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candied apples 3-4
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「なんかーセンパイ冷たいんですケドー。っていうかさー。男がツンケンする時って、何か隠し事してる時だってウチの姉貴が言ってた。何か隠してるんじゃないんですかー?あ。コレあーやーしーいー!」
そう言って、俺が止める間も無くコバはクローゼットの奥にズカズカと入って行った。
「俺、こういう所に昔手に入れたヤバイDVDとか隠してた」
「あ!おい!」
俺の制止も聞かずに靴箱の下に有る黒い箱を開けた。
「あははは!ビンゴ!わぁ。ちっせぇなぁ。琢美姫のワンピース発見!こんなに小さかったんだなぁ」
ふわりと布を揺らしてコバがワンピースを広げて見せた。
「ホラ!これ先輩の愛しの琢美姫のワンピース!可愛いでしょ、これがブカブカなくらい華奢だったんだ」
しかもあろうことかそのワンピースを琢の所まで見せに行ってしまった。
コバに促されるまま、琢が琢美のワンピースを受け取る。
俺は思わず琢を見て、堪らずそのまま下を向いた。
「な、んで?」
琢が顔色を真っ青にして呆然と呟いた。
コバだけがはしゃいでいる。
「竹川サンが持つとワンピースも余計小さく見えるっすね!」
その言葉にビクリと琢の身体が身をすくめた。
おれはもうコバには構っていられなくて、
「ごめん、どうしても、ベッドの下に置いておけなくて」
謝るのが精一杯で、上手い言い訳なんて思い付けなかった。
「お前!酔っぱらってるからって、やって良い事と悪いことがあるだろ!コイ!」
高岡刑事がコバを怒鳴り付けてホールの方まで引きずって行った。
そう言って、俺が止める間も無くコバはクローゼットの奥にズカズカと入って行った。
「俺、こういう所に昔手に入れたヤバイDVDとか隠してた」
「あ!おい!」
俺の制止も聞かずに靴箱の下に有る黒い箱を開けた。
「あははは!ビンゴ!わぁ。ちっせぇなぁ。琢美姫のワンピース発見!こんなに小さかったんだなぁ」
ふわりと布を揺らしてコバがワンピースを広げて見せた。
「ホラ!これ先輩の愛しの琢美姫のワンピース!可愛いでしょ、これがブカブカなくらい華奢だったんだ」
しかもあろうことかそのワンピースを琢の所まで見せに行ってしまった。
コバに促されるまま、琢が琢美のワンピースを受け取る。
俺は思わず琢を見て、堪らずそのまま下を向いた。
「な、んで?」
琢が顔色を真っ青にして呆然と呟いた。
コバだけがはしゃいでいる。
「竹川サンが持つとワンピースも余計小さく見えるっすね!」
その言葉にビクリと琢の身体が身をすくめた。
おれはもうコバには構っていられなくて、
「ごめん、どうしても、ベッドの下に置いておけなくて」
謝るのが精一杯で、上手い言い訳なんて思い付けなかった。
「お前!酔っぱらってるからって、やって良い事と悪いことがあるだろ!コイ!」
高岡刑事がコバを怒鳴り付けてホールの方まで引きずって行った。
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