スイート・スパイシースイート

chocolate with sunrise ５ー１５

実際は、そもそもブジーはアジャスター付きだし、俺の腰は琢美の腰に止められてそんなに大きく痙攣しなかったから、そんな事にはならなかったけど、
「悲鳴上げるほど怖かったのに、まだチンコ萎えないで感じてる裕ちゃん、可愛い。
そんなにブジー気に入ったんなら、今度いろんなの揃えて使ってあげるね」
「ぁぅ、ぅぶぅ」
強烈な快感と恐怖でメンタルの方が限界来て、頭に中が真っ白になった。俺は、もう小さく喘ぐ事しか出来なくなった。
「ふふ、裕ちゃん凄い、表情トロトロ。
　エロい、可愛いなぁ。
　ね、手が止まってるよ？」
思考回路が完全崩壊した俺は琢美に促されるまま自分で自分の乳首を捏ねた。
「ごめんね？私の性欲、全部、裕ちゃんにしか向かないから、全部裕ちゃんにぶつけるしかないの」
全然ごめんなっんて思ってない表情で、俺の腹を犯しながら琢美がいった。
「んっ。んむぅ」
ブジーが抜けて行く度に、擬似的な放出感が俺の下半身を満たした。
射精しているような、おしっこしているような感じがして、羞恥心と快感で足も腰も痙攣しっぱなしになっている。 
「裕ちゃん」
名前を呼ばれながら、ブジーをピストンされて、何故か俺は片足を持ち上げられた横倒しの体勢から、上半身だけ片腕を立てて身を起こした。
なんとなくそうしろと言われた気がした。
当たってたみたいで琢美がまた暗く微笑んだ。
座りなおした拍子に、琢美のカリが俺の腹の最奥をくぐり抜けた。
ズルリ、っとした感覚と
「あぁあっ」
抗い様の無い絶対的な存在感が俺の腹の中をみっしりと満たした。