闇夜の星 暗闇の燈火(やみよの ほし くらやみの ともしび)

鈴紐屋 小説:恋川春撒 絵・漫画:せつ

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蜜月(巣籠もり)

◆◆◆24

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シェルの視線の焦点がすっかり合わなくなるまでロモソルーンはシェルの胎の中をこじた。
「シェル、そろそろ良いか?」
快楽に浸かり切ってぐったりしているシェルにロモソルーンが問いかけると、シェルは自ら自分の穴を割り広げて、自分の番、ロモソルーンの目前にさらして誘惑した。
桃色の媚肉は、一番欲しい熱を待ち焦がれて物欲しげに痙攣を繰り返していた。
先っぽ少しくらいなら、入るのをもう分かっていながら、シェルは態と言った。
「ねぇ、ロモソルーン。呪いの効果なのか、発情期の効果なのか知らないけど、僕、今ロモソルーンと交尾する事しか考えられないんだ。その体の君の物は大きいけど、押し込めば、きっと先っぽ位なら入るよ。僕の君の性器を入れて、沢山可愛がって」
シェルは、言いながら自分の腰を揺らしてタダでさえ発情しているロモソルーンを煽った。
初めて見るシェルの積極的に淫乱な行為に煽られて、ロモソルーンの性器がブルリと震えた。
「僕をロモソルーンでいっぱいにして」
ロモソルーンの瞳孔が二重の円になって、余裕の笑みが消え、一歩シェルに近づいたかと思うと、猛然と自分の巨大な性器をシェルの胎の入り口に突き立てた。
「あはっ」
シェルが嬌喜の声を上げた。
みしりとロモソルーンの性器がシェルの胎の入り口にめり込んだ。
「シェルっ、シェル、早く俺の物になれっ」
「ロモソルーンっ、凄いっ。あぁっ。いいよ。僕はもう全部君のっものっ」
無理やり押し込んだロモソルーンの性器は、シェルの入り口の肉を、めいいっぱい割広げながらシェルの体内を突き上げた。
「もっとだ」
シェルにはロモソルーンの言いたい事が分かっていた。
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