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true taste 3ー4

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琢美は、俺の快感が覚めない様に、時折前立腺をカリで擦りながら、じわじわと奥のヒダを押し広げて行った。
背中にかかる琢美の重みに、俺は妙に安心して、耳や首に罹る琢美の荒い息づかいに興奮した。
俺の体や腰をガックリと捕まえてくれている琢美の腕が泣く程嬉しかった。
「あん。ぁっ。ゴメン。また、俺だけっ」
流石に出すものが無くなって、もう完全に空イキになった。
痙攣する俺の体を、琢美が更に力を込めてホールドする。多分、俺が空イキする毎に奥のヒダが緩むんだ。
少しずつ琢美の性器が進むのが分かった。
「今夜の裕ちゃん淫乱で可愛い。大丈夫だよ」
「ひぃ」
耳を噛られながら言われて、また腰に来た。
「こういう時、自分があの男と確かに血が繋がっているんだって、ありありと自覚するわ。
 私ね、イクのは勿論気持ち良いけど、それ以上にね、こうやって、私に犯されてよがり泣いてる裕ちゃん見るのが一番興奮するの」
そう言う琢美の声も表情も、本気だった。
・・・本気まじか。
「堪まんない。あの男を殺すかと思う位ボロボロに殴り倒した裕ちゃんが、あの男に指一本触れない情けない私に、こんな所に勃起した性器突っ込まれて犯されまくって、こんなに感じちゃってるの」
うっとりとした声で琢美は言いながら、腰を動かした。
「っつぁっ。琢美。たくみっ」
腹の中の硬い熱が、確かに琢美の物だと思うと気持ちいいと思う事が止められなくて、俺はアホみたいに喜がった。
「凄い興奮する。可愛いね」
俺はもう、興奮と快感で跨いでるバスタブの縁を、両股でギュウッっと挟んで背中を限界まで反らせていた。
クスクスと満足そうに笑いながら、琢美が起ってもいない俺の性器を弄んだ。
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