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小等部です!
大会!~みんな強い~
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私達は、待合室で待機している。
自分の順番が来るまでこの待合室で待機しているらしい。
「スカーレット!このお菓子美味しいー!」
「ん?どれどれ…………!本当だ!美味しい。」
待合室には飲み物、食べ物、本など色々なものが置いてあった。
でもお菓子はケンヤが作ったやつの方が美味しいかな。
ちなみに、この部屋には私、リナ、カズヤ、ユウマ、ハントの5人がいる。
チームで別々の待機室が用意されているらしい。
なんか、全部、らしい、だな。
まあ、仕方ないよね!私そんなに大会について知らないし!
「あ、そろそろ初戦が始まるんじゃない?」
「あ!ほんとだ!」
「確かにそうね。」
「ああ。」
えーと、確かここに魔力を注げば見れるんだっけ?
「誰がやる?」
「じゃあ、私がやるわ。」
「じゃあお願い。」
この中だと私が1番魔力が多いからね。
私が壁に向かって魔力を注げると壁が会場の様子を写し出した。
「「「おおー!」」」
すごい。
『それでは、第1回戦!
第2学園代表、レミ対第4学園代表、オルガ!!!』
『おおおおーーー!!!』
ふむふむ。
レミさんとオルガさんか。
レミさんは魔法が得意でオルガさんは剣の方が得意なのかな?
『それでは!第1回戦開始!!』
どんな戦いになるのかな?
『勝者レミ!!!』
『おおおーー!!!』
これは、なかなかいい戦いだったな。
オルガさんも強かったけど、レミさんの方が1枚上手だったかな?
オルガさんが剣で攻撃してくる時に、魔法で意識をそっちに向けて次の魔法で攻撃。
それを続けてれば、オルガさんの体力が切れてくるから、レミさんの勝利だね。
レミさんは魔力消費の少ないので攻撃してたし。
でも、たまにオルガさんの攻撃がレミさんに通ってたから、強さは拮抗してたのかな?
「………凄いね。」
「強い………」
『それでは、第2回戦!
第1学園、ケンヤ対第3学園、シュン!!!』
『おおおーー!!!』
「あ!ケンヤだ!」
あ、思わず声が出ちゃった。
ケンヤの出場が早すぎでびっくりしたよ。
「スカーレット、ケンヤさんのこと知ってるの?」
「はい。特別棟で一緒に暮らしてる。」
「え!?一緒に!?」
「?うん。
3年チームのみんな特別棟で一緒に暮らしてるよ?」
「ふ、ふーん。」
『第2回戦開始!!』
す、すごい。
『し、勝者ケンヤ!!!!』
『おおおおおーーー!!!!!』
開始2分で終わった。
強すぎでしょ。
「ケンヤさん凄い…………」
「…………………(今度教わろうかな。)」
「強すぎだろ。」
「…………ケンヤか。」
最初の数秒はケンヤとシュンさんは見つめあっていて、いきなり2人とも動きだして、
そこからは、シュンさんの防戦一方だった。
最後にケンヤの剣がシュンさんの首に当たって終わり。
ケンヤがあんな強かったなんて。
あんなに女子力の高いケンヤが………………こんな強いなんて知らなかった。
トントン
「ミリナリア様、準備をお願いします。」
「はーい。」
リナの出番か。
「頑張って!リナ。」
「頑張ってね。リナ。」
「行ってこい。リナ。」
「うん!」
リナは何回戦目で出るのかな?
『それでは、第3回戦!
第5─────────』
楽しみだなー。
リナの相手は誰になるんだろ?
自分の順番が来るまでこの待合室で待機しているらしい。
「スカーレット!このお菓子美味しいー!」
「ん?どれどれ…………!本当だ!美味しい。」
待合室には飲み物、食べ物、本など色々なものが置いてあった。
でもお菓子はケンヤが作ったやつの方が美味しいかな。
ちなみに、この部屋には私、リナ、カズヤ、ユウマ、ハントの5人がいる。
チームで別々の待機室が用意されているらしい。
なんか、全部、らしい、だな。
まあ、仕方ないよね!私そんなに大会について知らないし!
「あ、そろそろ初戦が始まるんじゃない?」
「あ!ほんとだ!」
「確かにそうね。」
「ああ。」
えーと、確かここに魔力を注げば見れるんだっけ?
「誰がやる?」
「じゃあ、私がやるわ。」
「じゃあお願い。」
この中だと私が1番魔力が多いからね。
私が壁に向かって魔力を注げると壁が会場の様子を写し出した。
「「「おおー!」」」
すごい。
『それでは、第1回戦!
第2学園代表、レミ対第4学園代表、オルガ!!!』
『おおおおーーー!!!』
ふむふむ。
レミさんとオルガさんか。
レミさんは魔法が得意でオルガさんは剣の方が得意なのかな?
『それでは!第1回戦開始!!』
どんな戦いになるのかな?
『勝者レミ!!!』
『おおおーー!!!』
これは、なかなかいい戦いだったな。
オルガさんも強かったけど、レミさんの方が1枚上手だったかな?
オルガさんが剣で攻撃してくる時に、魔法で意識をそっちに向けて次の魔法で攻撃。
それを続けてれば、オルガさんの体力が切れてくるから、レミさんの勝利だね。
レミさんは魔力消費の少ないので攻撃してたし。
でも、たまにオルガさんの攻撃がレミさんに通ってたから、強さは拮抗してたのかな?
「………凄いね。」
「強い………」
『それでは、第2回戦!
第1学園、ケンヤ対第3学園、シュン!!!』
『おおおーー!!!』
「あ!ケンヤだ!」
あ、思わず声が出ちゃった。
ケンヤの出場が早すぎでびっくりしたよ。
「スカーレット、ケンヤさんのこと知ってるの?」
「はい。特別棟で一緒に暮らしてる。」
「え!?一緒に!?」
「?うん。
3年チームのみんな特別棟で一緒に暮らしてるよ?」
「ふ、ふーん。」
『第2回戦開始!!』
す、すごい。
『し、勝者ケンヤ!!!!』
『おおおおおーーー!!!!!』
開始2分で終わった。
強すぎでしょ。
「ケンヤさん凄い…………」
「…………………(今度教わろうかな。)」
「強すぎだろ。」
「…………ケンヤか。」
最初の数秒はケンヤとシュンさんは見つめあっていて、いきなり2人とも動きだして、
そこからは、シュンさんの防戦一方だった。
最後にケンヤの剣がシュンさんの首に当たって終わり。
ケンヤがあんな強かったなんて。
あんなに女子力の高いケンヤが………………こんな強いなんて知らなかった。
トントン
「ミリナリア様、準備をお願いします。」
「はーい。」
リナの出番か。
「頑張って!リナ。」
「頑張ってね。リナ。」
「行ってこい。リナ。」
「うん!」
リナは何回戦目で出るのかな?
『それでは、第3回戦!
第5─────────』
楽しみだなー。
リナの相手は誰になるんだろ?
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