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ルークの初恋 2ー8
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昔、よく無理やり捻じ込まれて悲惨な思いをしたものだった。
心も躰も全部引きちぎられて、土足で踏みにじられた気分だった。
引きちぎられるかと思う程強く髪を掴んで頭を押さえつけられた痛みは、子供の頃の記憶と混ざって未だ記憶から抜けてはくれない。
恐らく一生消えないのだろう、体の痛みは消えても、あの時味わった惨めさは水底に堪る泥の様に心の底に蓄積されて、ルーク自身が忘れても消える事はないのだ。
記憶は、水面の揺れに煽られて底から舞い上がる泥の様に時折蘇ってはルークを苦しめる。
不思議なものだ。あんなに不快で嫌悪した行為が、相手が愛する人だと言うだけで、堪らなくなる程ルークを興奮させた。
状況は、あの時の恋とそんなに差異は無いのに、なぜかシャルレはルークを惨めな気持ちにだけはしない。何が違うのか、あまりルークにはわからないのだけれど・・・。
シャルレの一部が自分の中に入り込んでいるのが嬉しい、自分の与えた愛撫で愛しい人が感じてるのが嬉しい、もっと目の前の人を自分に夢中にさせたくて、ルークは行為に熱中した。
さわられてもいないのにルークの下枝は完全に立ち上がっていた。
シャルレの物が、喉奥に到達する感覚すら今のルークにとっては快感となった。
自然とルークの腰が何かを強請る様にゆれた。
「・・・ごめん、ルーク」
口淫に夢中になっているとフイにシャルレが絞り出す様にそう言うと、ルークの口から陰茎を抜き出しルークを自分の前で立たせると、いきなりボトムを下着ごとズリ下げた。
「口だけでと思ったけど、全部させて」
心も躰も全部引きちぎられて、土足で踏みにじられた気分だった。
引きちぎられるかと思う程強く髪を掴んで頭を押さえつけられた痛みは、子供の頃の記憶と混ざって未だ記憶から抜けてはくれない。
恐らく一生消えないのだろう、体の痛みは消えても、あの時味わった惨めさは水底に堪る泥の様に心の底に蓄積されて、ルーク自身が忘れても消える事はないのだ。
記憶は、水面の揺れに煽られて底から舞い上がる泥の様に時折蘇ってはルークを苦しめる。
不思議なものだ。あんなに不快で嫌悪した行為が、相手が愛する人だと言うだけで、堪らなくなる程ルークを興奮させた。
状況は、あの時の恋とそんなに差異は無いのに、なぜかシャルレはルークを惨めな気持ちにだけはしない。何が違うのか、あまりルークにはわからないのだけれど・・・。
シャルレの一部が自分の中に入り込んでいるのが嬉しい、自分の与えた愛撫で愛しい人が感じてるのが嬉しい、もっと目の前の人を自分に夢中にさせたくて、ルークは行為に熱中した。
さわられてもいないのにルークの下枝は完全に立ち上がっていた。
シャルレの物が、喉奥に到達する感覚すら今のルークにとっては快感となった。
自然とルークの腰が何かを強請る様にゆれた。
「・・・ごめん、ルーク」
口淫に夢中になっているとフイにシャルレが絞り出す様にそう言うと、ルークの口から陰茎を抜き出しルークを自分の前で立たせると、いきなりボトムを下着ごとズリ下げた。
「口だけでと思ったけど、全部させて」
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