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アッシュレアの敵討ち

◆◆◆◆◆◆30

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鈍い衝撃と共に、またロモソルーンの性器がシェルの奥を突き上げた。
魔力を突き込まれる快感は、丹田に近いほど強く伝わる。
突き上げられた挙げ句、奥をコジられてシェルの胎は激しく痙攣した。
「ぁあっ。はっ、ひぃい!」
クラクラと目眩にも似た感覚に襲われながらも、シェルは無意識の内にロモソルーンの性器に自分の胎の内壁を、内壁の気持良くなる所を腰をくねらせて擦り付けていた。
「必要なのは、俺と、シェルと、二人の膨大な魔力と、時間だ。だが、方法は有る。考えておいてくれシェル、俺と千年生きるか、人としての時間だけで満足するか」
「あぁっ。ロモソルーン!凄い!あんっ。好き、好きだよ。欲しいっ、欲しいよぉ」
シェルは聞いているのかいないのか、次を欲しがってただ鳴いた。
ロモソルーンの魔力を突き込まれ、自分の魔力を吸い上げられる強烈な快感に悶えながら、ロモソルーンも見たこと無い位に淫らに喘いだ。
「その調子だ、いくらでもくれてやる!さぁ、持っていけ」
ロモソルーンの性器か微かに膨らんで、勢い良くシェルの胎の中に精液を注ぎ入れた。
シェルの表情は完全に蕩けていた。瞳は潤んでもはや何も映していない。
頭の中はロモソルーンの事でいっぱいだ。
シーツを握りしめながらひたすら初めて経験する強い快楽に溺れた。
ロモソルーンもシェルの魔力を直接自分の性器で吸収出来る快感に夢中になっていた。
二人の激しい性交は夜遅く、シェルが殆ど動けなくなっても続き、ロモソルーンが満足するまでまで繰り返された。
シェルは朦朧としながらも、ひたすら幸せだった。
自分が、こんなに誰かに愛される日が来るなんて、ずっと思っても見なかった。
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