壊れた玩具と伝説の狼

鈴紐屋 小説:恋川春撒 絵・漫画:せつ

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人食い湖の住人1ー1

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二人で暮らしはじめて3ヶ月みつきが経とうとしていた。
山の主の洞窟の中から一歩も出ず、セイラは一人と一匹の生活を穏やかに過ごしていた。
・・・性欲にまみれているとも言えるが。
雌イキを覚えてしまったセイラは悪夢に追われていない時でもアヤを甘い行為に積極的に誘う様になっていた。
悪い事では無かった。
酷い記憶に苛まれる前にアヤとの気持ちの良い行為の事で頭を一杯にしてしまえば、あとは二人で性欲に溺れてしまえば悪魔の幻影もそこまでは追ってこない。
旨くいけばその日の夜の夢の中まで悪夢を閉め出して、アヤとの甘い行為で埋め尽くせる。
アヤが、一人安らかに夢見るセイラを襲わない様に必死に我慢する、というシワ寄せはあるが、まぁ、その位はご愛嬌だろう。
セイラは一体自分がどの位起きていると自覚しているのか不明だが、大分回復してきたとは言え、死ぬ寸前までボロボロにされたセイラの体は普通の人間程の体力が無くて、1日の起床時間は獣よりも短い。
内臓もアヤの力で治ってきたのだが、セイラの体は治ると治った分体内に貯まった薬を排出する方に力を回してしまっていて、結果、最近のセイラは起きている間の殆どの時間発情している。今日も、盛りのついた雌狼も顔負けな淫乱っプリでアヤを誘惑していた。
最近のアヤはセイラと最後まで致してしまわないのに相当な苦労をしている。
(もうちょっとほぐしておきたいんだよなぁ)
可愛く淫乱に乱れるセイラを眺めながら、アヤは心の中で呟いた。
「っぁぁ、アヤ、すき。ここォ入れてぇ」
今もセイラは、伏せたアヤの両前足の間で自慰をしながらアヤを誘っていた。
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