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イキ癖2-3
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「あ、アヤ?」
イクたびに胎の中の蠢きが強くなって、セイラの息づかいに色欲が交ざった。
瞳が潤んで膝の力が抜け座り込み、前屈みなのに後ろが疼いて勝手に腰が反る。後口はずっとクパリ、クパリ、と餌を探す魚の口みたいに不規則に開閉している。
「僕の体に、なにしたの?」
愛撫をねだりたい衝動に耐えながらセイラは聞いた。
「射精すると正気に戻っちまうから出すの嫌なんだろ?
ずっと俺と気持ち良い事してたいんよな?
なら雌イキ覚えちまうのが手っ取り早い、昨日みたいに気持ちい事がずっと出来るからな。
俺は山の王だから、いくらでも可愛がってやれるゾ。悪夢も怖い記憶も寄り付かせん」
目の前のしゃべる大きな狼は、素晴らしい考えを披露する男の子の様な表情で言った。
(だからって、こんな、ぁぁ、もう体のどもかしこもがアヤを欲しがってる。これじゃまるで淫乱じゃないか)
「前を出せなくしてな、沢山雌イキさせて体に雌イキの快楽を覚えさせるとな、雌イキの方が気持ち良くなれるだろ?体が勝手にイク時後ろでイク様になっちまう場合が有るんだと、結構時間が掛かるって聞いていたが、お前はそうでもなさそうダナ。
可愛いなぁ。ケツの穴がクパついてるじゃねぇか、直ぐに俺の舌でかき回して『アンアン』言わせてやるからな」
「クパ・・・」
アヤが悪びれずに言うと、セイラは羞恥で真っ赤に頬を染めた。
(誰だよ!?アヤにそんな事教えたの!?)
しかし、昨日の何にも解らなくなる程の強烈な快楽も同時に思い出し、セイラの胎の中がアヤの愛撫を欲しがって音を立てそうな程うねった。
アヤが優しくセイラのほほを舐める、心がふんわりと温まった。
イクたびに胎の中の蠢きが強くなって、セイラの息づかいに色欲が交ざった。
瞳が潤んで膝の力が抜け座り込み、前屈みなのに後ろが疼いて勝手に腰が反る。後口はずっとクパリ、クパリ、と餌を探す魚の口みたいに不規則に開閉している。
「僕の体に、なにしたの?」
愛撫をねだりたい衝動に耐えながらセイラは聞いた。
「射精すると正気に戻っちまうから出すの嫌なんだろ?
ずっと俺と気持ち良い事してたいんよな?
なら雌イキ覚えちまうのが手っ取り早い、昨日みたいに気持ちい事がずっと出来るからな。
俺は山の王だから、いくらでも可愛がってやれるゾ。悪夢も怖い記憶も寄り付かせん」
目の前のしゃべる大きな狼は、素晴らしい考えを披露する男の子の様な表情で言った。
(だからって、こんな、ぁぁ、もう体のどもかしこもがアヤを欲しがってる。これじゃまるで淫乱じゃないか)
「前を出せなくしてな、沢山雌イキさせて体に雌イキの快楽を覚えさせるとな、雌イキの方が気持ち良くなれるだろ?体が勝手にイク時後ろでイク様になっちまう場合が有るんだと、結構時間が掛かるって聞いていたが、お前はそうでもなさそうダナ。
可愛いなぁ。ケツの穴がクパついてるじゃねぇか、直ぐに俺の舌でかき回して『アンアン』言わせてやるからな」
「クパ・・・」
アヤが悪びれずに言うと、セイラは羞恥で真っ赤に頬を染めた。
(誰だよ!?アヤにそんな事教えたの!?)
しかし、昨日の何にも解らなくなる程の強烈な快楽も同時に思い出し、セイラの胎の中がアヤの愛撫を欲しがって音を立てそうな程うねった。
アヤが優しくセイラのほほを舐める、心がふんわりと温まった。
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