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chocolate with sunrise 5ー5

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「ぁひっ。んっ。溶ける、ぁあ」
琢美の手技に翻弄されて、俺はアッサリもう何度目かも分からない雌イキをした。
思考能力がどんどん快楽で麻痺していく、もう琢美とセックスとイク事しか殆ど考えられなくなっていった。
「んっ。琢美っ。たくみ、気持ちいい。前もバックもメチャクチャ気持ちいいっ。入れてっ突いてっ」
「あはは!凄い!裕ちゃんM字開脚して雌イキ決まりながらファックおねだりしてる、ねぇ自覚有る?」
琢美は俺の乳首を捏ねて、擦って愛撫しながら、俺が言った通り、腹の中を突いてくれた。
「あるぅ。あぁっ、ソコソコ!好きぃ。イクぅ。エッチ、家に帰ってからにすればよかった。ぁぁ。帰る事気にしないで出来るのにぃ」
俺が開脚姿勢でどっかり琢美に体重かけてるから、琢美の突き上げはちょっと腰を揺する程度だったけど、もう何度も雌イキ決まってすっかり気持ちよくなってる俺には充分な攻めだった。
陶然となって体を痙攣させている俺の耳元で、ところが琢美は、少し不満げな声で話し出した。
「裕ちゃん、私が一番裕ちゃんに言い寄る奴が居ないかヒリヒリしてる時っていつだと思う?」
「?」
「昼間、裕ちゃんがここで働いている時。一番心配してる。
 正直気が気じゃないの、いくらキスマーク着けたって、遊び目的の奴だったら気にしないと思うの、貞操帯だって、人のものを奪う事に執着する人だったら逆に燃えちゃうかも知れない」
「俺、浮気はしねぇよ?」
「言い寄られるだけでムカつくじゃない」
そりゃそうだ。
「私がしたみたいに、無理矢理押し倒してすがったら?何かで脅されたら?」
琢美が俺の股間をするすると撫でた。
「他人に触らせたんでしょう?ここ。ねぇ、何人に許したの?」
鏡の中の琢美の顔が見た事無い位嫉妬に染まって歪んだ。
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