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too hot then so sweet 1-3

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「ま、頑張れ。」
「・・・うるせえよ・・・」
畜生、俺の心配返せ!
その様子を見て、医者が俺が呼び出された事に対して不服なのかと勘違いして謝ってくる。
「および立てしてすみませんでした、うわ事でずっと貴方のお名前読んでらしたものでてっきり御家族の方だと思いまして・・・」
「イエ・・・待ち合わせしてたのに来なくて困ってた所だったので丁度良かったです」
「何を困ってたんだろうなぁ~♪」
横から茶々を入れる高岡にテーブルの下で蹴りを入れる。
医者が立ち去り際、妙な事を聞いてきた。
「あの・・・竹川さんから、昔何か大きな事故に合われたとかいうお話は聞いた事有りますか?」
「いいえ?」
「・・・・・・・・・そうですか、では、後の事は看護士と事務の者にお問い合わせ下さい、私はこれで失礼します」
何となく、予感めいた物を感じた・・・。
竹川は、まだ一度たりとも俺に裸を見せた事が無かった・・・。
病室に行くと、点滴打たれた竹川が静かに眠っていた。
高熱のせいか少し息苦しそうだった。
そうっとベッド脇の椅子に座ったのに竹川はまぶたを上げた。
熱と処方薬でぼんやりした瞳で億劫そうに見渡して俺を見つける。
「凄い・・・神様が本当に来てくれた」
「うん?」
熱で混乱しているのか、竹川はよく判らない事を口走り出す。
「暗くて・・・恐くて体中痛くて・・・夢の中で、ずうっと神様を呼んでたの神様そばに来てって・・・」
心なしか口調も子供っぽい。
「俺は神様なんかじゃねぇよ」
「神様だよ・・・・・・ずっと前から神様なんだ・・・」
そう言って、宝物を見つけたと誇る子供みたいな無邪気な笑顔で笑った。
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