乙女ゲームに転生？そんなの知りません私はとことん家族と幸せに暮らします！

小等部です！

大会！～決勝戦！～

あれからも何回が試合をし、その度に会場を破壊しまくったわけですが…………
忘れちゃうんだから仕方ないよ！うん！仕方ないよ！
あ、でも安心して？本気は出てないから！
なんか無意識にブレーキがかかるみたい？
わかんないけど。
でね、そんなことを置いといて、私の決勝戦の相手は第3学園のマティアスって人で。
リナとユウマを倒した人なんだー。
だから、強いと思う！
強いと私燃えちゃう！それで、会場を破壊しちゃう！
どうしよう！
……………まあ、壊したら戻せばいいよね！
だからどんどん壊しちゃっていいよね！(え？いやそれはどうかと………)
それじゃあ、どんどん壊しちゃおう！(わざと！？わざとしようとしてる！？)





『それでは！最終決戦！
第1学園、スカーレット対第3学園、マティアス！！！』
『おおおーー！！！』
『最終決戦！開始！』
壊しても大丈夫ってことでどんどんいっちゃおう！
「サンダーエクスプロージョン！エクスプロージョン4倍の広範囲！」

ドゴオオオオオオオオン！！！

ズガガガガアアアアアアアアアアアアンンンンンン！！！
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン！！！

おおー、無傷だー。
凄ーい。
それじゃあ、お次は
「フレアドラゴンブレス7倍の広範囲！」

ゴオオオオオオ！！！！

「アブソリュートゼロ・改！！！」

ヒュオオオオオオオオオオオオオオ！！！

さむっ。
「バリア！」
いやー、自分の魔法で苦しむところだったよ。危ない危ない。
うーん、これでもダメかあー。
とりあえずこれで数分待ってようかな。






うーん、10分たってもダメかぁー。
「ヒート15倍広範囲！」

ジュワアアアアアアアア！！！！

おおー、どんどん溶けていくー。
そして、暑くなっていくー。
とりあえず、止め！
ふぅー。
あんまやりすぎると環境崩壊するからな………危ない危ない。
……………まだ立ってるし。
それに、なんか息遣いもあらいし顔も赤くなってるような……………
まさか！Ｍ！？
いやー、Ｍだったらここまで興奮してるのは納得いくけど…………きもい！
Ｍはやばい！
早く終わらせよ！
「サンダーエクスプロージョン5倍極小範囲！《結界》！」

シーン

パタッ

わーい！勝った勝ったー！
ん？あ、今何したか知りたい？
サンダーエクスプロージョンを極小範囲にしてマティアスのいる範囲だけに落として、
その範囲に結界を張ることで周りへの被害を防ぐと共にそこに威力が集中するから普通のよりも強くなる、その5倍の威力で、それに当たったマティアスは？
倒れます。死んでないよ。
それじゃあ、壊しまくった会場を元に戻そう！

《戻れ》

…………てってれー！
綺麗に元通りー！いえーい！
それにしても、司会さんどうしたのかな？
ずーと固まってるけど。(いや、お前のせいだからな！)
「司会さーん！おーい！」
『！……………し、勝者スカーレット！！』
『お、おおおおおおおおおおおおーーーーーーー！！！！！』
はあー、なんで私のときだけ司会さん固まるのかな？
おかしいよ！
だってさ、私が使った魔法全部大会で使ってる人いたからね！
サンダーエクスプロージョンだって、リナが使ってたし、
アブソリュートゼロ・改は、まあ、誰もいなかったけどアブソリュートゼロはやってた人いたし。
なのに、なんで私のときだけ！？
変だよ！？
ねえ！？
はあ、まあ言ったってきっと治らないんだろうし、もう終わったしいいんだけどさ…………
どうにかならないのかな？








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「いえーい！スカーレット様はどんどん壊していきましたね！
あ、たまに入ってる()は私のツッコミなのであまり気にしなくていいですよ！
それにしても、スカーレット様…………倒せるなら早く倒しちゃえばいいのに、
倒さないから会場が壊れるんですよ！
まあ、早く倒したとしても壊れるだろうけども！
………きっとマティアスはＭだから決勝戦まで残ったんでしょうね………あはは。」