上 下
216 / 410

true taste 1ー4

しおりを挟む
着崩れた服を直しもせず、鍵を取り出し玄関の鍵を開けたのに、扉をくぐり抜ける前に俺の体は琢美の手で扉に縫い留められた。
振り返る間もなく琢美の体が俺に圧し掛かって来て、抗わねぇ俺の態度に調子にのった琢美の手が、また俺のボトムの中に入り込んで来た。
強引なのに、琢美の手技は安定の気持ち良さで、外で恋人にエロイ事されているスリルも相乗効果になって俺のチンコは直ぐにガチガチに起っちまった。
「ふふふ」
琢美が満足そうに笑った。
性欲で声が掠れていて、ドキドキした。
「ゆうちゃん、気持ち良くなっちゃったね」
そうからかう琢美の股間もガチガチに起っていて、快感に震える俺の腰を掴むと、ケツの割れ目にゴリゴリ押し付けて来た。
扉に体を強く押し付けられながら起ち上がっちまったチンコを愛撫された。
まるで安いエロビデオの痴漢物みたいな事をされているのに、大好きな琢美にされるとなると気持ち良くて気持ち良くて、俺は自分で自分の胸を扉で擦り始めちまった。
「あ、・・はっ」
視界には夜の街。
それでも、もう喘ぎも抑えられない位興奮した。
洋服越しに刺激された後ろの穴が熱を欲しがって、だらしなく入り口を緩めている。覆いかぶさって来た琢美が俺の耳を優しく噛んだ。
琢美の吐息が俺の鼓膜を擽る。
「あっ、あっ、イクっ」
ちょっとイった所で琢美の手が一旦止まった。
「琢美?」
半端にイった所で手を止められて、物足りなくて不安になって首だけ捻って琢美を見上げると、滅茶苦茶欲情した琢美がハァハァしながら俺のあられもない格好を凝視していた。





しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

いろいろ疲れちゃった高校生の話

こじらせた処女
BL
父親が逮捕されて親が居なくなった高校生がとあるゲイカップルの養子に入るけれど、複雑な感情が渦巻いて、うまくできない話

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

赤ちゃんプレイの趣味が後輩にバレました

海野
BL
 赤ちゃんプレイが性癖であるという秋月祐樹は周りには一切明かさないまま店でその欲求を晴らしていた。しかしある日、後輩に店から出る所を見られてしまう。泊まらせてくれたら誰にも言わないと言われ、渋々部屋に案内したがそこで赤ちゃんのように話しかけられ…?

エレベーターで一緒になった男の子がやけにモジモジしているので

こじらせた処女
BL
 大学生になり、一人暮らしを始めた荒井は、今日も今日とて買い物を済ませて、下宿先のエレベーターを待っていた。そこに偶然居合わせた中学生になりたての男の子。やけにソワソワしていて、我慢しているというのは明白だった。  とてつもなく短いエレベーターの移動時間に繰り広げられる、激しいおしっこダンス。果たして彼は間に合うのだろうか…

性的イジメ

ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。 作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。 全二話 毎週日曜日正午にUPされます。

ドSな義兄ちゃんは、ドMな僕を調教する

天災
BL
 ドSな義兄ちゃんは僕を調教する。

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

処理中です...