7 / 27
7,(エロ)
しおりを挟む
奴の両手が優しい手つきで背中に触れ、仰向けの姿勢に戻された。
上からじっと見下ろしてくる瞳に心臓がドクッと波打つ。
「っ……あっちいけよ。はなれろっ!」
腕を伸ばして体を押しのけようとしたら、今度は両手をそれぞれ握り締められてマットに押し付けられる。
「あんたの乳首、俺に弄られて勃ってるな。」
奴の視線の意味と言われた言葉に恥ずかしさで頭に血が昇る。
「はっ、はぁ!?別に何ともない!」
「でも、触る前は普通だったのに今はピンピンになってるけど。」
「馬鹿言え余の乳首は元々こんな風だ!!」
そんな訳ないけど、悔しいのでそういう事にしておく。
「本当?触られても何ともない?」
「全く何ともない。」
「じゃあもっと弄っても大丈夫ってこと?」
まてなんでそうなる。
言う前にまた奴の頭が胸に降りてきて、片方の粒を口に含んだ。
乳輪も含め全体をベロリと舐め上げられて体が跳ねる。
ぢゅくっ…ぢゅぅっ、ぷちゅ、ぢゅっ……ぢゅぷんっ
「んくっ……やめっ、吸うなぁ……っ、……んひぁっ」
そのまま食べられるんじゃないかってくらいに強く吸引されて、くびりだされた先っぽがジンジンする。
その先っぽを奴の歯が柔らかく甘噛みすると、薄い皮膚を固い歯がぞりっと擦って更に痺れが増した。
余の手を押さえていた奴の手が離れて、吸い付いていない方の乳首をつまんで捏ね始める。
解放された手で余の胸にしつこく吸い付いてくる頭を押し剥がそうとした。
「どうした?ここがどうなってるか気になる?」
喋る時に濡れた表面にかかる息にすら変な痺れを感じる。
そのまま奴は吸い付いていた突起から口を離し、奴の頭を押さえつけていた余の手を掴んで乳首に誘導した。
ぬるりとした奴の唾液の感触と固い肉の感触。
「ほら、俺に舐められてもっと気持ち良くなってる。」
「な、なってない!」
「じゃあこっちもなんともない?」
掴んだ手を下に引き込み、下着の上から余の股間に触らせる。
薄々感づいてはいたけど、認めたくない感触がしてぶわっと顔が熱くなった。
「どう?平気?」
余の手ごと中心を大きな手で包んでそこをグニグニ揉んでくる。
「んんんっ……っはぁ、へい、きだし……っぁ……くぅ、……ぐにぐに、すんなぁ……」
まるで無理やり自慰をさせられてるみたい。
屈辱的なのに、相手のペースで送られてくる刺激が強すぎてどうにか耐えるだけで精一杯だ。
「平気なら、もっとして大丈夫だろ?」
ますます動きが大胆になり、巻き込まれた余の手が自分の中心を更に激しく揉み込む。
「ふゃあぁっ………っんん、らい、じょうぶ……」
思わず大きな声が出たのを慌てて歯を噛み締めて抑える。
「はぁっ……かわい。……じゃあ、直接触っても何ともない?」
言うや否や素早く下着に手を突っ込んで、直に余のそれに触れてくる手。
だから、何でそうなるんだ。
「まっ……ダメだって、んっはああ゛ぁ!!」
ぐりっと先端を抉られるように擦られて、奴を突き放すために伸ばした手で逆に引き寄せるように襟元に縋り付いてしまった。
「ココも気持ちいいんだ。」
少し被り気味の皮を片手で器用に剥き下ろして、先端ばかりを指先で捏ねるように刺激する。
「っはぁ……はっ……っく……べ、つにぃ……」
必死で強がってみるけど、弄られるたびに体がビクビク戦慄くのを全て見下ろされていた。
どこまでこの虚勢は通じてるんだろう。
「そしたら、ここでいっぱい感じてイこう?」
まてまてどう話が繋がってるんだそれは。
言ってやりたいけど、口を開くと変な声出そう。
声を殺す事に気を取られていると、視界にいた男が消えていた。
その直後に、先端ばかりを指で擦られてたそこに別の刺激が加わる。
ぬるっ
「わっ、ちょ……どこ舐めてんっ、んんぁっ……はぁ、んくぅ……くふぅ、……んん。」
先っぽは執拗に指で刺激しながら、竿の部分に口をつけてぴちゃぴちゃ舐め出した男。
ただでさえ先っぽに与えられる刺激が堪らないのに、舌が幹に与える快感が上乗せされた。
「もっ、ひぁうっ……ちん、こぉ、っはぁっ……ひっ、離せよぉ……んぁっ」
どうにか人の股間に顔を埋めている頭を押し離そうとするが、気持ち良くて力が入らずに闇に溶けかけた黒髪をかき混ぜるしかできない。
「離して欲しかったら、ちんこ擦られて気持ちいいって言ってみな。」
舐めながら喋られて、吐息が敏感になった竿の表面に吹きかかる。
「っふざけるな。……っくふぅ、誰がぁ……」
「じゃあ離して欲しくないんだ。俺にちんこ弄られて嬉しい?」
「ちがう、んん゛ひぃ……ひぁ、っくぅ……」
亀頭をすりすり撫でていた指が、またぶちゅっと先端に埋まる。
「違わないな。気持ちいいって言わないってことは、離して欲しくないんだろ?」
そんな無茶苦茶な理屈あるか。
でもやばい。もう出そう。
こいつに襲われてイかされるとか冗談じゃない。
不本意だけど言えば、とにかくそんな恥辱を受けることは免れる。
上からじっと見下ろしてくる瞳に心臓がドクッと波打つ。
「っ……あっちいけよ。はなれろっ!」
腕を伸ばして体を押しのけようとしたら、今度は両手をそれぞれ握り締められてマットに押し付けられる。
「あんたの乳首、俺に弄られて勃ってるな。」
奴の視線の意味と言われた言葉に恥ずかしさで頭に血が昇る。
「はっ、はぁ!?別に何ともない!」
「でも、触る前は普通だったのに今はピンピンになってるけど。」
「馬鹿言え余の乳首は元々こんな風だ!!」
そんな訳ないけど、悔しいのでそういう事にしておく。
「本当?触られても何ともない?」
「全く何ともない。」
「じゃあもっと弄っても大丈夫ってこと?」
まてなんでそうなる。
言う前にまた奴の頭が胸に降りてきて、片方の粒を口に含んだ。
乳輪も含め全体をベロリと舐め上げられて体が跳ねる。
ぢゅくっ…ぢゅぅっ、ぷちゅ、ぢゅっ……ぢゅぷんっ
「んくっ……やめっ、吸うなぁ……っ、……んひぁっ」
そのまま食べられるんじゃないかってくらいに強く吸引されて、くびりだされた先っぽがジンジンする。
その先っぽを奴の歯が柔らかく甘噛みすると、薄い皮膚を固い歯がぞりっと擦って更に痺れが増した。
余の手を押さえていた奴の手が離れて、吸い付いていない方の乳首をつまんで捏ね始める。
解放された手で余の胸にしつこく吸い付いてくる頭を押し剥がそうとした。
「どうした?ここがどうなってるか気になる?」
喋る時に濡れた表面にかかる息にすら変な痺れを感じる。
そのまま奴は吸い付いていた突起から口を離し、奴の頭を押さえつけていた余の手を掴んで乳首に誘導した。
ぬるりとした奴の唾液の感触と固い肉の感触。
「ほら、俺に舐められてもっと気持ち良くなってる。」
「な、なってない!」
「じゃあこっちもなんともない?」
掴んだ手を下に引き込み、下着の上から余の股間に触らせる。
薄々感づいてはいたけど、認めたくない感触がしてぶわっと顔が熱くなった。
「どう?平気?」
余の手ごと中心を大きな手で包んでそこをグニグニ揉んでくる。
「んんんっ……っはぁ、へい、きだし……っぁ……くぅ、……ぐにぐに、すんなぁ……」
まるで無理やり自慰をさせられてるみたい。
屈辱的なのに、相手のペースで送られてくる刺激が強すぎてどうにか耐えるだけで精一杯だ。
「平気なら、もっとして大丈夫だろ?」
ますます動きが大胆になり、巻き込まれた余の手が自分の中心を更に激しく揉み込む。
「ふゃあぁっ………っんん、らい、じょうぶ……」
思わず大きな声が出たのを慌てて歯を噛み締めて抑える。
「はぁっ……かわい。……じゃあ、直接触っても何ともない?」
言うや否や素早く下着に手を突っ込んで、直に余のそれに触れてくる手。
だから、何でそうなるんだ。
「まっ……ダメだって、んっはああ゛ぁ!!」
ぐりっと先端を抉られるように擦られて、奴を突き放すために伸ばした手で逆に引き寄せるように襟元に縋り付いてしまった。
「ココも気持ちいいんだ。」
少し被り気味の皮を片手で器用に剥き下ろして、先端ばかりを指先で捏ねるように刺激する。
「っはぁ……はっ……っく……べ、つにぃ……」
必死で強がってみるけど、弄られるたびに体がビクビク戦慄くのを全て見下ろされていた。
どこまでこの虚勢は通じてるんだろう。
「そしたら、ここでいっぱい感じてイこう?」
まてまてどう話が繋がってるんだそれは。
言ってやりたいけど、口を開くと変な声出そう。
声を殺す事に気を取られていると、視界にいた男が消えていた。
その直後に、先端ばかりを指で擦られてたそこに別の刺激が加わる。
ぬるっ
「わっ、ちょ……どこ舐めてんっ、んんぁっ……はぁ、んくぅ……くふぅ、……んん。」
先っぽは執拗に指で刺激しながら、竿の部分に口をつけてぴちゃぴちゃ舐め出した男。
ただでさえ先っぽに与えられる刺激が堪らないのに、舌が幹に与える快感が上乗せされた。
「もっ、ひぁうっ……ちん、こぉ、っはぁっ……ひっ、離せよぉ……んぁっ」
どうにか人の股間に顔を埋めている頭を押し離そうとするが、気持ち良くて力が入らずに闇に溶けかけた黒髪をかき混ぜるしかできない。
「離して欲しかったら、ちんこ擦られて気持ちいいって言ってみな。」
舐めながら喋られて、吐息が敏感になった竿の表面に吹きかかる。
「っふざけるな。……っくふぅ、誰がぁ……」
「じゃあ離して欲しくないんだ。俺にちんこ弄られて嬉しい?」
「ちがう、んん゛ひぃ……ひぁ、っくぅ……」
亀頭をすりすり撫でていた指が、またぶちゅっと先端に埋まる。
「違わないな。気持ちいいって言わないってことは、離して欲しくないんだろ?」
そんな無茶苦茶な理屈あるか。
でもやばい。もう出そう。
こいつに襲われてイかされるとか冗談じゃない。
不本意だけど言えば、とにかくそんな恥辱を受けることは免れる。
10
お気に入りに追加
649
あなたにおすすめの小説
【R18】【Bl】魔力のない俺は今日もイケメン絶倫幼馴染から魔力をもらいます
ペーパーナイフ
BL
俺は猛勉強の末やっと魔法高校特待生コースに入学することができた。
安心したのもつかの間、魔力検査をしたところ魔力適性なし?!
このままでは学費無料の特待生を降ろされてしまう…。貧乏な俺にこの学校の学費はとても払えない。
そんなときイケメン幼馴染が魔力をくれると言ってきて…
魔力ってこんな方法でしか得られないんですか!!
注意
無理やり フェラ 射精管理 何でもありな人向けです
リバなし 主人公受け 妊娠要素なし
後半ほとんどエロ
ハッピーエンドになるよう努めます
森光くんのおっぱい
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
「下手な女子より大きくない?」
そう囁かれていたのは、柔道部・森光の胸だった。
僕はそれが気になりながらも、一度も同じクラスになることなく中学校を卒業し、高校も違う学校に進学。結局、義務教育では彼の胸を手に入れることはできなかった。
しかし大学生になってから彼と意外な接点ができ、意欲が再燃。攻略を神に誓う。
愛を探しているんだ
飛鷹
BL
熱心に口説かれて付き合い始めた筈なのに。
たまたま見た雑誌で、アイツが来年の夏に結婚する事を知ってしまう。
次の愛を探さなきゃなぁ……と思いつつ、別れのメッセージをアイツに送ったのだけど………。
両思いのはずが微妙にすれ違って、そして仲直りするまでのお話です。
2022年2月22日の猫の日に因んで書いてみました。
僕の知ってるお兄ちゃんはこんなえっちな事しない!
沼田桃弥
BL
【ざっくり内容紹介】
終始えっち、イケメンリーマン兄×お兄ちゃん大好きな弟、溺愛、らぶえっち、ブラコン、ネクタイ拘束
【詳細なあらすじ】
お母さんが再婚して、僕に出来た初めてのお兄ちゃん。二十八歳で僕と十歳違い。僕よりも背が高くて、何でも出来て、スーツがとっても似合う男女問わず、モテモテな自慢のお兄ちゃん。すらっとした体型に茶髪で、いつもギュッとすると甘いムスクの香水の香りがした。
今日は、僕が遅くに帰ってくると、玄関で大好きなお兄ちゃんが待っていた。今日はお母さんが帰って来ないんだって! まさか、二人きり!?
でも、なんだかお兄ちゃんの元気が無さそう……だから、僕は膝枕をしてあげた!お兄ちゃんの柔らかい髪、綺麗な顔……見ているだけでドキドキする!
え? お兄ちゃん、なんだか様子がおかしい? え、嘘でしょ? 今、お兄ちゃんのお仕置きが始める――。
◆この作品は「小説家になろう」にも同タイトルで掲載しています
俺をおもちゃにするなって!
丹砂 (あかさ)
BL
オレはチートクラスの大魔法使い!
……の弟子。
天は二物を与えずとは言うけど、才能と一緒にモラルを授かり損ねた師匠に振り回されて、毎日散々な目に遭わされている。
そんな師匠の最近のお気に入りは、性的玩具(玩具と言いつつ、もうそれ玩具の域じゃないよね!?)を開発する事、っていう才能のムダ使いだ。
オレ専用に開発されたそんな道具の実験から必死に逃げつつ捕まりつつ、お仕置きされつつ立ち直りつつ。いつか逃げ出してやる!と密かに企みながら必死に今日を暮らしている。
そんな毎日をちょっと抜粋した異世界BLのお話です。
*******************
人格破綻系のチート × ちょろい苦労人
誰得?と思うぐらい特殊嗜好の塊です。
メインはエロでスパイス程度にストーリー(?)、いやそれよりも少ないかもしれません。
軽いノリで書いてるので、中身もいつもよりアホっぽいです。ぜひお気軽にお読み下さい。
※一旦完結にしました。
*******************
S彼/SM/玩具/カテーテル/調教/言葉責め/尿道責め/膀胱責め/小スカ
なおこちらは、上記傾向やプレイが含まれます。
ご注意をお願いします。
ああ、異世界転生なんて碌なもんじゃない
深海めだか
BL
執着美形王子×転生平凡
いきなり異世界に飛ばされて一生懸命働いてたのに顔のいい男のせいで台無しにされる話。安定で主人公が可哀想です。
⚠︎以下注意⚠︎
結腸責め/男性妊娠可能な世界線/無理やり表現
R18/短編/それなり転生平凡貴族はキラキラチート王子に娶られてしまった
ナイトウ
BL
キラキラチート王子攻め、平凡貴族受け
傾向: 隠れS攻め、甘々、野外、抓り、噛みつき、無自覚M調教
—————-
生まれて初めてだ。
人を眩しいと思ったのは。
天使が上からバサバサ光を振りまいてるんじゃないかってくらい。
そんな、目をすがめたくなるくらいの美貌とオーラで輝いてる人は、
「初めまして愛しい人。私の花嫁。」
晴れの舞台に俺の手をとってそんなことを宣うというとんでもないやらかしをぶちかました。
まて、お前の花嫁はそこにいる俺の弟だ。
—————-
個人企画「攻め様ダービー🏇」の出場作品です。
本作の攻め様を気に入っていただけたら★をポチっとお願いします!
※企画が気になる方は近況ボード参照。話には全く関係ありません。
眠れぬ夜の召喚先は王子のベッドの中でした……抱き枕の俺は、今日も彼に愛されてます。
櫻坂 真紀
BL
眠れぬ夜、突然眩しい光に吸い込まれた俺。
次に目を開けたら、そこは誰かのベッドの上で……っていうか、男の腕の中!?
俺を抱き締めていた彼は、この国の王子だと名乗る。
そんな彼の願いは……俺に、夜の相手をして欲しい、というもので──?
【全10話で完結です。R18のお話には※を付けてます。】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる