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6(エロ)(終)

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俺が何も言えないでいると、俺の背中に回されていたマキメの手が降りてきて尻に触れた。
片手で尻たぶをぐいっと割り開き、もう片方が露出した穴に触れる。
そのままぐぐっと指を押し込まれた。

「っ……痛っ……」

硬い窄まりに指が引っかって引き攣れ、痛みが走る。

「ごめん、メイタの出した汁じゃ足りなかったみたい。濡らしていい?」

俺の尻にぶっこむのはキテイロセンですかそうですか。

「嫌って、言ったら?」

「え、大丈夫?それだと足りるまでメイタが射精するんだよ。頑張れる?」

「……濡らしてください。」

俺が脅迫に屈すると、マキメはポケットから液体が入ったボトルを取り出した。

ローションまで用意してやがったとか。こいつ本当に人を犯す気満々で俺の帰りを待ってたんだな。
そう思うと心臓がザワッとする。
引いてるだけだ。引いてるだけ。

マキメはそのボトルの口を雑に俺の尻の穴に充てがうと、ぶちゅっとボトルを潰してローションを俺の中に詰め込んだ。
その後、前のちんこにも適当に振りかける。

「っ……つめたっ……」

「ごめんね。でも3分待てば天国だから。」

さん……ぷん?
その言葉に固まる俺。
これまた用意していたらしいゴム手袋を、何故か手際よく両手に嵌めるマキメ。

「おま……まさかこのローションにも……」

「ふふ、どうかな?」

やりやがったな……。

「だって、す、凄い事になるって」

「うん、凄い事になっちゃうメイタ見たいな。」

マキメの手が、俺のちんこを握ってぬちぬち扱き出す。
やめろ、塗り広げんな。

「あぁっ……はな、せぇ……」

「嫌だ。ほら。こっちもぬりぬり。」

空いた手は尻の穴にずぷっと指を一本挿して中の壁にローションを塗りつける。
ローションで滑るようになったら挿れられても痛みはなくて、直ぐに二本に増えた。

「ぬ、塗るなよっ……っあああっ!」

「あ、ここなんだ。」

中のちんこの裏あたりを指で撫でられたら、クリにされた所を触られたくらい気持ち良さを感じた。
マキメは見つけた場所をぐにぐに擦ってくる。
頭がトびそうなくらい気持ちいい。

「やらっ……んんっ…中、クリになってる……っくぅンッ」

「違うよ、まだ今塗った分は効いてないから。これは、メイタがただ前立腺で感じちゃってるだけ。」

薬が効いてないのにこんなに気持ちいいの?じゃあ、今塗られてるのが効きだしたら……

「あと少しで前立腺とクリの気持ち良さ一緒に味わえるね」

嬉しそうに言ってマキメにもたれて震える俺の額に優しくキスをしてくるマキメ。
言ってる事はエグすぎてギャップだけで死ねそう。

じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ……

「っ……はぁ……あっ……!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」

とうとう来た。
触られてもぞわぞわするだけだった場所も、指が撫でるだけで強い快感が突き抜けるようになる。

反応が変わった俺を試すように、指は容赦なく前立腺にまた触れた。

むり、しぬ

「あがっ………っ!…………っ!」

あまりの刺激に声すら出せず痙攣する。
やばい。きもちよくて死んじゃう。

「これで初めてでもいっぱい中で気持ちよくなれるね。僕も初めてだから不安だったけど。」

どう考えてもやり過ぎだ。そういう変な所で慎重になる癖改めろ。天才に全力出されたら平凡な俺にはひとたまりもないんだって。

イキモタエダエな俺をまたベッドに寝かせて、正面から腰を抱えられる。

「挿れるよ。」

ズボンから取り出して手早くゴムを被せたマキメのちんこが俺の穴にあてがわれた。

ぐぷぷぷぷっ

中を擦り上げて入ってくる感覚が、思考が真っ白になるくらいの快感を叩き込む。ずっとイってる感じ。

「………っぁ………!!」

頭がバカになりそう。覚えた公式忘れたらどうしてくれる。

「あれ、気持ちよくない?」

よすぎてトんでるのを無反応だと思ったマキメが腰を揺すりながらガチガチに勃ち上がってる俺のちんこを扱いた。

そこもクリになってるのに。

「んおぉっ……ひも、ち……いぃ……」

必死に声を絞り出す。ちゃんと感じるから、あんましないで優しくしてくれ。

「あ、よかった。これがイイんだ。」

心得たとばかりに更にゆさゆさしこしこしてくる。

そこはツーカーで察してくれよ幼馴染だろ。しぬ。しぬ。

「……あっ……あひっ……あ゛っ……」

「……ふっ……メイタの中、凄く気持ちいい。僕今すっごい幸せ。」

……そっか、なら、よかった。
マキメが幸せになってくれれば……

「ま、まひめぇ……」

「メイタ……はぁ、でる……っ」

ぐぶっと奥まで突き入れてマキメが果てた。
同じタイミングで、俺もトロトロ水見たいな精子を吐き出す。

「っ……ふぅ……メイタぁ、大好き。」

「あ゛あ゛っ……」

ぶっこまれたままぎゅっと抱きしめられた。
うん、お前は余韻に浸れるだろうけど、俺は中を押し上げられてゲンザイシンコウケイで感じてるからな。
まず抜け。ピロートークはそれからだ。

「ふふ、次は生でしようね。それで、何年かしたら孕めるようにしてあげる。僕の赤ちゃん産んでね?」

それは本当に世の中に革命が起きるからヤメロ……



(おわり)





—————————

ここまでお読みいただきありがとうございました。

他にもアホエロメインで短編や長編書いてますのでよければ作者ページからどうぞ!
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みんなの感想(2件)

2021.12.10 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

ナイトウ
2021.12.10 ナイトウ

すみませんこっちに返信させて頂きますね!

コメントありがとうございます!
案を頂いた現代物(?)を書いてみました。
おかげ様で有り難い機会を頂きました。
レモンイエローさんに少しでも楽しんでお読みいただけてれば嬉しいです。

カタカナが読み辛くて本当すみません笑
ニワカ受験知識で覚え立ての言葉を使ってる感じで😂

本当にリクエストありがとうございました!

解除
2021.12.10 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

解除

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