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言われて耳に集中してみると、確かにふぎゃふぎゃと赤ちゃんの声がする。
ルクトが泣いてるんだ。
そう思ったら体が起きようと身じろぐが、直ぐに力が入らずゆっくり頭をねじるしかできない。
「マル、大丈夫だ。私が行こう。直ぐ戻るから待っていてくれ。」
ゾックが素早く僕の側頭部にキスをしてずるっとまだ固い性器を引き抜き、離れていった。
「んっ……」
その感覚にもどかしさを覚えながらルクトを連れて行った方に消えていくのを見送る。
あいつ、ちんちん勃てたままルクトをあやすのかな。
ちょっぴりルクトが可哀想。
と思ったけど、僕のも大して状態は変わらない。
この状態でいつまで待てばいいんだ。
いや、そもそも待つ必要あるか?
あんなにしんどいんだぞ?
僕はもうくたくただ。
逃げてよくない?
そう思いながらルクトの声がだんだん収まるのをソファに寝そべったまま聞いていた。
「待たせてすまない。」
程なくしてゾックが帰ってきた。
僕はといえば、さっさと逃げればよかったのに何故かそのままおとなしくソファで出迎えてしまった。
散々無茶をされて動けなかったからだけどね。
「待ってない。」
僕にふぬけた顔を向けるゾックのものに目をやれば、治まっていたのにまたむくむく大きくなってルクトをあやしに行く前の状態に戻った。
冗談だろ?僕を見ただけで?
もっと冗談みたいなのは、それを見た僕の体まで熱くなってきたことだ。
僕は病気になったのかもしれない。
「つ、続き嫌だ。きもちよすぎて変になるし。」
当たり前のようにまた被さってくるゾックに慌てて言った。
「マル、手加減してくれ。止められなくなる。」
ゾックが困ったように言う。
「はあ?僕は単に事実を言ってるだけで何も悪くないが?」
そう重ねればゾックが無言で一気に性器を僕の尻に突き込んできて、ガンガン動かれるのが気持ちよすぎてそこからしばらくして記憶がなくなった。
やっぱり僕は間違ってない。
ルクトが泣いてるんだ。
そう思ったら体が起きようと身じろぐが、直ぐに力が入らずゆっくり頭をねじるしかできない。
「マル、大丈夫だ。私が行こう。直ぐ戻るから待っていてくれ。」
ゾックが素早く僕の側頭部にキスをしてずるっとまだ固い性器を引き抜き、離れていった。
「んっ……」
その感覚にもどかしさを覚えながらルクトを連れて行った方に消えていくのを見送る。
あいつ、ちんちん勃てたままルクトをあやすのかな。
ちょっぴりルクトが可哀想。
と思ったけど、僕のも大して状態は変わらない。
この状態でいつまで待てばいいんだ。
いや、そもそも待つ必要あるか?
あんなにしんどいんだぞ?
僕はもうくたくただ。
逃げてよくない?
そう思いながらルクトの声がだんだん収まるのをソファに寝そべったまま聞いていた。
「待たせてすまない。」
程なくしてゾックが帰ってきた。
僕はといえば、さっさと逃げればよかったのに何故かそのままおとなしくソファで出迎えてしまった。
散々無茶をされて動けなかったからだけどね。
「待ってない。」
僕にふぬけた顔を向けるゾックのものに目をやれば、治まっていたのにまたむくむく大きくなってルクトをあやしに行く前の状態に戻った。
冗談だろ?僕を見ただけで?
もっと冗談みたいなのは、それを見た僕の体まで熱くなってきたことだ。
僕は病気になったのかもしれない。
「つ、続き嫌だ。きもちよすぎて変になるし。」
当たり前のようにまた被さってくるゾックに慌てて言った。
「マル、手加減してくれ。止められなくなる。」
ゾックが困ったように言う。
「はあ?僕は単に事実を言ってるだけで何も悪くないが?」
そう重ねればゾックが無言で一気に性器を僕の尻に突き込んできて、ガンガン動かれるのが気持ちよすぎてそこからしばらくして記憶がなくなった。
やっぱり僕は間違ってない。
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