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August thunderbolt 1-4

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その苦味にも似た味が、俺の興奮を煽った。
思い切り頬張ると俺の唇の中で更に質量が増した。
感じてくれてる気がして嬉しかった。
「裕一郎さ・・・裕い・・・ちっろっ・・・ぁ・・・」
切ない声で琢が俺の名前を繰り返し呼ぶ
「も・・・ごめっイきそう・・・だ・・・から・・・」
口を離せと言われても聞き入れるものかと身構えた所で意外な言葉が降ってきた。
「でも・・・ごめん飲まなくて良いから・・・っ離さないでっ・・・」
ばかそんなの全部飲むに決まってるじゃんかと、声には出せずに変わりに琢を愛撫する事に集中する。
遠慮が薄れた欲求が純粋に嬉しい。
程なく上顎に液体が叩きつけられる感覚の後、口内いっぱいに青臭い苦味が広がった。
その独特のとろみの有る液体を、えづく喉を無理やり捩じ伏せて、まるでジャムでも舐める様な思いで全て飲み干した。
恍惚としながら、出して大人しくなった琢の物を舐めて清めると、琢がいきなり自分の胸の上に俺を引き上げて抱き締めて来た。
ヒヤリ、と、俺の胸を冷やす琢の体のケロイドと潤んだ琢の真摯な瞳ににドキリとする。無言で熱く口づけされ、クプリと一気に無言で二本の指が俺の中に潜り込んで来た。
グリグリと中を犯されて、フェラで興奮仕切ってた俺は外聞も無く口内を犯す琢の舌を貪りながらはしたなく腰を振って見せた。
腰を揺らす度、俺の物が琢の物や腹を掠めて甘い痺れを生む。
「ん゙っ・・・ぅんっ」
三本に増やされた指がピストン運動と俺の弱い所をクリクリと押して、今度こそ焦らす事無く俺を優しく絶頂へと導いてくれた。
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