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人食い湖の住人1-12
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厩舎の男はセイラのお尻と男の腹の肉が当たってバチバチと音が鳴り響く位、激しく腰を振って来た。
「ううっ!」
ブツッっと体のどこかで何かが切れたみたいな音がしたけれど、痛みは感じなかった。
どうせまた胎の中のどこかが切れたんだろう、生ぬるい液体がセイラの太ももを伝う感触を感じた。血が出たのだ。
ダイヤスがその様子を無表情で見つめながら股間を膨らませていた。
セイラが『みんなの玩具』にされてから、よく見た光景だった。
頭の中がぼんやりしている。多分薬を貰ったんだろう。セイラの下枝がこんな事で起つ筈が無いのに固く立ち上がって揺れていた。
パァン
派手な音を立ててダイアスがセイラを打ち据えた。
『汚らわしい裏切り者め!』
こんな時、セイラが言わなければいけない言葉は決まっている
「・・・・ありがとうございます』
背後から犯されながら、額を床に付けようとした時、後頭部の髪をセイラを犯す男が掴み、無理矢理上を向かされた。
やっぱり天井は鍾乳石や岩肌は無かった。
「アヤぁ・・・」
セイラは泣きながらアヤの名前を呼んだ。
岩の天井が消えた今、確かな物はもうセイラにはアヤの名前だけしか無くなった。
アヤの名前を呼んでセイラの唇が開いたとたん、その口にダイヤスの硬い性器が捩じ込まれた。拒む素振りを見せてしまったセイラの壊れた左足を、後ろでセイラを犯している厩舎の男が拳で殴った。
絶叫で開いたセイラの喉を、ダイヤスが嗤いながら突きはじめた。
六年間、何度も味わった絶望感がセイラの全てを満たして行った。
「ううっ!」
ブツッっと体のどこかで何かが切れたみたいな音がしたけれど、痛みは感じなかった。
どうせまた胎の中のどこかが切れたんだろう、生ぬるい液体がセイラの太ももを伝う感触を感じた。血が出たのだ。
ダイヤスがその様子を無表情で見つめながら股間を膨らませていた。
セイラが『みんなの玩具』にされてから、よく見た光景だった。
頭の中がぼんやりしている。多分薬を貰ったんだろう。セイラの下枝がこんな事で起つ筈が無いのに固く立ち上がって揺れていた。
パァン
派手な音を立ててダイアスがセイラを打ち据えた。
『汚らわしい裏切り者め!』
こんな時、セイラが言わなければいけない言葉は決まっている
「・・・・ありがとうございます』
背後から犯されながら、額を床に付けようとした時、後頭部の髪をセイラを犯す男が掴み、無理矢理上を向かされた。
やっぱり天井は鍾乳石や岩肌は無かった。
「アヤぁ・・・」
セイラは泣きながらアヤの名前を呼んだ。
岩の天井が消えた今、確かな物はもうセイラにはアヤの名前だけしか無くなった。
アヤの名前を呼んでセイラの唇が開いたとたん、その口にダイヤスの硬い性器が捩じ込まれた。拒む素振りを見せてしまったセイラの壊れた左足を、後ろでセイラを犯している厩舎の男が拳で殴った。
絶叫で開いたセイラの喉を、ダイヤスが嗤いながら突きはじめた。
六年間、何度も味わった絶望感がセイラの全てを満たして行った。
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