身が中に押し進んで行くと、どんどん奥の方まで中がみっちり埋められていく。
こんなの知らない。

「ごめん、無理。気持ちよくするから、…許してっ」

ぐぷっ

「あぁっ…きさっ、まぁ……」

この私が抜けと言ってるのに全然侵入が止まらない。
駄犬がっ!いつまで押し込んで来るんだ。

ぐっぷん

「ひぅっ!……あぁっ、はぁっ…」

本当いつまで入ってくるんだ?
…ま、まだ全部入ってないのか?

「ま…だ、あっ、入れ、る……のか…?」

「うん、ごめん。もうちょい。」

ぐぷぷっ、と更に中を擦り上げて入ってくる。

「ひぁんっ……はっ、も…入った……?」

「もうちょい」

詐欺じゃないか?
私の考えるもうちょいは今の半分ぐらいだぞ。

「はぁ、さい……あく。太すぎるし、ああっ、はっ…長すぎる……。」

「ありがと。」

褒めてないんだけど。

ぐぷぅっ!

「はあ゛あ゛あ゛っ!あ゛…な、に……?」

一際奥の、行き止まりみたいなところに先端が達して押し付けられたとたん、さっきお腹側のところを擦られた時に近い強い快感が襲った。

でもさっきみたいにビリビリ来る気持ち良さじゃなくて、ぐうっと深いとこに落とされるみたいな感覚がする。

「この曲がったとこも気持ちいいの?最後入るよ…」

「まっ、まてぇっ」

そこ押し込んじゃダメだっ!
足でもがいて抵抗しようとしたら膝裏から腰に持ち直されて逃げる術を塞がれた。

ずんっ

「あ゛あ゛あ゛あぁんっ!」

危険を感じたとこを突き抜かれると、やっぱり今までに知らなかった快感が全身を支配する。

レイモンドのものが触れてるとこからじんじん気持ちいいが広がって何も考えられない。

「入れただけでイっちゃったね。」

ぼやけた視界で見上げると、額にキスが降ってきた。達したばかりの性器をくちゅりと握り込まれ撫でられる。

「ふぅっ…今、触るなぁ……」

「ちょっと休憩する?」

既にいっぱいいっぱいなので提案にガクガク頷いた。

「じゃあ休憩するからもう後の待ってはなしね。」

「なっ、後出しすんなよ!…っ」

「休憩中だよ。怒らないで。」

無茶な理屈で返すんじゃない。
でも、怒っていきむと中が締まって感じてしまうので黙るしかなかった。
くそ、何で休憩なのに抜かないんだ。



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