R18/短編/出戻り平凡令息は忠実スパダリ従者の溺愛から免れられない
忠実スパダリ従者攻め、平凡箱入り令息受け
傾向: 両片思い、隻眼攻め、羞恥プレイ、泡プレイ、攻めフェラ
—————
「ハル、僕と一緒に王都に行こうよ。」
あの日も別れ際僕は何度目かの駄々をこねた。
「アモル様、それは出来ないのです。リー・ベルガ一族はこの地を守る定めにありますから。ここより他に生きる術はありません。」
ハルがいつもと同じように宥めてくる。
「でも、ハルと離れたくない。」
僕はハルの体にぎゅっと抱き着いた。ハルはその背中を優しく撫でてくれる。
「それではアモル様、大人になったらトーリアに住んで下さいますか?私めが精一杯お仕えさせていただき、何一つ不自由させませんので。」
「いいよ。でも大人になる前にまた遊びに来る。次は馬に乗せてね。」
「はい。必ず。お待ちしております。」
—————-
個人企画「攻め様ダービー🏇」の出場作品です。
本作の攻め様を気に入っていただけたら★をポチっとお願いします!
※企画が気になる方は近況ボード参照。話には全く関係ありません。
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ハルがいつもと同じように宥めてくる。
「でも、ハルと離れたくない。」
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完結おつかれさまです(*´艸`*)
めでたしめでたし~ヴァーノ君の手の内
過ぎて…笑っちゃいました(笑)
幸せになってほしいですねぇ~
どうもお付き合いありがとうございました!
ヴァーノ君は基本税収目当てですが、アモルに対する友情で一肌脱いだところもある、はず……。
多分ハルは主人が王都に呼び戻されないように必死に領地の税収を上げ続けると思うので、二人は末永く幸せに暮らします(笑)。
公爵の報復が恐いけども‥二人には幸せに
なってほしいです(^^)(汗)
コメントありがとうございます!
あと少しで完結なので公爵と二人の行く末を良ければ見守ってやって下さい(*´∇`*)
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