ムチ🍑ロリ♡Spark Shot🔫

イヴの夜に🔫

イヴの夜に３８

「悟様、お風呂のお時間です。今夜お世話させていただくツバキです。
　どうぞよろしくお願いいたします🖤」
ツバキは悟の前に跪き、恭しくバイブレーターのリモコンを差し出した。
スーツ姿の悟とフリフリのエロい水着を着たマッスルガイ（亀甲縛り＋ケツにバイブ）、絵面としては『テメェフザケてんのか？！』、と言いたい所だけれど、本人達はいたって真面目だ。
悟には今の状況は、１８歳の時に起きた、鈴を自分の専属にした時の話が再現されている様に思えていた。
（鈴、お前、俺の下僕になる為にとうとう現実世界にまで現れたんだな。
　良いぜ、やり直そう、あの時の心残り、今日で解消しようぜ）
悟は、心の中でツバキを通して鈴に語りかけた。
鈴が初めて『サトル』の前に現れた時、サトルは未だサディストとして目覚めて無かったし、未だ鈴をあまり良く思っていなかったので、このイベントはサトルにとって色々と後悔が多かったのだ。
ツバキはツバキで、自分の好みど真ん中の悟が客として来て、コレから仕事とは言え、最高に好みな男とあんな事やこんな事が出来る。と心の中で喝采を上げていた。
（あぁ。悟様、やっぱり最高に好みのタイプだわ。
　きっとこの先こんな好みの男とこんなエッチな事出来るチャンスなんてもう無いわね・・・）
二人はバラバラの理由で感動と喜びで心をうち震わせていた。
この時、二人は思いはバラバラだったけれど、心は一つになっていた。
つまりプレイに向かってノリノリになった。
悟は、リモコンを受け取ると、いきなりメモリをMAXにしてスイッチを入れた。
ツバキの中のバイブレーターが唸りを上げて振動と躍動を始めた。