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◇マヤ
教会18
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「爬虫類系の種族は解毒力がありますから、特にマヤは慣れたものですよ。というか何ですかその騒がしい足!。お願いですから私に八つ当たり等しないで下さいね。もう、そんなにマヤにご執心なら特別寄付金にご参加下さい!。そうすればこの後マヤと二人きりでゆっくり過ごせる部屋を用意しますよ?。」
宣教師がその言葉を発したとたん、ガルフの貧乏ゆすりが止んだ。
「・・・幾らだ。」
「有難うございます。銀貨三枚になります。あなたに神のご加護が有りますように。」
宣教師は良い笑顔で指を三本立てた。
「このチケットを持ってそこの扉を潜った所にいる修道士にマヤの控室へ連れて行って貰って下さい。今日の行事が全て終わったら帰って来ますよ。多分あと一時間位ですかね。」
宣教師はしれっそう言ったが、ガルフがマヤの控室で一時間半以上待ってもマヤは戻って来なかった。
宣教師がその言葉を発したとたん、ガルフの貧乏ゆすりが止んだ。
「・・・幾らだ。」
「有難うございます。銀貨三枚になります。あなたに神のご加護が有りますように。」
宣教師は良い笑顔で指を三本立てた。
「このチケットを持ってそこの扉を潜った所にいる修道士にマヤの控室へ連れて行って貰って下さい。今日の行事が全て終わったら帰って来ますよ。多分あと一時間位ですかね。」
宣教師はしれっそう言ったが、ガルフがマヤの控室で一時間半以上待ってもマヤは戻って来なかった。
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