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落ち葉と魚
◆◆◆23
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魔力枯渇を起こして、腰を上げる事すら出来ないシェルの唇に、ロモソルーンの嘴が下りて来る。
シェルの顎を、大きな鉤爪がそっと持ち上げた。
上を向かされたシェルの唇と、ロモソルーンの嘴が優しく合わさると、引き結んでいたシェルの唇がゆるく開き、ロモソルーンの舌先が魔力をまとってそっとシェルの口内に入り込んできた。
大きな舌の先っぽが、優しくシェルの口内をなめ回して蹂躙する。
流れ込んでくるロモソルーンの魔力はシェルの体に力を取り戻させたが、共に、快感も与えた。
口内で生まれた快感が喉を伝い、背骨に沿って丹田に溜まり、腰に伝わり、次第に、ロモソルーンがシェルの口内に魔力を継ぎ足す毎に、シェルの体が跳ねる様になった。
シェルは、その優しくも力強い快感に酔いしれた。
魔力が補充され、力を取り戻した両腕を持ち上げ、ロモソルーンの顎にすがり付き、夢中でロモソルーンの舌を吸って、魔力を貪る。
「は・・・・んっ・・・・ん・・・。」
夢中で自分の舌を吸うシェルを見て、ロモソルーンの金色の瞳が嬉しそうに細まる。
シェルの顎を、大きな鉤爪がそっと持ち上げた。
上を向かされたシェルの唇と、ロモソルーンの嘴が優しく合わさると、引き結んでいたシェルの唇がゆるく開き、ロモソルーンの舌先が魔力をまとってそっとシェルの口内に入り込んできた。
大きな舌の先っぽが、優しくシェルの口内をなめ回して蹂躙する。
流れ込んでくるロモソルーンの魔力はシェルの体に力を取り戻させたが、共に、快感も与えた。
口内で生まれた快感が喉を伝い、背骨に沿って丹田に溜まり、腰に伝わり、次第に、ロモソルーンがシェルの口内に魔力を継ぎ足す毎に、シェルの体が跳ねる様になった。
シェルは、その優しくも力強い快感に酔いしれた。
魔力が補充され、力を取り戻した両腕を持ち上げ、ロモソルーンの顎にすがり付き、夢中でロモソルーンの舌を吸って、魔力を貪る。
「は・・・・んっ・・・・ん・・・。」
夢中で自分の舌を吸うシェルを見て、ロモソルーンの金色の瞳が嬉しそうに細まる。
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