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呪い1―4
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アヤの口がセイラの性器に到達すると、セイラはアヤの頭に覆いかぶさり、肩に手を突いて腰を動かした。
睾丸ごとアヤの口の中に入れられたセイラの性器は、吸われながらアヤの舌で舐めまわされ、捏ねられて扱かれた。
「アヤ、アヤ。イクッ出るっ」
セイラはアヤの上顎に亀頭を擦り着けながら射精した。
断続的に出される白い液体を、アヤは残さずのんで舐めとった。
熊よりも大きな狼が、舌なめずりをしながら笑みを含んだ声で言った。
「こういう食べるなら、いくらでもしたいな」
セイラはアヤの背に倒れ込みながら、頬を染めてそれを聞いた。
埋めた胸に当たるアヤの頭の毛が、まだ起ち上がったままのセイラの乳首を擽っていた。
出すだけ出して正気に戻って改めて自分の体を見ると、泣きたくなる位みすぼらしく思えた。
骨が浮き出た胸に手足、きっと頬も酷くこけている。腹だけがポッコリと出て、まるで呪いを掛けられてゴブリンにでもなってしまったみたいだ。
六年前はこんなんじゃ無かった。
決してモテる見た目では無かったけれど、こんな酷い体形では無かった。
男を抱きたがる男は、大人しそうな見た目の男を好む男も少なく無いから、セイラみたいな地味めの男は一夜の相手なら困らない程度には需要があった。
今の自分は、とても人間の男が喜んで抱きたがる外見だとは思えない。
それなのに後ろがうずいて仕方が無かった。
セイラの心なんてお構いなしに、セイラの躰はお尻の穴を勝手にパクパクと開閉して欲しがっていた。
胎の奥がジリジリと疼いて堪らない。
(きっと後ろ、犯されないと、収まらない体になっちゃってるんだ・・・)
そう思った。
睾丸ごとアヤの口の中に入れられたセイラの性器は、吸われながらアヤの舌で舐めまわされ、捏ねられて扱かれた。
「アヤ、アヤ。イクッ出るっ」
セイラはアヤの上顎に亀頭を擦り着けながら射精した。
断続的に出される白い液体を、アヤは残さずのんで舐めとった。
熊よりも大きな狼が、舌なめずりをしながら笑みを含んだ声で言った。
「こういう食べるなら、いくらでもしたいな」
セイラはアヤの背に倒れ込みながら、頬を染めてそれを聞いた。
埋めた胸に当たるアヤの頭の毛が、まだ起ち上がったままのセイラの乳首を擽っていた。
出すだけ出して正気に戻って改めて自分の体を見ると、泣きたくなる位みすぼらしく思えた。
骨が浮き出た胸に手足、きっと頬も酷くこけている。腹だけがポッコリと出て、まるで呪いを掛けられてゴブリンにでもなってしまったみたいだ。
六年前はこんなんじゃ無かった。
決してモテる見た目では無かったけれど、こんな酷い体形では無かった。
男を抱きたがる男は、大人しそうな見た目の男を好む男も少なく無いから、セイラみたいな地味めの男は一夜の相手なら困らない程度には需要があった。
今の自分は、とても人間の男が喜んで抱きたがる外見だとは思えない。
それなのに後ろがうずいて仕方が無かった。
セイラの心なんてお構いなしに、セイラの躰はお尻の穴を勝手にパクパクと開閉して欲しがっていた。
胎の奥がジリジリと疼いて堪らない。
(きっと後ろ、犯されないと、収まらない体になっちゃってるんだ・・・)
そう思った。
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