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August thunderbolt 1-3

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そのくせ休みが合った日なんかは片時も離さない位に執着して幾度と無く俺は鳴かされた。
今日だって5回目だ。
琢はまだ一回もイってねぇケド、俺はイキ過ぎて快感で思考回路は蕩けっぱなし、
「裕一郎さん」
しっとりとした声で名前を呼びながら琢が俺の胸の突起に手を伸ばす。
敏感になったままの俺の体は人差し指でついっと撫でられただけで快感に震えた。
「も、俺ばっかりイかせてないでお前も気持ち良くなれよ」
六戦目の予感を感じて俺は今度こそせめて一緒に気持ち良くなりたくて琢の膝の間に顔を埋めた。
「裕一郎さんっ貴方がそんな事する必要は・・・っ」
琢の躊躇いを無視して俺は琢の雄に舌を這わせた。
・・・琢は俺の事を『裕一郎』と呼ぶ事にしたらしい。
さん付けの一歩引いた呼び方が俺と琢の精神的な距離を物語っているみたいで何か気に入らない。
誰よりも近くに居たがる癖に・・・。
まるで借り物を扱ってるみたいなその態度が焦れったくてしょうがない。
フェラする事無いとか言うなよ。
自分から力づくで関係を迫って来た癖にっ。
苛立ち紛れに琢の中心でそそり立つ幹の根元に実る2つの果実に吸い付いて甘噛みしてやる。
ついでに幹の中間に有る琢の弱い所もグリグリと扱いてやった。
「あっ・・・あっ・・・裕っ!」
快感に体をかがめた琢が俺の背に覆い被さり吐息を漏らす。
幹から溢れ出てきた蜜が俺の右手を濡らしてた。
吐息と、遠い雷鳴と水気を含んだ淫猥な音が静かな寝室を飾る。
ちゅっちゅっと音を立てて、キスをしながら蜜を湛える幹の先端に唇を移動して溢れる蜜を唇で受け止めた。
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