176 / 218
春のススキと白い息5ー7
しおりを挟む
視線の先には、もう幾度となく口にほうばった。アヤの熱い真っ赤な性器。
(ほしい)
セイラの体は、いや、心も体もアヤを求めてわなないた。
(お腹が『胎』に変わっていく)
排出をする為だけの所が、受け入れる為の器に変わるのが自分でも分かった。
空っぽなのが寂しくなって、熱を求めて体の内側が蠢いている。
内壁同士でこすれ合っては快感を生み出して、さらにセイラのアヤを求める欲求は増した。
(やっぱり、『エサ』はアレだ)
かなり恥ずかしいが、もう番になる為の『エサ』を言えと言われたら、セイラには今やそれしか思いつかなかった。
ぐぐもった声を上げると、アヤは分かった風に口づけを解いた。
「セイラ?」
「アヤ。『エサ』ちょうだい」
ドキドキした。
いくら何でも余りにも直球過ぎだと、引かれないだろうか?
覚悟を決めたハズの心が、羞恥で揺らぐ。
セイラはただ『エサ』と言っただけだったけれど、ごはんをせがまれたわけじゃ無い事はアヤも直ぐに理解した。
「言ってみろ、何が良い」
「それが、どう考えてもちょっと『アレ』なんだけど『ソレ』しか頭に浮かばなくて」
「俺が用意できる物なら何でも良いぞ?」
「アヤが用意できる物と言うか、アヤにしか用意出来ない物なんだ」
「うん」
「僕が、アヤに出会って初めて口にしたいと思った物なんだ」
「・・・・ん?」
すこし戸惑って、小首を傾げたアヤに詳しい説明もせず、セイラは四つん這いでアヤの腹の下に潜り込み、真っ赤なアヤの性器の先端に口づけた。
(ほしい)
セイラの体は、いや、心も体もアヤを求めてわなないた。
(お腹が『胎』に変わっていく)
排出をする為だけの所が、受け入れる為の器に変わるのが自分でも分かった。
空っぽなのが寂しくなって、熱を求めて体の内側が蠢いている。
内壁同士でこすれ合っては快感を生み出して、さらにセイラのアヤを求める欲求は増した。
(やっぱり、『エサ』はアレだ)
かなり恥ずかしいが、もう番になる為の『エサ』を言えと言われたら、セイラには今やそれしか思いつかなかった。
ぐぐもった声を上げると、アヤは分かった風に口づけを解いた。
「セイラ?」
「アヤ。『エサ』ちょうだい」
ドキドキした。
いくら何でも余りにも直球過ぎだと、引かれないだろうか?
覚悟を決めたハズの心が、羞恥で揺らぐ。
セイラはただ『エサ』と言っただけだったけれど、ごはんをせがまれたわけじゃ無い事はアヤも直ぐに理解した。
「言ってみろ、何が良い」
「それが、どう考えてもちょっと『アレ』なんだけど『ソレ』しか頭に浮かばなくて」
「俺が用意できる物なら何でも良いぞ?」
「アヤが用意できる物と言うか、アヤにしか用意出来ない物なんだ」
「うん」
「僕が、アヤに出会って初めて口にしたいと思った物なんだ」
「・・・・ん?」
すこし戸惑って、小首を傾げたアヤに詳しい説明もせず、セイラは四つん這いでアヤの腹の下に潜り込み、真っ赤なアヤの性器の先端に口づけた。
0
お気に入りに追加
85
あなたにおすすめの小説
変態高校生♂〜俺、親友やめます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
学校中の男子たちから、俺、狙われちゃいます!?
※この小説は『変態村♂〜俺、やられます!〜』の続編です。
いろいろあって、何とか村から脱出できた翔馬。
しかしまだ問題が残っていた。
その問題を解決しようとした結果、学校中の男子たちに身体を狙われてしまう事に。
果たして翔馬は、無事、平穏を取り戻せるのか?
また、恋の行方は如何に。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
最強の一族は自由気ままに生きていく
夜月
ファンタジー
全ての世界で最強と言われている一族 ──月華──。
『 神族 』とも言われている。
月華の仕事は世界を監視すること。
無自覚主人公 月華 月とその双子の兄、月華 輝夜が男しかいない世界で自由気ままに生きていきながら世界を監視する話。
もふもふ好きな学生です!
語彙力ないです!
学生なんで、投稿めっちゃ少ないですがよろしくお願いします!
ひとつ言い忘れてました。
読むときの注意点
※この作品は1番最初がめっちゃ長いので、ご注意ください。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる