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星空
◆◆14
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魔力は丹田で作られる。
ドラゴン達の魔力の摂取方法に人間の体液を舐めるという方法が有って、場所は丹田に近ければ近い程魔力は濃くなり、ドラゴンが得る快楽は増大するという。
今のシェルの状況は、汗をかいてしかも羞恥で体温は上がって挙句勃起までしてて、ロモソルーンの舌は気持ち良くて・・・きっと少し位先走りも出ている。
ドラゴンは人間と比較して、五感が鋭いと言われている。
特に魔力に関しては敏感で、人間の魔力となれば尚更だ。
ロモソルーンの今の状況は生肉を前にした腹を空かせた狼、マタタビを前にした猫に等しい。
我を忘れて暴走してないのが不思議な状況なのだ。
つまりロモソルーンは。
つまりロモソルーンは・・・。
「ひょっとして・・・まさか舐めたいの?」
ロモソルーンは肯定の意味を込めてゆっくり瞬きをして、シェルの丹田の上にキスをして
「ルアルア」
甘く、甘く鳴いた。
「そ・・・・っ・・・・。」
それは許される事なのかと問いかけたいが、問う先が無くて困ったシェルが黙り込む。
目の前にはシェルの丹田を嘴でスルリスルリと撫でて魔力をせがむ五歳のドラゴンしかいない。
本当は千と五歳だがロモソルーンに卵の中に居た時の記憶が有るとは知らないシェルにとってはロモソルーンは五歳なのだ。
しかも、立場の違いは有れど親代わりも務めているつもりで世話係を今まで勤めて来たのだ。
いくらドラゴンの五歳が人間でいう所のトホスマスダの成人年齢である一六以上の、一七、八歳に該当するとは言ってもこれは戸惑う。
可愛い漆黒のドラゴンは自分の欲求をねじ伏せてシェルの良しをひたすら強請るだけに止めて待っている。
ロモソルーンが嫌なワケ無いが人間の倫理感が警告を鳴らしてしまう。
ドラゴン達の魔力の摂取方法に人間の体液を舐めるという方法が有って、場所は丹田に近ければ近い程魔力は濃くなり、ドラゴンが得る快楽は増大するという。
今のシェルの状況は、汗をかいてしかも羞恥で体温は上がって挙句勃起までしてて、ロモソルーンの舌は気持ち良くて・・・きっと少し位先走りも出ている。
ドラゴンは人間と比較して、五感が鋭いと言われている。
特に魔力に関しては敏感で、人間の魔力となれば尚更だ。
ロモソルーンの今の状況は生肉を前にした腹を空かせた狼、マタタビを前にした猫に等しい。
我を忘れて暴走してないのが不思議な状況なのだ。
つまりロモソルーンは。
つまりロモソルーンは・・・。
「ひょっとして・・・まさか舐めたいの?」
ロモソルーンは肯定の意味を込めてゆっくり瞬きをして、シェルの丹田の上にキスをして
「ルアルア」
甘く、甘く鳴いた。
「そ・・・・っ・・・・。」
それは許される事なのかと問いかけたいが、問う先が無くて困ったシェルが黙り込む。
目の前にはシェルの丹田を嘴でスルリスルリと撫でて魔力をせがむ五歳のドラゴンしかいない。
本当は千と五歳だがロモソルーンに卵の中に居た時の記憶が有るとは知らないシェルにとってはロモソルーンは五歳なのだ。
しかも、立場の違いは有れど親代わりも務めているつもりで世話係を今まで勤めて来たのだ。
いくらドラゴンの五歳が人間でいう所のトホスマスダの成人年齢である一六以上の、一七、八歳に該当するとは言ってもこれは戸惑う。
可愛い漆黒のドラゴンは自分の欲求をねじ伏せてシェルの良しをひたすら強請るだけに止めて待っている。
ロモソルーンが嫌なワケ無いが人間の倫理感が警告を鳴らしてしまう。
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