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ハネムーンはベッドの中で6
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堪らない快感に喘いで、サナリアがリリィに縋りついて肩に顔を埋めた。
トロリと溶けた表情で、リリィの首に腕を絡めたまま、何度もキスをする。それは段々濃密なものに成って行き、リリィの大きな舌がサナリアの口内を舐めまわすまでになった。
上顎おを執拗に擦られて、サナリアが口づけに夢中になると、時折その舌は硬く長い形を取り喉の奥まで挿抜された。
「う・・んっ・・・。」
すっかり行為に夢中になったサナリアが自ら腰をつかって、胎の中のリリィの指を、自分の良い所に押し付けた。
豊かな紅の髪と、キラキラとしたボディチェーンを揺らしながら、息をを乱して濡れ踊る。性欲に濡れたサナリアの深緑の瞳は、夜空よりも黒いリリィしか見えていない、
「・・・はっ!スゲェ。」
「あっ・・・あっ・・・リリィ・・・気持ちい、もうちょっと。もうちょっとで・・・。」
サナリアの腰使いが踊る様だった物が段々前後だけになってきた。
チェーンのキラキラとした音もサナリアの動きに合わせて激しくなる。もう少しでイキそうという所でリリィの指はサナリアの胎から抜き取られた。
「リリィ・・・。」
今更・・・、と溶けた視線で愛撫の再開を強請るサナリア、先ほどから太腿を擦るリリィの起ち上がった物を後ろ手に撫でた。
「うん?言う?『リリィのオチンチン入れて♡』って言ってみようぜ?」
余裕のリリィのセリフにサナリアが無言で胸板をパシンッと叩く、リリィがクスクスと笑った。
「初めての時は娼夫顔負けのドエロイおねだりしてくれたじゃねぇか。」
「シラフであんな事言えますか!。」
サナリアが言い返すとリリィは今度はサナリアの下枝に悪戯し始めた。
「じゃぁ、今日は後ろは無しにして、前だけでイクか?」
「・・・あ・・んぁ。・・・リリィ・・。」
「じゃぁ・・・俺を煽れよ。――サナリア。自分で胸弄って見せて。」
「ダメ・・いっちゃうぅ。」
「良いぜ?好きだろ?イッてる最中にガン掘りされるの。アンタ。」
リリィが揶揄いながら指を一本だけサナリアの胎に突き込んで挿抜してみせた。
「・・・リリィつ。」
リリィの逞しい物に慣れた体が、指一本では足りないと胎の中を収縮させる。
「――じゃぁ、胸弄って見せて。」
リリィの手管に負けて、サナリアは自分の胸を悪戯し始めた。
両手でそれぞれ自分の胸を弄ってチェーンごと蕾を摘まんでクニクニと指先で転がす。
朝日の中、憚らず乱れるサナリアは大いにリリィを煽った。
サナリアが胸を弄っている間も、リリィはサナリアの下枝を扱いて、会陰をさすり、指で中を擦った。
サナリアは与えられる快感にどんどん酔って行った。
「・・・サナリア、乳首の先端を指のはらで擦って見な。」
「ん・・・。」
言われるままに、サナリアが摘まんで転がしていた自分の胸の蕾の先端を中指の腹でスリスリと擦ると、思いも寄らない強い快感が駆け抜け
「あぁぁっ。あっ!。」
一気に果てた瞬間、サナリアの胎には鈍い衝撃と共にリリィの熱杭が突き込まれた。
「あ。うそ。気持ちいっ。ん!イクっ、イってる。・・・・良い!リリィ、気持ち良い!。」
「あぁっ、俺も最高にお前の胎んなか気持ちいいぜ!。ほら、未だもっと登れるだろ!。」
大きくグラインドするリリィの剛直はサナリアの蜜胎をくまなく擦り上げた。
サナリアの脳裏で火花が散る。
「あ――っ・・・」
リリィは、強い快感でガクガクと腰を痙攣させるサナリアの蜜胎を、ゆっくり突き上げながら、問いかけた。
「なぁ、アンタ入れられるのマジで好きだよな、何でそんなに好きなの?普通の男のならともかく、俺のじゃ流石に体、辛いとかならねぇの?」
「あぁっ。これっ凄いっ。リリィっ好き。イィッ!来てェ」
快感で思考が飛びかけたサナリアは答えない、リリィは数回強く突き上げて無理やり現実に引き戻した。
「ん?サナリア?」
「だって・・・生きてる。リリィが、・・のっ・・・熱くて・・・一番感じられるからっ。」
「サナリア・・・・。」
ボロリと大粒の涙が深緑の瞳から零れる。リリィはサナリアが作った悪夢を思いだした。
少年にすら成っていなかった幼いサナリアの経験を素にした残酷な悪夢。
鳴いているのか笑っているのか判断に迷う表情でサナリアは言葉を続けた。
「皆・・・・死んじゃった。・・・私の大切な人は・・・あぁああっ。一人残らずっ 。皆!」
「生きてただろ!。俺は!。・・・」
鳴いているのか、泣いているのか、嗚咽を繰り返しながらも嬌声を上げるサナリアをリリィはきつく抱きしめた。
「うん。・・・だからっ、好き。・心臓の音聞こえる位・・・近い・・あぁっ・・お腹溶けそうぅっ。」
善がり、乱れて身を捩るサナリアを力づくで組み敷いて、リリィはサナリアの精根尽きるまでその華奢な体を抱き潰した。
終わる頃には、日はすっかり上り切っていた。
トロリと溶けた表情で、リリィの首に腕を絡めたまま、何度もキスをする。それは段々濃密なものに成って行き、リリィの大きな舌がサナリアの口内を舐めまわすまでになった。
上顎おを執拗に擦られて、サナリアが口づけに夢中になると、時折その舌は硬く長い形を取り喉の奥まで挿抜された。
「う・・んっ・・・。」
すっかり行為に夢中になったサナリアが自ら腰をつかって、胎の中のリリィの指を、自分の良い所に押し付けた。
豊かな紅の髪と、キラキラとしたボディチェーンを揺らしながら、息をを乱して濡れ踊る。性欲に濡れたサナリアの深緑の瞳は、夜空よりも黒いリリィしか見えていない、
「・・・はっ!スゲェ。」
「あっ・・・あっ・・・リリィ・・・気持ちい、もうちょっと。もうちょっとで・・・。」
サナリアの腰使いが踊る様だった物が段々前後だけになってきた。
チェーンのキラキラとした音もサナリアの動きに合わせて激しくなる。もう少しでイキそうという所でリリィの指はサナリアの胎から抜き取られた。
「リリィ・・・。」
今更・・・、と溶けた視線で愛撫の再開を強請るサナリア、先ほどから太腿を擦るリリィの起ち上がった物を後ろ手に撫でた。
「うん?言う?『リリィのオチンチン入れて♡』って言ってみようぜ?」
余裕のリリィのセリフにサナリアが無言で胸板をパシンッと叩く、リリィがクスクスと笑った。
「初めての時は娼夫顔負けのドエロイおねだりしてくれたじゃねぇか。」
「シラフであんな事言えますか!。」
サナリアが言い返すとリリィは今度はサナリアの下枝に悪戯し始めた。
「じゃぁ、今日は後ろは無しにして、前だけでイクか?」
「・・・あ・・んぁ。・・・リリィ・・。」
「じゃぁ・・・俺を煽れよ。――サナリア。自分で胸弄って見せて。」
「ダメ・・いっちゃうぅ。」
「良いぜ?好きだろ?イッてる最中にガン掘りされるの。アンタ。」
リリィが揶揄いながら指を一本だけサナリアの胎に突き込んで挿抜してみせた。
「・・・リリィつ。」
リリィの逞しい物に慣れた体が、指一本では足りないと胎の中を収縮させる。
「――じゃぁ、胸弄って見せて。」
リリィの手管に負けて、サナリアは自分の胸を悪戯し始めた。
両手でそれぞれ自分の胸を弄ってチェーンごと蕾を摘まんでクニクニと指先で転がす。
朝日の中、憚らず乱れるサナリアは大いにリリィを煽った。
サナリアが胸を弄っている間も、リリィはサナリアの下枝を扱いて、会陰をさすり、指で中を擦った。
サナリアは与えられる快感にどんどん酔って行った。
「・・・サナリア、乳首の先端を指のはらで擦って見な。」
「ん・・・。」
言われるままに、サナリアが摘まんで転がしていた自分の胸の蕾の先端を中指の腹でスリスリと擦ると、思いも寄らない強い快感が駆け抜け
「あぁぁっ。あっ!。」
一気に果てた瞬間、サナリアの胎には鈍い衝撃と共にリリィの熱杭が突き込まれた。
「あ。うそ。気持ちいっ。ん!イクっ、イってる。・・・・良い!リリィ、気持ち良い!。」
「あぁっ、俺も最高にお前の胎んなか気持ちいいぜ!。ほら、未だもっと登れるだろ!。」
大きくグラインドするリリィの剛直はサナリアの蜜胎をくまなく擦り上げた。
サナリアの脳裏で火花が散る。
「あ――っ・・・」
リリィは、強い快感でガクガクと腰を痙攣させるサナリアの蜜胎を、ゆっくり突き上げながら、問いかけた。
「なぁ、アンタ入れられるのマジで好きだよな、何でそんなに好きなの?普通の男のならともかく、俺のじゃ流石に体、辛いとかならねぇの?」
「あぁっ。これっ凄いっ。リリィっ好き。イィッ!来てェ」
快感で思考が飛びかけたサナリアは答えない、リリィは数回強く突き上げて無理やり現実に引き戻した。
「ん?サナリア?」
「だって・・・生きてる。リリィが、・・のっ・・・熱くて・・・一番感じられるからっ。」
「サナリア・・・・。」
ボロリと大粒の涙が深緑の瞳から零れる。リリィはサナリアが作った悪夢を思いだした。
少年にすら成っていなかった幼いサナリアの経験を素にした残酷な悪夢。
鳴いているのか笑っているのか判断に迷う表情でサナリアは言葉を続けた。
「皆・・・・死んじゃった。・・・私の大切な人は・・・あぁああっ。一人残らずっ 。皆!」
「生きてただろ!。俺は!。・・・」
鳴いているのか、泣いているのか、嗚咽を繰り返しながらも嬌声を上げるサナリアをリリィはきつく抱きしめた。
「うん。・・・だからっ、好き。・心臓の音聞こえる位・・・近い・・あぁっ・・お腹溶けそうぅっ。」
善がり、乱れて身を捩るサナリアを力づくで組み敷いて、リリィはサナリアの精根尽きるまでその華奢な体を抱き潰した。
終わる頃には、日はすっかり上り切っていた。
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