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イキ癖1-4
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その完全に起ち上がっている自分の性器の根本を、セイラは片手の指できつく締めながらアヤの性器を口にしていた。
上も下もアヤに犯されて、切なげに背中も腰も痙攣させていて、いつ出しても不思議じゃないのにイキそうになると自分で根本を締めて耐えている。
まるでイクのを嫌がっている様に見えた。
「セイラ?何してるんだ?そんな事してたらイケないだろう?」
セイラの奇妙な行動をいぶかしんでアヤがセイラに聞いた。
「出すの、ヤダ。出すと一気に正気に戻っちゃう。
正気に戻ったら、気持ち悪いのしか無くなっちゃう」
深くて荒い呼吸を繰り返しながら、両目を涙で濡らして『正気に戻りたくない』のだと言った。
「アヤとエッチしてる時しか生きてる気がしない。止めると途端に感触迄思い出すんだ。アイツが、アイツ等が触った感触や、その時の僕の感情や、しゃぶらされた時の形まで口の中まで覚えてる。イヤだ。正気に何て戻りたくない。じゃなきゃいっそ頭潰して殺して」
「俺とこうしてる時は大丈夫なんだろう?」
「ごめんね、うざいよね。殺してとか。アヤは優しいのに。もう続きしようか」
そう言って再び行為を再開しようとした。
アヤがクスリと笑った。
「『うざいよね』って言われる事は腹立たしいかな、辛いな。ごめんな、見つけるまでが長すぎたな。済まないが、俺はお前を番いにすると決めたんだ。殺しはしないが、そういう事で出したくないなら縛ってしまおうか」
(縛る?)
セイラは周囲を見渡した。
二人が住む洞窟には長細い紐の類は見当たらない、洞窟に来た最初の頃にアヤがいない隙に色々物色したけれど無かった。
上も下もアヤに犯されて、切なげに背中も腰も痙攣させていて、いつ出しても不思議じゃないのにイキそうになると自分で根本を締めて耐えている。
まるでイクのを嫌がっている様に見えた。
「セイラ?何してるんだ?そんな事してたらイケないだろう?」
セイラの奇妙な行動をいぶかしんでアヤがセイラに聞いた。
「出すの、ヤダ。出すと一気に正気に戻っちゃう。
正気に戻ったら、気持ち悪いのしか無くなっちゃう」
深くて荒い呼吸を繰り返しながら、両目を涙で濡らして『正気に戻りたくない』のだと言った。
「アヤとエッチしてる時しか生きてる気がしない。止めると途端に感触迄思い出すんだ。アイツが、アイツ等が触った感触や、その時の僕の感情や、しゃぶらされた時の形まで口の中まで覚えてる。イヤだ。正気に何て戻りたくない。じゃなきゃいっそ頭潰して殺して」
「俺とこうしてる時は大丈夫なんだろう?」
「ごめんね、うざいよね。殺してとか。アヤは優しいのに。もう続きしようか」
そう言って再び行為を再開しようとした。
アヤがクスリと笑った。
「『うざいよね』って言われる事は腹立たしいかな、辛いな。ごめんな、見つけるまでが長すぎたな。済まないが、俺はお前を番いにすると決めたんだ。殺しはしないが、そういう事で出したくないなら縛ってしまおうか」
(縛る?)
セイラは周囲を見渡した。
二人が住む洞窟には長細い紐の類は見当たらない、洞窟に来た最初の頃にアヤがいない隙に色々物色したけれど無かった。
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