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◇マヤ

マヤの値段5

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よしんば助かっても毒性もあり一週間は高熱にうなされ生死の境を迷う事になる。
そんな毒性の強い植物から抽出した媚薬・・・。
ちょっと強力過ぎやしないか?。
マヤが淫乱なだけだろうか・・・?。
とガルフは訝しみ一応本部に成分報告しておこうと決めた。
「いいから良いのか悪いのか早く返事しろ!」
「え?う、うん。くれるなら何でも良いよ・・・・でも早くザーメンを頂戴?」
払うのは嫌だけど。とのん気に返事するマヤの後ろには未だ突き刺さったままの玩具が・・・
「お前・・・それ気に入ったのか?」
ガルフが若干引きつつ聞くと、困った顔のマヤが今度はまともに返事した。
「これ、先端が中で広がる仕組みになってて一人じゃ取れないの・・・・」
説明書を確認すると、中の潤滑液を全部使い切った後に中の給液管を引き抜かないと壊れてしまう仕組みになっていた。
説明書を握りしめたガルフは思わず叫んだ
「碌なもんじゃねぇなぁおいーーーーーー!!!」
あぁ、くそっと悪態をつきながら
「風呂!、とにかく風呂だ」
マヤを抱えて備え付けの風呂に向かう
「お風呂好きなの?マヤも好き!」
キャーっとはしゃぐ
予定外にもう目覚めてしまった一物に溜息をつきつつ
「テメェ一晩中鳴かしてやるから覚悟しろよ」
と凄んだ。
マヤは全く怖がっていなかったが。
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