魔獣の姫に黒の騎士

鈴紐屋 小説:恋川春撒 絵・漫画:せつ

文字の大きさ
上 下
123 / 124

あとがき

しおりを挟む
読了お疲れ様でした!。皆様本当に本当にありがとうございました!。

先ずは最初に、春撒真の処女作『スイート・スパイシースイート』からの読者様に、たとえ一人としていらっしゃらないとしても、お久しぶりです💖。
恋川春撒です。
お待たせしてしまってほんっとうに申し訳ありません!。
逃げて無いです逃げたんじゃないです。本当です。怒っても良いから愛想尽かすのだけわぁっ。
続きちゃんと書きますからぁ!。

それから、アルファロポリスからの読者様に、いつもありがとうございます。
ハロウィンぶりでしょうか。でしたら感激です。
恋川春撒です。
一月ぶりですね、又ここあとがきで貴方にお会いできて嬉しいです💖。

私ね、ここアルファロポリスで最初に書き上げた作品で、後書き書くなら絶対言うって決めてた言葉が有るんです。
私の作品の読者様なら『マジ、それな!w』とかいって悪乗わるのりして喜んで下さるんじゃないかと思って。
その言葉がこれです。
「え?自分、こんなド腐れBL読んでて大丈夫?!www」
あ、なんか気に入っちゃった。後書きで毎回言おうかな(笑)。

この『魔獣の姫に黒の騎士』は、もともと、昨年バレンタインデー企画として考案したバレンタインデー当日に、物語の中でも二人が森で結ばれて終わるという予定の作品でした。
ストーリーも、もっとライトな物語にするつもりだったんです。
ところが、この作品の設定は、思いも寄らず春撒がこれから書く予定の数々の物語の舞台の基礎を語るにうってつけな物となってしまいました。
そして、リアルタイムに書きたいと思ったエピソードを盛り込むにも、とても適していたんです。
かくして物語は伸びに伸び、夏休みを超えて現在にいたります。
結果として、我ながら随分と詰め込んだ感の強い作品となりましたが、後悔はありません。
私はその時、その物語を貴方達に届けたかったんです。
迷子になって泣いているかも知れない貴方達が少しでも笑顔になれば良いと思ってずっと書いていました。
まぁ、実際迷走してたのは私ですけどね(笑)
私が子供の頃、心を癒す為に手に取った、あの沢山の珠玉の物語の様に、私の作った作品が少しでも、あの小説や漫画の一万分の一でも良いから、貴方に貴方の心を晴らす魔法が掛けられればと願って止みません。

見捨てずここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
この作品は作るにあたって、同人小説作家として自分としては色々学べたと思ってます。
一番の驚きはアルファロポリス様という大規模な読み物サイトで私達の作品をお気に入り登録して読んでくれる方が200人以上もいらした事ですが・・・。
本当に驚きました。
これから私は『傲慢エルフ・・・』や『闇夜の星・・・』の創作に戻るのですが、この経験を活かして行けたらと思っています。

これからの鈴紐屋の活動予定は『スイート・スパイシースイート』を少しづつアルファロポリス様でアップしながら来年中にはストーリーを完成させて行こうと予定を立てています。
元の活動サイトも作品のリンクを貼れたらなぁと思っている次第です。
・・・・人手が足りないのが正直な所です。目下の課題は誤字脱字ですね・・・。このページ大丈夫かしら・・・。
元々は私達、『スパイシー・・・』系の現代が舞台の作品は元の活動サイトで、アルファロポリス様では『ファンタジー・ド腐れBL』を書きたくて登録したんです。でもこのままアルファロポリス様だけにしばらくお世話になろうかなと思ってます。アチコチ手を伸ばしても人手が無いんで破綻しそうで(笑)。
登録作家名を近々サークル名に変更する予定です。
私の中に描きたい物語はまだまだ沢山あって、時間だけが足りなく、欲張りな私は本職の方も頑張りたいと思ってるんです。本職もやりがいありますしね。
それに、何せほら、小説で十分な収入無いから他で働かないと生きていけないし、心の栄養も手に入らなくなっちゃうし(涙)。
なのできっとこれからも読者様を焦らしてしまう事が多々あるかも知れませんが、どうぞ見捨てず、春撒の作品をお楽しみ下さい。

それでは長いあとがきに成ってしまいましたがこの辺で春撒はご挨拶を終えようと思います。
又次の作品でお会いできる事を祈っております。

先ずは根性決めてお気に入り登録をして下さった貴方に
態々PCのお気に入り登録までして小まめに身に来て下さっている貴方に
現実の私を知っていてこっそり読みに来て下さっている貴方に
何よりも、私が大好きな貴方に💖
私が貴方に贈った魔法が、正しく貴方を守りますように💖。

草々

令和2年十二月一日 恋川春撒
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

Switch!〜僕とイケメンな地獄の裁判官様の溺愛異世界冒険記〜

天咲 琴葉
BL
幼い頃から精霊や神々の姿が見えていた悠理。 彼は美しい神社で、家族や仲間達に愛され、幸せに暮らしていた。 しかし、ある日、『燃える様な真紅の瞳』をした男と出逢ったことで、彼の運命は大きく変化していく。 幾重にも襲い掛かる運命の荒波の果て、悠理は一度解けてしまった絆を結び直せるのか――。 運命に翻弄されても尚、出逢い続ける――宿命と絆の和風ファンタジー。

消えない思い

樹木緑
BL
オメガバース:僕には忘れられない夏がある。彼が好きだった。ただ、ただ、彼が好きだった。 高校3年生 矢野浩二 α 高校3年生 佐々木裕也 α 高校1年生 赤城要 Ω 赤城要は運命の番である両親に憧れ、両親が出会った高校に入学します。 自分も両親の様に運命の番が欲しいと思っています。 そして高校の入学式で出会った矢野浩二に、淡い感情を抱き始めるようになります。 でもあるきっかけを基に、佐々木裕也と出会います。 彼こそが要の探し続けた運命の番だったのです。 そして3人の運命が絡み合って、それぞれが、それぞれの選択をしていくと言うお話です。

獣人将軍のヒモ

kouta
BL
巻き込まれて異世界移転した高校生が異世界でお金持ちの獣人に飼われて幸せになるお話 ※ムーンライトノベルにも投稿しています

虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する

あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。 領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。 *** 王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。 ・ハピエン ・CP左右固定(リバありません) ・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません) です。 べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。 *** 2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。

【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。

N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間 ファンタジーしてます。 攻めが出てくるのは中盤から。 結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。 表紙絵 ⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101) 挿絵『0 琥』 ⇨からさね 様 X (@karasane03) 挿絵『34 森』 ⇨くすなし 様 X(@cuth_masi) ◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。

【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています

空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。 『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。 「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」 「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」 そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。 ◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

【完結】雨降らしは、腕の中。

N2O
BL
獣人の竜騎士 × 特殊な力を持つ青年 Special thanks illustration by meadow(@into_ml79) ※素人作品、ご都合主義です。温かな目でご覧ください。

処理中です...