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so sweet sweet drop 1-12

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手触りの良い黒髪に指を絡めれば、『ん?』とこちらを見て微笑みながら小首を傾げる。
美丈夫って言葉はこういうヤツの為に有るんだろうな・・・ホント。
「・・・キス」
口づけをせがむと俺を犯す指をそのままに、身を起して顔を近づけてきた。
唇どうしが触れ合うか触れ合わないかの位置に来た時、突然強烈な快感に襲われた。
「んあああぁぁあっ!」
目の前が一瞬で真っ白になって、何にもわからない内に射精してた。
俺の腹を汚している蜜と下腹部に未だ疼く強い快感が俺の絶頂を証明している。
「な・・・に・・・今の?」
呆然としながら誰にとも無く問いかける。
普段は決して見せない、淫猥な大虎の顔を覗かせた竹川だけが、したり顔でつぶやいた。
「見つけた。佐藤さんの良い所・・・」
俺の唇を貪りながら竹川は探り当てた俺の前立腺を、これ幸いにと強かに押し転がして愛撫する。
性急な絶頂への追い立てに、抑える事も出来ず、全身を痙攣させ淫乱に悶える羽目を見た。
「ぅぅうんっ!・・・・・・んっ・・・んっ!」
強過ぎる快楽に知らず逃げ出した腰を竹川がズルッと片腕で引き戻す。
拍子に更に強く中を刺激され射精も無いまま絶頂を迎え
「ぁぁあっ・・・も・・・たけ・・・」
きゅうきゅうと中に居る竹川の指を蕾の内側が締め付ければ、はぁっと好色に上気した頬で竹川が溜め息を漏らした。
「凄い・・・初めてなのにドライでイくなんて・・・こんなに感じてくれるなんて・・・」
嬉々として蕾の中以外にも舌や空いている方の手を使って更に悪戯して来た。
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