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蜜月(巣籠もり)
◆◆13
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ロモソルーンにとって、シェルの中はあまりにも気持ちよくて、思うさま乱暴に突き上げない様にするのが精一杯だった。
シェルの体はそのままロモソルーンの腕の中に納まった。
「全部、入ったぞ」
ロモソルーンがシェルの耳元で熱のこもった声でささやいた。
その声だけでも、今のシェルには快楽になった。
自分の一番最奥に、ただ一人と決めた人の熱が有る。
何もかもが想像と違った。
自分を抱きしめる逞しくて力強い腕も、胸板に埋めた頬の安心感も。
堪らなく幸せで、そして同時に身を溶かすかすかと思う程の強烈な快楽がシェルの下腹部を満たしていた。
体を痙攣させ、悲鳴も満足に上げられなくなっているシェルは、ロモソルーンの背中に爪をたててひっかいた。
ドラゴンの鱗にシェルの爪が叶うわけが無く、カリカリと可愛い音がしただけだった。
ロモソルーンは激しく腰を打ち付けない様にシェルをキツク抱きしめたまま、大きく体を揺すり始めた。
「シェル、息は出来ているか?」
「あーっ・・ぁっんっ、ひぁ」
ロモソルーンがシェルに問いかけたけれど、シェルが返事をしようと口を開いても、喘ぎ声を上げる事しか出来なくなっていた。
返事の代わりに、シェルの胎の中がロモソルーンの性器に一層キツク絡みついて締め上げた。
シェルはロモソルーンに揺すられる度に言葉にならない喘ぎ声を零した。
ロモソルーンに
「意識は有るか?」
と聞かれたが、がくがくとうなずくのがやっとの状態だった。
本当は、今夜は初夜なんだから、もっと沢山いろんな事を、ロモソルーンにしてあげたかったのに、体が全く言う事を聞かなかった。
(媚薬なんて、比べ物にならない)
シェルは、快楽で意識を振り落とされない様に、必死でロモソルーンにしがみついた。
シェルの体はそのままロモソルーンの腕の中に納まった。
「全部、入ったぞ」
ロモソルーンがシェルの耳元で熱のこもった声でささやいた。
その声だけでも、今のシェルには快楽になった。
自分の一番最奥に、ただ一人と決めた人の熱が有る。
何もかもが想像と違った。
自分を抱きしめる逞しくて力強い腕も、胸板に埋めた頬の安心感も。
堪らなく幸せで、そして同時に身を溶かすかすかと思う程の強烈な快楽がシェルの下腹部を満たしていた。
体を痙攣させ、悲鳴も満足に上げられなくなっているシェルは、ロモソルーンの背中に爪をたててひっかいた。
ドラゴンの鱗にシェルの爪が叶うわけが無く、カリカリと可愛い音がしただけだった。
ロモソルーンは激しく腰を打ち付けない様にシェルをキツク抱きしめたまま、大きく体を揺すり始めた。
「シェル、息は出来ているか?」
「あーっ・・ぁっんっ、ひぁ」
ロモソルーンがシェルに問いかけたけれど、シェルが返事をしようと口を開いても、喘ぎ声を上げる事しか出来なくなっていた。
返事の代わりに、シェルの胎の中がロモソルーンの性器に一層キツク絡みついて締め上げた。
シェルはロモソルーンに揺すられる度に言葉にならない喘ぎ声を零した。
ロモソルーンに
「意識は有るか?」
と聞かれたが、がくがくとうなずくのがやっとの状態だった。
本当は、今夜は初夜なんだから、もっと沢山いろんな事を、ロモソルーンにしてあげたかったのに、体が全く言う事を聞かなかった。
(媚薬なんて、比べ物にならない)
シェルは、快楽で意識を振り落とされない様に、必死でロモソルーンにしがみついた。
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