6 / 22
5歳になった!
身内パーティー
しおりを挟む
「サラ、こっちだよ。」
お兄ちゃんが扉の前で待ってる。
あそこでやるのかな?
ふふふ、どんなのかなー。
「それじゃあ、開けて。」
ガチャ
「「サラ!誕生日おめでとう!!」」
「わっ!」
「誕生日おめでとう。サラ。」
「えへへ。ありがとう、みんな。」
扉を開けると真っ暗で一瞬びっくりしたけど、次の瞬間光がパッ!って着いたからまたびっくりしたよ。
飾りとか色んなところにあるから侍女達もやってくれたんだなー。
嬉しいな。
「サラ、ここに座って。」
「?うん。」
私が座るとお父さん、お母さん、お兄ちゃんも席に座った。
すると、部屋にお父さん専属の侍従、お母さん専属の侍女が入ってきた。
「「「お嬢様!お誕生日おめでとうございます!」」」
「ありがとう!みんな!」
侍従や侍女達も祝ってくれるとは思ってなかったなー。
「それじゃあ、みんな。
それぞれサラにプレゼントを渡して。」
おっ!プレゼント!
どんなのかなー?
最初は侍従達がくれるみたい。
可愛いぬいぐるみや可愛いアクセサリーを貰った。
次はお兄ちゃん!
「僕からはこれだよ。」
わあ!
お兄ちゃんからは、私の似顔絵も貰った。
「ありがとう!お兄ちゃん!」
それにしても、上手すぎない?
私が8歳のときは上手じゃなかった。
次はお母さんから!
「はい。私からはこれよ。」
うげっ。
マナー本だ。
いや、嬉しいよ?
これさえあればパーティーとかで失礼なことがないから。
でもね?
誕生日プレゼントにマナー本はね?
ね?
「ありがとう!お母さん!」
まあ、嬉しいからお礼はちゃんと言うけどね。
最後はお父さん!
「サラ、私からはこれだ。」
おお!
お菓子!
今までの中で1番嬉しい!
だってさ、5歳と言ってもさ精神年齢はもっと上だよ?
それでさ、ぬいぐるみとかさ恥ずいじゃん?
いや、嬉しいんだけどね?
こっちとしてはぬいぐるみはね?ちょっとね?
お菓子は好きだから!
お菓子が今までで1番嬉しい!
「ありがとう!お父さん!」
さすが「賢王」と呼ばれるだけのことはあるね。(いや、それは関係ないと思うけど。)
お菓子はちょっとずつ食べていこうかな?
でもそうするといつかは腐っちゃうよね?
うーん。
冷却魔法を使える人に頼んでおこうかな。
お菓子以外は部屋に置いとこうかな。
「サラ。」
「なに?」
ん?なんだろう。
「これ。みんなから。」
綺麗な石。
虹色に光ってて、角度によって色が変わる。
「きれい!
ありがとう!みんな!大切にするね!」
この石、なんて言うんだろう?
これだけ綺麗なら何かしら名前があるよね?
「これってなんていう石なの?」
「ふふふ。秘密よ。」
「ええー!なんでー!?」
むぅ。
なんで教えてくれないのさ。
まあ、自分で調べればいいよね!
ああああ!!
ケーキだ!ケーキだ!
ロウソクもある!
息を吹きかけていいのかな!いいのかな!
「ふふふ。サラ。
ふぅー。
して? 」
「うん!
ふうーーー!!」
やった!全部消えた!
パチパチパチパチパチパチパチパチ
「それじゃあ、みんなで!ケーキ食べましょう!」
「「うん!(はい!)」」
それからは、みんなで楽しくワイワイしたのであった。
お兄ちゃんが扉の前で待ってる。
あそこでやるのかな?
ふふふ、どんなのかなー。
「それじゃあ、開けて。」
ガチャ
「「サラ!誕生日おめでとう!!」」
「わっ!」
「誕生日おめでとう。サラ。」
「えへへ。ありがとう、みんな。」
扉を開けると真っ暗で一瞬びっくりしたけど、次の瞬間光がパッ!って着いたからまたびっくりしたよ。
飾りとか色んなところにあるから侍女達もやってくれたんだなー。
嬉しいな。
「サラ、ここに座って。」
「?うん。」
私が座るとお父さん、お母さん、お兄ちゃんも席に座った。
すると、部屋にお父さん専属の侍従、お母さん専属の侍女が入ってきた。
「「「お嬢様!お誕生日おめでとうございます!」」」
「ありがとう!みんな!」
侍従や侍女達も祝ってくれるとは思ってなかったなー。
「それじゃあ、みんな。
それぞれサラにプレゼントを渡して。」
おっ!プレゼント!
どんなのかなー?
最初は侍従達がくれるみたい。
可愛いぬいぐるみや可愛いアクセサリーを貰った。
次はお兄ちゃん!
「僕からはこれだよ。」
わあ!
お兄ちゃんからは、私の似顔絵も貰った。
「ありがとう!お兄ちゃん!」
それにしても、上手すぎない?
私が8歳のときは上手じゃなかった。
次はお母さんから!
「はい。私からはこれよ。」
うげっ。
マナー本だ。
いや、嬉しいよ?
これさえあればパーティーとかで失礼なことがないから。
でもね?
誕生日プレゼントにマナー本はね?
ね?
「ありがとう!お母さん!」
まあ、嬉しいからお礼はちゃんと言うけどね。
最後はお父さん!
「サラ、私からはこれだ。」
おお!
お菓子!
今までの中で1番嬉しい!
だってさ、5歳と言ってもさ精神年齢はもっと上だよ?
それでさ、ぬいぐるみとかさ恥ずいじゃん?
いや、嬉しいんだけどね?
こっちとしてはぬいぐるみはね?ちょっとね?
お菓子は好きだから!
お菓子が今までで1番嬉しい!
「ありがとう!お父さん!」
さすが「賢王」と呼ばれるだけのことはあるね。(いや、それは関係ないと思うけど。)
お菓子はちょっとずつ食べていこうかな?
でもそうするといつかは腐っちゃうよね?
うーん。
冷却魔法を使える人に頼んでおこうかな。
お菓子以外は部屋に置いとこうかな。
「サラ。」
「なに?」
ん?なんだろう。
「これ。みんなから。」
綺麗な石。
虹色に光ってて、角度によって色が変わる。
「きれい!
ありがとう!みんな!大切にするね!」
この石、なんて言うんだろう?
これだけ綺麗なら何かしら名前があるよね?
「これってなんていう石なの?」
「ふふふ。秘密よ。」
「ええー!なんでー!?」
むぅ。
なんで教えてくれないのさ。
まあ、自分で調べればいいよね!
ああああ!!
ケーキだ!ケーキだ!
ロウソクもある!
息を吹きかけていいのかな!いいのかな!
「ふふふ。サラ。
ふぅー。
して? 」
「うん!
ふうーーー!!」
やった!全部消えた!
パチパチパチパチパチパチパチパチ
「それじゃあ、みんなで!ケーキ食べましょう!」
「「うん!(はい!)」」
それからは、みんなで楽しくワイワイしたのであった。
0
お気に入りに追加
1,035
あなたにおすすめの小説
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢
岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか?
「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」
「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」
マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。
【コミカライズ決定】地味令嬢は冤罪で処刑されて逆行転生したので、華麗な悪女を目指します!~目隠れ美形の天才王子に溺愛されまして~
胡蝶乃夢
恋愛
婚約者である王太子の望む通り『理想の淑女』として尽くしてきたにも関わらず、婚約破棄された挙句に冤罪で処刑されてしまった公爵令嬢ガーネット。
時間が遡り目覚めたガーネットは、二度と自分を犠牲にして尽くしたりしないと怒り、今度は自分勝手に生きる『華麗な悪女』になると決意する。
王太子の弟であるルベリウス王子にガーネットは留学をやめて傍にいて欲しいと願う。
処刑された時、留学中でいなかった彼がガーネットの傍にいることで運命は大きく変わっていく。
これは、不憫な地味令嬢が華麗な悪女へと変貌して周囲を魅了し、幼馴染の天才王子にも溺愛され、ざまぁして幸せになる物語です。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
出ていってください!~結婚相手に裏切られた令嬢はなぜか騎士様に溺愛される~
白井
恋愛
イヴェット・オーダム男爵令嬢の幸せな結婚生活が始まる……はずだった。
父の死後、急に態度が変わった結婚相手にイヴェットは振り回されていた。
財産を食いつぶす義母、継いだ仕事を放棄して不貞を続ける夫。
それでも家族の形を維持しようと努力するイヴェットは、ついに殺されかける。
「もう我慢の限界。あなたたちにはこの家から出ていってもらいます」
覚悟を決めたら、なぜか騎士団長様が執着してきたけれど困ります!
乙女ゲームに転生したらしい私の人生は全くの無関係な筈なのに何故か無自覚に巻き込まれる運命らしい〜乙ゲーやった事ないんですが大丈夫でしょうか〜
ひろのひまり
恋愛
生まれ変わったらそこは異世界だった。
沢山の魔力に助けられ生まれてこれた主人公リリィ。彼女がこれから生きる世界は所謂乙女ゲームと呼ばれるファンタジーな世界である。
だが、彼女はそんな情報を知るよしもなく、ただ普通に過ごしているだけだった。が、何故か無関係なはずなのに乙女ゲーム関係者達、攻略対象者、悪役令嬢等を無自覚に誑かせて関わってしまうというお話です。
モブなのに魔法チート。
転生者なのにモブのド素人。
ゲームの始まりまでに時間がかかると思います。
異世界転生書いてみたくて書いてみました。
投稿はゆっくりになると思います。
本当のタイトルは
乙女ゲームに転生したらしい私の人生は全くの無関係な筈なのに何故か無自覚に巻き込まれる運命らしい〜乙女ゲーやった事ないんですが大丈夫でしょうか?〜
文字数オーバーで少しだけ変えています。
なろう様、ツギクル様にも掲載しています。
ある王国の王室の物語
朝山みどり
恋愛
平和が続くある王国の一室で婚約者破棄を宣言された少女がいた。カップを持ったまま下を向いて無言の彼女を国王夫妻、侯爵夫妻、王太子、異母妹がじっと見つめた。
顔をあげた彼女はカップを皿に置くと、レモンパイに手を伸ばすと皿に取った。
それから
「承知しました」とだけ言った。
ゆっくりレモンパイを食べるとお茶のおかわりを注ぐように侍女に合図をした。
それからバウンドケーキに手を伸ばした。
カクヨムで公開したものに手を入れたものです。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる