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vanilla on the cherry 1-2

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アノシトあの人目立つからねー」
ガハハっと笑って話すと、意外にも心配した高岡刑事が小声で『アッチの方は大丈夫だったのかよ?』と聞いて来た。
フラッシュバックを心配したらしい
「大丈夫、大事になる前に俺が割って入ったから。そうだ。コバ」
ふてくされた体制で考え事をしてたのか、名前を呼ばれたコバがビクッとして慌てた様子で返事をする。
「な。何スか?」
高岡刑事の手前、竹川に絡んでたのはテメェん所の糞ガキだとも言えず。
お前の所お前ん家の店にもやんちゃなのが一人いるだろ?注意しておけよ」
とだけ注意する。
「はは、まさかアイツが何かするとも思えねぇッスけど、言うだけは言っておきます。」
横から高岡刑事が口を出す。
「そうしとけ、今回は誰か胴元みたいなヤツがいるらしい、もう組織犯罪の域だ。そんなヤツラと一回でも関わったら最後、死ぬまでまともな暮らしは出来なくなるからな」
そう言って。
引きつった顔のコバから目を離し、仕事中の刑事らしく物も言わずにガツガツとカレーを平らげ始めた。
そこへ竹川がやってきた。
「今晩は」
と入って来た竹川にコバと高岡刑事が目を丸くする。
激甘口カレーの一件以来、竹川は前髪をきちんとセットして横に流して来る様になったのだ。
メガネは相変わらずのダサメガネだけど
、近くに寄れば竹川のルックスがどんなに凄いかは直ぐ分かる。
ビフォワーを知ってる人間にとっては正に
アンタ誰?!
って感じだろう。
口をあんぐり開けた高岡刑事が問うともなしに呟く。
「竹川さん?」
「あ、高岡刑事、ご無沙汰でした」
二人の様子を全く意に介さない竹川は直ぐに俺との会話に戻って来た。
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