パンプキンハニー・パン・パン ♥スイスパ サブストーリー１♥

🎃約束の１０月３０日４−１８

未だ絶賛勃起中の俺は、俺で興奮しすぎてトランス入ってる恋人に、萎えたチンコで顔面に性液塗り込められて、興奮しない分けが無く、こすり付けて来た琢美のチンコに吸い付いてやった。
ちょっとフェラチオしてやると、琢美が微かに喘ぎ声を上げて、何だか可愛かった。
「部屋行こうぜ、本格的にセックスするなら、準備しないと」
俺は、自分の体を何とかなだめて、ボトムを引き上げ、琢美の服の裾を引っ張りながら部屋に向かった。
短いL字型の通路を過ぎて、部屋の内装を見たとたん。
「あ・・・」
俺は呆然と部屋を見つめた、琢美も俺の後ろで息をのんで立ち止まった。
部屋の内装は、事もあろうに野外プレイテーマの内装で、部屋のド真ん中にテントが張ってあった。
テントは、俺達の思い出のアイテムだ。
俺達が子供の頃、俺達の家の間はちょっとした茂みがあって、俺はそこに黒いテントを張って悪ガキ仲間の根城にしていた。
俺達が初めて出会ったのもソコで、未だ思春期の俺達が恋を燃え上がらせたのもそのテントだ。
部屋のテントは事もあろうに黒だった。
もちろん、形やインテリアは俺達の根城とは似ても似つかない。
何せこのホテルはＳＭ仕様だ。
あからさまにプレイ用と思われる犬の鎖とか、テントの脇の木の絵が描いてある所に拘束具がぶら下がってる。
でも、俺達には黒いテントってだけで、あの頃の思い出を甦らせるのには十分なスパイスだった。
俺の背後で、ゴクリと琢美が生唾を飲み込む音がやけに生々しく聞こえて来た。
俺は早々に抱きつぶされる覚悟を決めた。
「俺、用意してくる」
俺は腹の中を綺麗にしようとトイレに向かおうとして、その場に崩れ落ちた。
トイレに扉がなかった・・・。