28 / 115
◇マヤ
花街ヴィオモラ12
しおりを挟む
淫らに狂うマヤを横目に店員が淡々と商品の説明をしていく
「えー今回このマヤに使用しているのは当店新発売の媚薬入り潤滑液になっております。材料に最近発明された魔術で抽出出来た人食い植物『サキュパスの花』の果実のエキスである強烈な媚薬が入れられており、このように手練れの娼夫も狂わんばかりに雄を欲しがる出来栄えです。本日新発売、こちらのディルドゥとセットでお買い上げの場合、特別にこのマヤが練習台になってくれます。」
そう言いながら、片手でマヤを犯すデルドゥを握るとグッポグッポと容赦なく攻め立てた。
たまらないのは侵されているマヤの方だ。
「らめぇっ・・・・またっ!・・・またイっちゃう。脳みそ溶けちゃうっ」
と店員の手が動く度に白く華奢な体が台の上で舞う。
派手に腰を痙攣されたかと思うと衣装の隙間から何から液体が流れ出て来た。
観衆の面前で絶頂したんだろう。
「ひっ・・・・あぁぁあ・・・・あん・・・あん・・・」
群がる男たちから『おぉ・・』とか『うぅっ』とか野太い感性が上がった
店員の手はそんなマヤに容赦はなかった。
その容赦のない事務的な佇まいに、何だろうあの店員、親近感を覚えるな。
っと醒めた目でその様子を観察するガルフ。
店員も何かを感じとったのか数回か目線を交えてニヤリと笑った。
加虐嗜好の有る物同士、同類をかぎ分けたのだろう。
手前に陣取る客達から順に我も我もと山積みの瓶の前に並んだ。
購入した何割かの客達は本当にマヤを使って練習していった。
「あぁ、あぁ・・・」
ガルフはマヤを今夜買う為に列の最後尾に並んでいたのだが、ガルフの番になる頃にはもうすっかりトんでしまっていて話が聞けるのか甚だ不安だ。
果たして、自分の順番が来てマヤを目前にしたガルフの瞳は瞠目していた。
「えー今回このマヤに使用しているのは当店新発売の媚薬入り潤滑液になっております。材料に最近発明された魔術で抽出出来た人食い植物『サキュパスの花』の果実のエキスである強烈な媚薬が入れられており、このように手練れの娼夫も狂わんばかりに雄を欲しがる出来栄えです。本日新発売、こちらのディルドゥとセットでお買い上げの場合、特別にこのマヤが練習台になってくれます。」
そう言いながら、片手でマヤを犯すデルドゥを握るとグッポグッポと容赦なく攻め立てた。
たまらないのは侵されているマヤの方だ。
「らめぇっ・・・・またっ!・・・またイっちゃう。脳みそ溶けちゃうっ」
と店員の手が動く度に白く華奢な体が台の上で舞う。
派手に腰を痙攣されたかと思うと衣装の隙間から何から液体が流れ出て来た。
観衆の面前で絶頂したんだろう。
「ひっ・・・・あぁぁあ・・・・あん・・・あん・・・」
群がる男たちから『おぉ・・』とか『うぅっ』とか野太い感性が上がった
店員の手はそんなマヤに容赦はなかった。
その容赦のない事務的な佇まいに、何だろうあの店員、親近感を覚えるな。
っと醒めた目でその様子を観察するガルフ。
店員も何かを感じとったのか数回か目線を交えてニヤリと笑った。
加虐嗜好の有る物同士、同類をかぎ分けたのだろう。
手前に陣取る客達から順に我も我もと山積みの瓶の前に並んだ。
購入した何割かの客達は本当にマヤを使って練習していった。
「あぁ、あぁ・・・」
ガルフはマヤを今夜買う為に列の最後尾に並んでいたのだが、ガルフの番になる頃にはもうすっかりトんでしまっていて話が聞けるのか甚だ不安だ。
果たして、自分の順番が来てマヤを目前にしたガルフの瞳は瞠目していた。
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。

身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる