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chocolate with sunrise 1ー10
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今だかつて無い程激しいセックスしたから、てっきり今夜は足腰立たねぇだろうと思っていたのに、意外な事に普通に歩けた。
熱も出なかった。
ほかに経験ねぇから比べようもねぇケド、ひょっとして、琢美セックスそうとう上手いんじゃ?なんて思ったりした位平気だった。
そんなに足腰には負担はかかっていなかったらしい、まぁ、俺、抱かれてアンアン言ってただけだしな。
流石に食事作るとかは無理だけど、フローリングにワイパーかけるくらいならできそうな程だった。
実際はソファーでゴロゴロしてるだけだったけど。
ネットの配信動画見ながら二人でウトウトしたり、抱き合ったり、いつも通りの夜を過ごした。
店、いつから再開出来るんだろうと思ってたら、意外な事に現場保存は一日で解けた。
もっとかかるかと思ったぜ、殺人事件とかだともっと違うのかな?知らねぇけど。
それでも、食材の大半は作り直しになるから店を開けられるのは早くても二日後だ。
「店休日に事件が起きたのが救いだったな。作り置き出来るカレーベース、腐らせずに済んだ」
「良かったね、お店の片付け、私も手伝う」
そう言いながら琢美は俺の体を撫でてきた。
気持ちいい、嬉しくってふわふわする。
「仕事は?」
俺は琢美に柔らかくキスをしながら、自分の足を琢美の足に絡ませた。
体格は逆になっちまったけど、昔みたいで懐かしくて嬉しくて
「明日、明後日は、元々お休み貰ってたの、役場にパスポートの更新手続きする用事があって」
「じゃぁ、それ済ませたら頼むよ。俺まだたぶんいつもみたくは動けねぇし」
「うん。分かった」
琢美は優しく笑って、俺の目尻にキスをしながらそう言ってくれた。
でも、『いつもみたく動けねぇし』と言った瞬間、ピクリと琢美の片方の眉毛がはね上がって、満足そうな表情になったのを俺は見逃してない。
このドSめ!
良いけどな、琢美ならそんな所も愛せる。
熱も出なかった。
ほかに経験ねぇから比べようもねぇケド、ひょっとして、琢美セックスそうとう上手いんじゃ?なんて思ったりした位平気だった。
そんなに足腰には負担はかかっていなかったらしい、まぁ、俺、抱かれてアンアン言ってただけだしな。
流石に食事作るとかは無理だけど、フローリングにワイパーかけるくらいならできそうな程だった。
実際はソファーでゴロゴロしてるだけだったけど。
ネットの配信動画見ながら二人でウトウトしたり、抱き合ったり、いつも通りの夜を過ごした。
店、いつから再開出来るんだろうと思ってたら、意外な事に現場保存は一日で解けた。
もっとかかるかと思ったぜ、殺人事件とかだともっと違うのかな?知らねぇけど。
それでも、食材の大半は作り直しになるから店を開けられるのは早くても二日後だ。
「店休日に事件が起きたのが救いだったな。作り置き出来るカレーベース、腐らせずに済んだ」
「良かったね、お店の片付け、私も手伝う」
そう言いながら琢美は俺の体を撫でてきた。
気持ちいい、嬉しくってふわふわする。
「仕事は?」
俺は琢美に柔らかくキスをしながら、自分の足を琢美の足に絡ませた。
体格は逆になっちまったけど、昔みたいで懐かしくて嬉しくて
「明日、明後日は、元々お休み貰ってたの、役場にパスポートの更新手続きする用事があって」
「じゃぁ、それ済ませたら頼むよ。俺まだたぶんいつもみたくは動けねぇし」
「うん。分かった」
琢美は優しく笑って、俺の目尻にキスをしながらそう言ってくれた。
でも、『いつもみたく動けねぇし』と言った瞬間、ピクリと琢美の片方の眉毛がはね上がって、満足そうな表情になったのを俺は見逃してない。
このドSめ!
良いけどな、琢美ならそんな所も愛せる。
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