スイート・スパイシースイート

true taste ３ー６

琢美は懸命に尿意を堪えている俺の顎を脇から回してきた手でがっちりとホールドすると、荒々しいキスを繰り返しながら、俺の起ってもいないチンコをクニクニと揉み始めやがった。
「んーっ」
腰が引けて重心がずれた瞬間を狙って右足を琢美の足の上に乗せられた。
体の向きが少し洗い場に向く。
重心がズレた体制をとらされる事になった俺は、バスタブの縁から転げ落ちないように縁を掴む手を離せず、殆どなされるがままになった。
「ひゃくっ。たくみっ。だめっ。あっ出るっ。でちゃうっ」
「うん」
「りゃからっ、んっ！ぁうっ」
閉じていた足を大きく開かされて余計尿意が増した。
駄目だコレホントガチ本気だ。
目つきがいつもの琢美じゃない。
琢美は、何のつもりかコックを捻ってシャワーを出し始めた。
「だそう？見せて、裕ちゃんの恥ずかしい所」
洗い場に落ちるシャワーの水音が余計に俺を煽る。
性器の裏側のデコボコしている所で、前立腺を擦り上げながら、腹を撫でられた。
「だぁっ。んんっ。このばかっ」
「うん」
「あぁんっ」
今までに無く興奮した琢美の荒い息が俺の耳を犯している。
「今日だけ、今日だけだから」
ばか言え！今日だけだってこんな所でしてたまるか！
「トイレ！トイレいかしてぇ」
「いや！」
泣きが入った俺を、琢美は許さなかった。
腹の中を犯す琢美の性器はコレは本当に人間の一物なのかと疑いたくなる位ガチガチになっている。
それで気持ちいい所捏ね回されて、俺はもう何もかもが限界だった。
コイツ、今、何のスイッチが入ってるの！？