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chocolate with sunrise 4ー31

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荒い呼吸も整えないで耳元で琢美が言った。
「バージン、くれるって約束した」
パカリと空いた黒いケースの中には、直径二ミリから五ミリ位の、長さ二十センチ強のスティックがズラリと並んでいた。
スティックは多分シリコン製で、様々な形をしていた。
パールが連なっているものとか、螺旋状によじれた多角形の波状系とか、片側には取っ手の様なリングが着いていて、俺はそれが何だか直ぐに分かった。
ハードな大人のセックストイ『尿道ブジー』だ。ビニ本通販コーナーで見た事有る。本物初めて見た。
琢美が俺の耳の裏側にキスしたり耳たぶを甘噛みしたりして気持ちいい。
俺の腹の中の琢美のチンコはガチガチに勃起してて、何かをせがむみたいにユルユルと俺の腹の中をこねている。
「・・・タクミ?」
「裕ちゃん、ヴァージンくれるって言った」
うっすらと甦る。琢美に犯されながら感じまくって朦朧としながら、二つ返事で約束した、何か。
「・・・二日前のアレか」
「うん」
琢美はうっとりとしながら俺のチンコの先端を親指の腹でスリスリと撫でた。
「痛かったら直ぐ止める。大丈夫だよ、初心者用に入れすぎない為のアジャスターも付いてるし滅菌もちゃんとしてあるし、このケース、殺菌ランプ付きなんだよ」
抜け目ねー。俺が思い付きそうな拒否の理由は全て対応済みになっていた。
観念して俺は頷いた。
「どれにするんだ?」
出来たら一番細いのが良いんだけど。
「勃起してなければ、本当は一番太いの使いたかったんだけど、裕ちゃん今、ガチガチに勃起してるから、三ミリ半位かな。」
そう言って、琢美は瞳をキラキラさせながら真ん中辺りのブジーを取り出した。
本っと物騒な大人になったな。俺のエンジェル・・。
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