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暗闇の灯火

◆7

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ベッドの上に仰向けに寝転がり、シェルは、ロモソルーンに言われた通りの体勢をとった。
ぷっくりと勃起した乳首も、はりつめて所在なさげに揺れる下枝も、ロモソルーンの熱を待ちわびて口を広げた蜜胎の入口も、全部さらけ出して、ロモソルーンを見つめた。
ロモソルーンは、先ずはシェルの身体の上に自分の性器を乗せて擦り付けた。
角度を下に向けたせいで、また、ロモソルーンの性器から、先走りがボタリ、とこぼれてシェルの身体を濡らした。
じわりとシェルの体にロモソルーンの、ドラゴンの魔力が染み込んだ。
「ぁぁあ」
シェルの背中がしなり上がって、ため息混じりの喘ぎが唇からこぼれた。
「ふふ、そんなに気持ち良いか、俺の魔力は」
シェルの身体の上に落ちた自分の先走りを、ロモソルーンは、その、当の勃起した自分の性器で擦り付け、塗り広げた。
身体の凹凸を先端でなぞり、先走りがこぼれるままに塗り足して、シェルの固くなった乳首を念入りに捏ね回した。
「あぁ───っ」
シェルが性欲に追い詰められて、甘く濡れた悲鳴をあげた。
力み過ぎて腰が浮いた。
それはまるで、ロモソルーンに自分の入口を見せつけて交尾をねだっている様に見えた。
ロモソルーンはブルリと尻尾を一回揺らして、
「時間があればな、もう少しゆっくり進められるんだがな」
と、言うと、熱くたぎった自分の性器をシェルの蜜胎みつはらの中へ押し込んだ。
ふたりの最も魔力が濃い部分が直接触れあう。
魔力は混じり合い。
「ん───!あっ。ぁああ。ぁあ!」
「グゥッ」
シェルのはらとロモソルーンの腰に、自分の体内が全て溶けるかと思う位の快感が走った。
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